日別アーカイブ: 2012年10月7日

あっと驚きの北海道マラソン記録証2012

 北海道マラソン2012の記録証がようやく届きました。大きな封筒でいろいろ入っている感じ。ちょっと楽しみに開けたら、あらま・・?・・?・・?

 昨年まではA4サイズの記録証で、5キロごとのラップが記載されていました。総合と部門別の順位も掲載されていました。でも、今年は、その記録証がない・ない・入れ忘れ?

 昨年と同じ完走メダルはゴール後に頂いています。紐の色が昨年は水色だったのに対し、今年は緑色。それはいいのですが、そのメダルを置く小さなプレートなるものに、記録と名前が記載されています。もしかして、これだけ? 同封されていた北海道新聞の大会記録集には、5歳単位の順位が掲載されていました。

 さて、みなさんはこれをどのように感じられているでしょう? 今までの北海道マラソンを知っている人には、間違いなくブーイングが出ていることでしょう。小さな文字で記載されたプレートも、手に取ると貧弱で、失礼な表現かもしれませんが、引き出しの中に直行です。

 『生まれ変わった北海道マラソン』と銘打っているのですから、いろいろなところが変わって当然。参加人数も増やすという考え方も今まで走っていた人にとっては、もうやめてと言いたくなるでしょうが、新たな北海道マラソンのファンを増やすという意味では成功しているかもしれません。

 今回の記録証一式も、喜んで受け取っている人もたくさんいるかもしれません。実際はどうなんでしょう?その辺の声を拾ってほしいと思います。たぶん、インフォメーションセンターにはクレームをつける人も出てくることでしょう。いつも思いますが、そんな電話を取って怒られている人は、辛いでしょうね。

 この大会で、自己ベストを出して満足した人ならば、このプレートもよく見えるかもしれません。私は失敗した方ですから、あまりよく言わないのかな? どんな風に変えても、文句を言う人は必ず出ます。文句言うなら出るなと言ってしまえば、それまで。私は形ある「物」での良さは求めません。大会そのものが、素晴らしい大会に変わっていくことを望みます。