2012年10月8日、あまりの青空に誘われて、午後からニセコ連峰のニトヌプリに登ってきました。パノラマラインの峠の頂上からは、西側のチセヌプリ、東側のニトヌプリに登山することができます。この日登ったニトヌプリは、山頂での休憩時間を含めて往復1時間ほどで手軽に登れる山です。
写真はニトヌプリ山頂から南側を撮ったものです。逆光なので、色が実際とは異なっています。この色づきを見て、ちょっとおかしいぞと感じました。紅葉の色が少ししかなく、山全体の色が出ていません。
今年は紅葉が遅いと思っていましたが、登山道には多くの落葉が。山頂では、毎年この季節に登りに来るという人たちに会いましたが、今年は紅葉が変だよねと。すでに裸になっている木もたくさんあり、このまま冬になってしまうのではと感じました。
お盆過ぎからの30℃を超える日が続きましたが、そのせいでしょうか。私自身もお盆過ぎの暑さで北海道マラソン前に体調を崩してしまいました。自然も秋の準備をしていたのに、8月末から9月上旬の真夏に逆戻りの気温で、何かが狂ってしまったのかもしれません。
本来なら、ニセコの紅葉はきれいですから、ニセコ、岩内に来てくださいとお伝えしたいところですが、間違った情報を流す事はできないので、正直に申し上げました。でも、そんなちょっとおかしいニセコも見にいらしてください。ちょっと苦しい言い方?はい、でも来てね。