月別アーカイブ: 2012年11月

カズノコのアボカドチーズ

 何回か紹介している、数の子料理のご紹介です。今回も小早川陽青先生のレシピからのご案内。白ワインに合うレシピということで、その名は「トッピングにいくらを飾って~カズノコのアボカドチーズ」

◆材料(4人分)

  • カズノコ     10切れ(150g)
  • アボカド     2個
  • クリームチーズ 40g
  • イクラ      大さじ2
  • レモン汁     1/2個分
  • セロリの葉     適量

  A:わさび漬け  100g / しょうゆ  小さじ1強

◆作り方

  1. カズノコを1cm幅に切る
  2. アボカドは縦半分に切り込みを入れて2つに分け、種をとる。きれいに皮を残して実をくりぬき、1cm角に切り、色止めにレモン汁をかける。クリームチーズも1cm角に切る
  3. ボールに1.2.を入れ、Aを加えまぜ、2.の皮に盛り、イクラをトッピングする
  4. 皿にセロリの葉を敷き、3.をのせる

  工場は現在お正月用の数の子生産のピークを迎えています。みなさんに喜んで食べていただけるよう、みんなで頑張って作っています。ご注文、お問い合わせをお待ちしています。

【レシピはCPKA(カナディアン・パシフィック・カズノコ協会)から提供されたものです】

岩内共和道路工事中

 岩内町から小樽方面に行く時に通る道は、国道276号線。他に国道229号線で共和町の発足(はったり)まで行き、右折して共和中学校で276号に合流するというルートも使う人もいます。

 そのちょうど中間に、岩内共和道路という自動車専用道路がつくられています。現在札幌から小樽まで伸びている高速道路が、今後余市まで伸び、それから黒松内まで伸びるのを見越して、共和町国富まで岩内からの道路を先に作ってしまえということです。

 昔の国鉄線路跡地を利用したルートになるようです。写真は岩内へ入る場所で、自動車学校の前になります。現在の229号線に平行して作られています。どのような接続方法になるかは私は分かりません。

 いずれにせよ、この道ができれば少し札幌に行く時間が短縮されることでしょう。真冬の地吹雪で前が見えなくなるのはしょっちゅうですが、防風林で対策を取るようですよ。完成するのはもう少しかかるようです。

2012さっぽろさよならマラソン報告

 大会名がすごいですよね、「さよならマラソン」。マラソンをしない人にとっては、何にさよならなの?って感じでしょう。北海道のマラソンシーズンへさよならなんです。年によっては、雪が降ることもあるそうです。

 真駒内競技場は、冬場のスケートリンクづくりをしていました。スタートとゴールはスタジアム外周。他の大会で見られるチップはつけず、目測での計測となります。

 ハーフの部とクオーターの部。真駒内公園と豊平川河川敷のコースを、クオーターは1周。ハーフは2周するというもの。参加者はさすがに少なくなりますが、なんともこじんまりした感じで、いいのです。雪や冷たい雨だったら、申し込んだ人たちは皆走りに来るのかな?と思います。

 みんな寒いからといろいろ着こんで走る人が多い中、上位を目指す人たちはやはり格好もそれなりです。私も入賞を狙っているので、肌の露出は3週間前と同じ。

 風もあまり感じず、キロ4分そこそこのペースで公園を抜けました。折り返しでは、腕を差し出し、マジックで印をつけてもらいます。こんな手づくり感、いいですよね。

 この大会は、「好き者と強者が出る大会」と言われるだけあって、ランナーは後半失速する人が少ないです。1周目で前にいる人とかなりの差が開いたのですが、普通の大会なら落ちてくる人を抜くことができるのに、このレースではなかなか落ちてきませんでした。

 結果、50歳男子の部で4位入賞。記録は1時間24分05秒。またしても自己ベストの更新です。4位だったのは、いつもの入賞常連さんが出ていないだけで、こんな上位に入れてもらって恐縮です。

 副賞は新巻サケです。先週、副賞は食べ物でないと・・・というお話をしましたが、長い箱に入ったサケをバスに乗って持って帰るのはちょっと・・・・・。マラソン仲間を増やしてくれたMさんに感謝を込めてプレゼント。一応、私は水産加工屋ですからね。

 他の大きな大会のような派手さはまったくないのですが、札幌でもこんなほのぼの感がある大会もいいよなと思います。写真をご覧いただければ、表彰式の風景。人は少なく、寝っ転がっている人、仲間で入賞の記念撮影をする人などなど。

 長い影が秋の終わりとマラソンシーズンの終わりを告げているかのようでした。

 

雪に備える除雪車

 先日、近くの整備工場の前を通りかかると、除雪用のショベルカーやラッセル車が見えました。いつ降っても出動できるよう、万全な状態に整備されているのでしょう。ペンキも塗りたてのようで、ツヤツヤしていました。

 それにしても、今年の雪は遅いですね。山の上部は何度か白くなっていますが、数日すると消えるといった状態が続いています。平地では毎年11月上旬には初雪となるのが多いのですが、まだまだアスファルトは黒いままです。

 とはいえ、雪が遅いなんて言い始めると、そんなに待ち遠しいならと岩内特有の冷たい強い風と共に降り始めるものです。雪が降ると、仕事の前に除雪という仕事が増えるので、今の繁忙期にはお願いだから降らないでと。

 ピカピカの除雪車のように、これからもっと忙しくなる前に、体の整備もしっかりしなくてはなりませんね。単純な事ですが、おいしく食べて、睡眠をしっかりと。

たら丸ポイントカードで、東京ツアー

 商店街がポイントカードを作って、販売促進をしている自治体は多いですが、岩内にもあります。そのカードの名前は、「たら丸カード」。お買いものの金額によって、ポイントがたまっていき、満点カードでいろいろなものに交換ができたりします。

 つい数日前の折込チラシに、満点カード50枚プラス40,000円で、東京への2泊3日のツアーに参加できるという企画が出ていました。内容を見ると、トレンドのスカイツリーや東京駅はもちろんのこと、湯島天神、柴又、巣鴨とげぬき地蔵などなど。個人旅行をされない、年配者向けのツアー旅行のようです。

 私の目にとまったのが、「和食の哲人中村孝明プロデュースの店で食事」と書かれてあったところです。失礼ながら、何もそのお店に興味があるのではありません。『哲人』と書かれていた、その漢字、『鉄人』の間違いだよね。

 でも、鉄人ではなく、哲人のプロデュースなら、どんなお店でどんなお料理なんだろう?なんて、どうでもいい事を考えてしまいました。繁忙期でちょっと疲れています。一応、私も名前が哲郎なので、哲人なんですが・・・・

『フーズバラエティーすぎはら』さんで、テストマーケティング中です

 札幌の宮の森という高級住宅街の中に、ぽつんと小さなスーパーがあります。なんでこんなところにお店が?と初めて行くとびっくりするのです。そのお店の名前は『フーズバラエティーすぎはら』さん。テレビでも取り上げられたことがある、知る人ぞ知るお店です。

 このお店で、11月末日まで、弊社のにしんのおかげ、鰊切込隊長(国産原料)、にしん伝心、めんこちゃんミニ、が試験販売されています。いわゆるテストマーケティングです。

 11月10日(土)に、妻が一日お店の一角で試食販売をさせていただきました。当日の夜、妻は今までの試食販売で一番売れたと言って、上機嫌で帰ってきました。なぜでしょう?「美味しいものだったら、買う」というお客様が多いからのようです。

 店舗は普通のスーパーに並んでいるような有名メーカーの商品は、ほんの少しだけ。よく見ると、とてもユニークな商品ばかり。それいて、気取ったお値段というわけではありません。いつもニコニコの杉原店長さんをはじめ、スタッフのみなさんも感じのいい方ばかり。札幌のみなさん、ぜひ11月末までに一度足をお運びください。

認定企業交流会に出席

 先週、札幌で認定企業の交流会に出席してきました。「認定企業」とは何ぞや?一言で表すなら、国のお墨付きをいただいた企業です。弊社は、「深層水を使った、さかな味噌の開発」ということで、2009年にこの認定企業になりました。

 国では、中小企業を支援するいろいろな制度がつくられました。新連携、地域資源活用、農商工連携、といったものが代表で、これらの認定企業になると、補助金を受けることができたり、いろいろなメリットがあると “書いて” あります。

 ただし、認定企業になった=補助金をもらえるではなく、補助金を受ける権利ができただけで、もらうためには、山のような書類づくりが必要とされます。認定企業になったほとんどの方が、この書類づくりに泣かされ、やらなければよかったと言います。

 私にとって認定企業になって一番よかったことは、同じ認定企業同士で、いろいろと情報交換出来たり、刺激を受けたことです。一つの異業種交流の場でもあります。そんな認定企業の交流会。年齢は、私よりも上ばかりのそれなりの社長さんが多く、いろいろな経験談を聞かせていただき、勉強になりました。

 今日はちょっとお堅い話でしたね。ゆるキャラの後の日ですから、お許しを。

ゆるきゃらグランプリ2012投票は今週まで

 TVで一躍全国区になった岩内町のマスコットキャラクター、“たら丸”。そんな、ゆるキャラの全国グランプリを決めるサイトがあります。『ゆるキャラグランプリ2012』NTTタウンページが協賛でつくられているサイトです。

 全国から応募したゆるキャラは、865体。その中で、投票により順位がつけられるというもの。その投票が、今週の16日金曜日17時で終わりになるという事です。ちょっとご案内するのが遅かったですね。

 投票の方法は、アドレス登録をして、クリックするだけ。でも、一日一回の投票しかできません。今日は13日ですから、今日から登録していただいて、毎日たら丸に一票を入れていただければ、おひとり4票の確保です。

 政治の選挙ではないのですから、まぁ、お気楽に投票していただけると、たら丸も喜ぶのではないでしょうか。10月末のたら丸の順位は、全部の中間くらいだったような。

 さてさて、岩内町は、いよいよたら丸そのもののスケトウダラ漁が始まります。たくさん獲れて、美味しいたらこができるといいですね。

 

岩内町の海抜表示の記事

 このブログの10月29日付で岩内町に海抜表示板が設置されたことを書きました。先日11月10日の北海道新聞に、この海抜表示のことが記載されていました。今回も道新さんよりも、私の情報の方が早かったですよ。

 記事によると、岩内町の道道と町道合わせて63か所に設置。山側へ向かう道路に100m間隔で設置されたとあります。作業は10月25、26日の二日間。

 私が発見したのが27日の朝。設置場所の規則性が分からなかったのですが、この記事を読んで理解ができました。また、国道の海抜表示は、以前から国が進めているものであり、今回の岩内町の海抜表示とは予算が違うので、表示も異なったものになっているという事です。

 設置の規則性が分からなかったので、ちょっとすっきりしました。皆さんも岩内に来られましたら、この海抜表示を探しながら、散策してみるのも楽しいのではないでしょうか。設置された表示で一番低いところと、一番高いところが分かる方、いらっしゃいますか?

マラソンで入賞したら、何をもらえる?

 マラソン大会で入賞すると、賞状だけでなく、副賞がついていたりする大会が多いですよね。その副賞についてのお話を。

 私は10月21日の北海道ロードレースで50歳代男子ハーフの部で8位入賞となり、表彰してもらえました。当日、ステージに上がる前、テントで表彰の順番待ちをしていました。30歳代、40歳代、50歳代と続きます。

 その椅子に座っている時に、隣の人に「副賞は何をいただけるのですか?」と聞くと、「小さな楯かな?」と教えてくれました。私は「食べ物じゃないんですか?それは困りました。我が家に楯を持って帰っても、だれもほめてくれないし、邪魔だと言われてしまうんです。食べ物なら、ほめられるのですけど・・・・・」と話をすると、周りの人たちからは大受け。

 前に座っていた人は振り返りながら、私に「そうですよね」と同調してくれました。皆さん、私と同じような境遇の方が多いようで、入賞されるようなランナーは家族から呆れられながら走っているのですね。

 写真の楯は、先日の北海道ロードレースの8位の楯です。上位になると少しずつ大きく、カッコいいものになっていきます。今日のお話、決して主催者側に“楯”ついているのではございません。