大豆を使わず、にしんで作ったお味噌、「にしんのおかげ」。この商品を使った次なる商品開発に取り組んでいますが、もう少しで商品化というところまで来ています。
その新商品レシピは3年前からの知り合いである貫田シェフにペースとなる開発をお願いしました。そこで今回は、貫田シェフに岩内に来ていただいて、地元岩内での試食会をしてアンケートを取るというものを行いました。
場所はこのブログで何度か紹介している「酒楽ひらき」さん。にしんのおかげと、現在開発中の3品。それと、せっかくシェフに来ていただくので、「にしんのおかげ」を使ったお料理2品を作ってもらい、そちらの味も同時に試食をしてもらいました。
私もひらきさんも初めての経験で、準備段階から戸惑うことばかり。水産加工屋がこんな試食会をするなんて、今までの感覚では到底考えられなかった事。そのうえ、有名シェフが来町して、私の商品を応用した料理を作ってくれたのですから私自身驚いています。
地元で根付く商品になるには、いろいろな試行錯誤が必要です。その一つが今回の試食会です。どんなことでも、やってみて初めて分かることがたくさん。
貴重なお時間を使って、試食アンケートにご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。