マラソン大会で入賞すると、賞状だけでなく、副賞がついていたりする大会が多いですよね。その副賞についてのお話を。
私は10月21日の北海道ロードレースで50歳代男子ハーフの部で8位入賞となり、表彰してもらえました。当日、ステージに上がる前、テントで表彰の順番待ちをしていました。30歳代、40歳代、50歳代と続きます。
その椅子に座っている時に、隣の人に「副賞は何をいただけるのですか?」と聞くと、「小さな楯かな?」と教えてくれました。私は「食べ物じゃないんですか?それは困りました。我が家に楯を持って帰っても、だれもほめてくれないし、邪魔だと言われてしまうんです。食べ物なら、ほめられるのですけど・・・・・」と話をすると、周りの人たちからは大受け。
前に座っていた人は振り返りながら、私に「そうですよね」と同調してくれました。皆さん、私と同じような境遇の方が多いようで、入賞されるようなランナーは家族から呆れられながら走っているのですね。
写真の楯は、先日の北海道ロードレースの8位の楯です。上位になると少しずつ大きく、カッコいいものになっていきます。今日のお話、決して主催者側に“楯”ついているのではございません。