日別アーカイブ: 2012年11月18日

2012さっぽろさよならマラソン報告

 大会名がすごいですよね、「さよならマラソン」。マラソンをしない人にとっては、何にさよならなの?って感じでしょう。北海道のマラソンシーズンへさよならなんです。年によっては、雪が降ることもあるそうです。

 真駒内競技場は、冬場のスケートリンクづくりをしていました。スタートとゴールはスタジアム外周。他の大会で見られるチップはつけず、目測での計測となります。

 ハーフの部とクオーターの部。真駒内公園と豊平川河川敷のコースを、クオーターは1周。ハーフは2周するというもの。参加者はさすがに少なくなりますが、なんともこじんまりした感じで、いいのです。雪や冷たい雨だったら、申し込んだ人たちは皆走りに来るのかな?と思います。

 みんな寒いからといろいろ着こんで走る人が多い中、上位を目指す人たちはやはり格好もそれなりです。私も入賞を狙っているので、肌の露出は3週間前と同じ。

 風もあまり感じず、キロ4分そこそこのペースで公園を抜けました。折り返しでは、腕を差し出し、マジックで印をつけてもらいます。こんな手づくり感、いいですよね。

 この大会は、「好き者と強者が出る大会」と言われるだけあって、ランナーは後半失速する人が少ないです。1周目で前にいる人とかなりの差が開いたのですが、普通の大会なら落ちてくる人を抜くことができるのに、このレースではなかなか落ちてきませんでした。

 結果、50歳男子の部で4位入賞。記録は1時間24分05秒。またしても自己ベストの更新です。4位だったのは、いつもの入賞常連さんが出ていないだけで、こんな上位に入れてもらって恐縮です。

 副賞は新巻サケです。先週、副賞は食べ物でないと・・・というお話をしましたが、長い箱に入ったサケをバスに乗って持って帰るのはちょっと・・・・・。マラソン仲間を増やしてくれたMさんに感謝を込めてプレゼント。一応、私は水産加工屋ですからね。

 他の大きな大会のような派手さはまったくないのですが、札幌でもこんなほのぼの感がある大会もいいよなと思います。写真をご覧いただければ、表彰式の風景。人は少なく、寝っ転がっている人、仲間で入賞の記念撮影をする人などなど。

 長い影が秋の終わりとマラソンシーズンの終わりを告げているかのようでした。