マラソン大会に出られる方は必ずゼッケンをつけますよね。このゼッケンという言葉、正式にはナンバーカードと言うようです。
マラソン大会の受付に行って引換証を渡すと、パンフレットや参加賞とこのナンバーカードと安全ピンをもらいます。四隅に最初から穴が開いているものは、最近流行りのプラスチックのゼッケンホルダーというものを使えます。
私の引き出しには、安全ピンがコップ1杯分は軽くたまっています。そのうち何かに使えると思っていたのですが、10年経過して、再利用できたのは1回くらいなものです。
大会後に着替えて安全ピンをはずのをめんどくさがり、そのまま家に持ち帰ったら、安全ピンの部分が錆びてしまって、茶色が落ちなくなったなんて経験をお持ちの方も多いと思います。夏のレースだと、塩分もたっぷり含まれているので、錆びるのも早いのです。
写真右は、10月の北海道ロードレースのものです。カードに穴があいていて、熱がこもるのを防ぐのだそうです。北海道マラソンでは、ナンバーのあちこちに丸い穴をあけて、通気性をよくしている人もいます。北海道ロードレースは10月の寒い時なので、穴はあいてなくてもいいのですが、宣伝も兼ねて使われたようです。
左はさよならマラソンの、今となっては懐かしい布地のゼッケンでした。それまたいい感じなので、私は好きです。
ほとんどの大会は、前と後ろの2枚つけなければなりませんが、大会によっては、前一枚だけというものもあります。私はどちらかと言えば、追い上げ型の走り方なので、後ろにゼッケンが付いている方が、同じカテゴリーの人なのかを判別するのに役立ちます。
いい数字をもらうと気分がいいのですが、今年の北海道マラソンは、3375。「さんざんなこう」で、その通りとなってしまいました。みなさんは、このゼッケンにどんな思い出がありますか?