月別アーカイブ: 2013年1月

岩内町唯一の司法書士のご紹介

 岩内町に2012年10月に田中章仁(たなかあきひと)司法書士事務所が開所されました。それまでに伊藤司法書士事務所があり、地域のさまざまな登記などの仕事を引きうけてくれていましたが、伊藤さんが2012年7月に急逝。

 その後、伊藤さんの奥様が閉所するか迷いました。しかし地域のいろいろな方からの要望を汲む形で、札幌から田中さんを連れて来ての開所となりました。年齢はまだ27歳と若いですが、岩内に融けこもうと毎日奮闘しています。

 伊藤さんの奥様は、昔弊社の事務職をしていました。先代紀伊右エ門に使えた人です。これからは、田中さんの岩内での親代わりのような存在になりますね。

 田中さんは「岩内で骨を埋めるつもりで頑張ります」と言っていますので、いろいろな形で皆さんも田中さんをフォローしてあげてください。だれですか?お嫁さんに立候補!と手を挙げたのは。

NHKの「うまいッ!」が再放送されます

 岩内の釣たらこや、タツカマなどを紹介した、NHKの番組「うまいッ!」が、再放送されます。突然ですが、今日です。2013年1月10日午後4時05分~4時40分の放送です。本放送は先日の日曜日1月6日の早朝でした。

 岩内町では、防災無線でこの番組が再放送される事が流れました。ありがたいことに、本放送の後、今だに全国各地からお問い合わせの電話と、ご注文をいただいています。

 写真右の男性は、水産庁職員の上田勝彦さん。えっ?この人が役人?と思うのですが、最近メディアに出て魚の豊富な知識をもとに分かりやすく魚について解説してくれるのがいいですね。

 お仕事中の時間です。録画予約を忘れずに、ご出勤ください。弊社は画像にでてきませんが、釣たらことみりん干は製造、販売しております。

貫田シェフのブログにちょっとだけ紹介されています

 STVテレビ、どさんこワイド朝に月1度のペースで出演している貫田シェフ。このブログでも何度か登場していますね。『シェフ貫田の北海道・うまうま大辞典』というブログに私がちょっとだけ紹介されています。

 昨年11月1日に岩内町の居酒屋、酒楽ひらきさんのお店で、「にしんのおかげ」と開発中の商品を使った試食会を行いました。その時の写真が1枚だけ出ていますが、それが私です。

 貫田シェフは、北海道の食材をいろいろな形で応援することを仕事のメインとしています。昨年夏までは、札幌のデパートでお料理教室のお店もやっていましたが閉店。北海道をあちこち回りながら、講演や料理教室などを行っています。

 私のにしんのおかげは、ニシン、麹、食塩しか使っておらず、化学調味料を入れないことが、貫田シェフには好まれています。田舎の水産加工屋が有名シェフと知り合い、次の商品作りのお手伝いまでしてもらう事になったのにはいろいろと理由があります。そのへんはおいおいと。

 皆さんには、今後もにしんのおかげにご注目ください。 シェフのブログはこちらです。 この写真は11月1日の試食会の前の準備段階です。

NHKの番組、「うまいッ!」で岩内のスケトウダラの紹介

 日曜日朝のNHKの番組、「うまいッ!」で、岩内のスケトウダラについての放送がありました。弊社での取材はなく、同業者数社と岩内町のお店などで取材がされたようです。

 番組は、キャスターの天野ひろゆきさん、武内陶子アナウンサーを始め、リポーターに2名。専門家ゲストに水産庁職員の上田勝彦さん。5名が、岩内町のスケトウダラについて、いろいろと取材の映像を交えながらお話を展開していくというもの。

 はえ縄漁のスケトウダラで作られるものがなぜ美味しいか。釣たらこ、タツカマ、みりん干し、などが美味しそうに紹介されました。

 一般的には、スケトウダラというのは、たくさん漁獲されてかまぼこの原料になるというイメージがあるようですが、近年は資源管理の対象魚種に。はえ縄漁は獲り過ぎがなく、鮮度がよく、さらに付加価値の高い商品がつくられていると言ってくれました。

 おかげさまで、「岩内・釣たらこ」などという検索ワードで、弊社のホームページにもアクセスが多くなり、翌7日はお電話での問い合わせもたくさんありました。ありがとうございます。

数の子で受験に勝つ

 お正月の数の子が残ってしまったら・・・まだまだ使えますので、ご安心を。

 今日は受験生のための 『粘り勝つ丼』 をご紹介します。 カツノコ(勝つのこ)とカツオブシ(勝男武士)と粘り強い納豆で、勝つ気満々なおいしさに!カツノコをバリバリ食べて。バリバリ勉強! 勝負で勝つ! 受験に勝つ!  ・・・と引用文に書いてありました。

◆材料 

 ●数の子 4本、  ●オクラ 8本、  ●納豆 2パック、  ●万能ねぎ小口切り 大2、 ●大和芋 100g、 ●糸削り 5g、 ●温かいご飯 2合、 ●薄口醤油 小½

 A みそ小1、 醤油 小2、 みりん小½

◆作り方 

1. オクラは塩ゆでして小口切りにし、万能ねぎと合わせて薄口醤油をからめる。納豆はAを加えて混ぜる。大和芋は、皮をむいて千切りにする。

2.茶碗に温かいご飯を盛り、1と糸削りをのせる。よく混ぜながらいただく。

*数の子はもちろん塩抜きしてくださいね。

江戸時代の「本朝食鑑」によると、数の子(鯑)は、カツノコ(加豆乃古)とも言われていたとのこと。思わず『勝つのこ』と書きたくなりますね。・・・と引用文に書いてありました。

受験生にとっては、これからが最後の追い込み。がんばってください。お母さん、カズノコで粘り勝つ丼作ってあげましょう。

【写真とレシピ、文章の一部は、カナディアン・パシフィック・カズノコ協会提供です】

2013年の年賀状

 今年もたくさんの年賀状をいただきました。会社宛、個人宛に、ありがとうございました。年賀状の傾向というものを振り返ってみましょう。

 30代にいただいた年賀状というのは、結婚しましたなどという報告が多かったですね。同時に子供が生まれましたという報告。写真つきで、家族が幸せ一杯と言う感じです。

 40代になると、その子供達の成長の写真と子供中心。本人はどうしたのよ?さらに、住所変更が多かったですね。察するに、家族が増え、子供が大きくなるに伴って、家やマンションを購入した人が多かったのでは。

 最近は、ちょっと残念ながら、12月に身内のの不幸による喪中の葉書が多くなってしまいました。また介護という言葉が少しずつ出てきましたね。

 今年はメタボと診断されたなどという報告もちらほら。「メタボと診断され●kg減量しました」という文章を妻が読み、「やろうと思えば、すぐに減量出来るんだね、今からがんばる必要ないか」と安直な事を言いました。

 皆さんの受け取った年賀はがきの傾向はどのようになっていますか?

北国の省エネ・新エネ大賞授賞式のお話、その2

 北国の省エネ・新エネ大賞のお話が、お正月を挟んでしまいました。 『その1』 は12月24日に書いています。

 授賞式では、賞状と楯を受け取りました。一通りの表彰が終わった後に、事例発表がありました。どんなことをやって、この賞をもらったのかという事をお話します。一人の持ち時間は5分間。今回の受賞については、自薦ではなく、電気保安協会というところからの他薦で応募しました。

 ですから、大賞になったので授賞式に来てください。ついては、事例発表をパワーポイントで解説しながらしてくださいと言われた時には困り果て経産局に泣きつきました。12月の一番忙しい時に札幌に出るだけでも大変なのに、事例発表の用意までしなければならないなんて。結局は私の原稿を基に、パワーポイントの構成作りは電気保安協会さんにやってもらうことで決着しました。

 私のやった事なんて、大したことではなく、①無料の省エネ診断をしてもらう。 ②デマンド監視装置を付ける ③乾燥機の改造  といった流れです。人間で言えば、 ①肥満チャックをしてもらう。 ②カロリーオーバーの時に、食べすぎ注意のブザーが鳴る。 ③一度の食事でカロリーオーバーにならないよう、食事内容をあらかじめチェックする。 という事なんです。

 逆のいい方をすれば、今までいかに無駄なエネルギーを使っていたかということ。恥ずかしいお話でもあります。

 その3へつづく・・・・

平成25年は1月5日から開店です

 弊社の営業は明日1月5日(土)から開始となります。大変申し訳ありませんが、後一日お待ちください。

 岩内町のお土産屋さんの北緯43度さん、道の駅、などでは、弊社商品を置いてありますので、そちらもご利用ください。

 さて皆さんは美味しいお正月料理を召し上がりましたか? 毎年年明けの営業日に、お電話で美味しかったから、もう一度送ってなどというありがたいご注文もあります。

 シーズン当初に釣りたらこがないとあきらめていた言葉もどこへやら。一転桧山地区の釣スケトウダラ漁が豊漁で、釣たらこも12月下旬より生産し、在庫もあります。是非5日にお問い合わせください。

何年ぶりの大吉でしょう

 年が明けて神社へ参拝に行かれましたか?私が子供の頃は、紅白歌合戦が終わった頃から外をてくてくと神社方面へ歩いていく人がいました。ただ、近年は車社会、この大浜地区から神社の方までは1km以上あるので、ほとんどの人は歩いて行かなくなりましたね。

 私は経験がないのですが、午前0時に参拝できるように、寒い中をずっと待って順番待ちをする友人たちがいました。今はどうなのかわかりません。私は毎年元旦の日中に行くことにしています。

 さて、初詣の後のおみくじですが、何年ぶりかで「大吉」となりました。くじ運のない私が大吉というのは、何もここで運を使わなくてもいいのに・・・・とトンチンカンな事を言ってしまいます。

 子供の頃は、このおみくじの古い文体の意味がわからなかったですね。よく読むと、現実に結構当てはまる内容があったりして、家族で笑いのネタになります。どちらにせよ、おごらず謙虚に、一年間を歩んでいきましょう。

年末年始の岩内の天候

 2012年の大晦日から、2013年元旦にかけて、吹雪となっています。降雪量は多くなく、吹きだまりができています。除雪に苦労するというほどではありませんが、吹きだまったところは、ちょっと大変です。

 12月30日が雨交じりの暖気となり、それまでの積もった雪はみぞれの状態に。道路はぐちゃぐちゃ。ところが、31日は一転、気温がどんどん下がって行き、吹雪となりました。ニセコのスキー場は山の上部のリフトは停止、下部のリフトも減速運転などの状態。

 1月1日も同じような状況となり、せっかく岩内に戻られてニセコのスキーを楽しみにしていた人たちにとっては、ちっょと残念な年末年始となりました。

 私は、大晦日の晩酌でいつもよりちょっとお酒の量が増えたら、強い睡魔に襲われました。あっけなく布団の中で年越しとなってしまいました。まぁ、体が休みたいと言っているのですから、それに従うのが一番ですね。

 写真は、右がバスターミナル、左が道の駅です。雪が地面を走っています。岩内出身の方なら、その状態は想像つきますでしょ。