昔、東京で雪国の事をあまり知らない人に、こう質問されました。「砂浜の冬の景色ってどんな感じ?」と。
波打ち際と雪の量との事です。そう言われれば、なるほど。波打ち際は雪がなくって、砂が出ていて、というのは当たり前の説明ですが、何メートルほど砂の幅があってなどという具体的な説明はできませんでした。
写真は、岩内町のフェリー埠頭の一番東側の防波堤から共和町側を撮ったものです。こうしてみると、何の違和感もないのですが、雪のない都会のみなさんは、どのように感じられたでしょう。
たまたま波の穏やかな時に撮ったものですが、シケの時には全く違う表情になります。そんな事を考えながら、冬の旅で岩内に足を運ぶというのもいいのではないでしょうか? ケンミンショーに出た、「天ぷらラーメン」も食べなくてはなりませんしね。