月別アーカイブ: 2013年2月

北ガスフレアスト西のキッチンスペースで試食会

 「にしんのおかげ」を使った次なる商品開発中ですが、自己満足で商品化しても売れないですから、いろいろと市場調査というものをしています。

 消費地となる札幌の北ガスフレアスト西さんのキッチンスペースをお借りして、開発中の3種と、貫田シェフがそれらを用いてお料理を作っくれたものを、21名の方に試食してアンケートを書いてもらいました。

 12時30分からのスタートなのに、貫田シェフのスタッフは9時に集合し、詳細な打ち合わせ。みなさんいつも朗らかな笑顔で、お仕事中も楽しそうです。この笑顔がお料理をおいしくしてくれる最高の調味料なんだなぁ~と一人感心して見ていました。

 岩内町は都市ガスではなく、プロパンなので北ガスさんとは直接ご縁はありませんが、いろいろなつながりから、この会場をご紹介いただきました。きれいで素晴らしい設備でした。お料理教室もやっていますので、お近くの方はぜひご検討ください。

 北ガスフレアスト西さんのブログは、毎日更新されています。26日のブログには、早速当日のことがUPされていますので、そちらをご覧いただければ、詳細が分かりますよ。私もちょっと出ています。

新しい信号機?

 普段特に意識をしてないで見ているものはたくさんありますが、信号機もその一つですね。ふと気がつくと、あれっ、新しくなっているぞ、なんて事ありませんか?

 岩内町の警察署の信号機を先日見ると、とても薄いことに気がつきました。LEDタイプの信号に変わっているからでしょうか。雪国にとって薄型というのは、雪が積もらないという利点があります。

 地方の事情に合わせた信号機というものが日本にはたくさんあるようですが、北海道の特徴としては、横型より圧倒的に縦型が多いということでしょう。そして、最近ではLEDの登場で、見やすい色になって来ています。

 みなさんの地方での信号機の変化は気が付いていますか?いずれにせよ、見なければならないのは、信号機そのものではなく、信号の色で、しっかり交通ルールを守りましょ。

第11回北海道フードフェアに出展しました

 2月21日、22日とロイトン札幌で、第11回北海道フードフェアという展示会に出展してきました。21日は石狩地方が大雪による交通障害で大変な状態でした。

 かなり時間的には余裕を持って出たはずでしたが、10時の開会式には間に合わず、それでも15分程度の遅刻で滑りこみました。ブースのテーブルには、「雪害により、商品の到着が遅れております」と紙が私のところだけでなく、あちこちのテーブルに置いてありました。。

 東京のスーパーマーケットトレードショーに比べると、出展社も少なく、こじんまりしたものです。しかし、来場者がブースに立ち止まってお話する時間は長く、それだけ出展社にとっては内容の濃い展示会になったようです。

 来場者数は交通障害の影響で少ないのではと予想していましたが、むしろ逆でした。私のブースにも途切れることなくお客様が立ち寄って、試食の感想からいろいろなお話をさせていただきました。昼食はもちろんとらず、トイレにも行かずの状態でした。お立ち寄りいただいた皆様、ありがとうございました。

今年のアカシア公園はもっとすごい

 曇り空の中、何の写真だい?と思ってしまいますね。このプログでも何度か出ている、岩内町大浜のアカシア公園の2月24日の状態です。さっぱりわかりませんがこれ全て除雪のロータリー車が飛ばした雪山です。

 真ん中に横に赤いものが見えますが、これはブランコの天井部分の鉄の部分です。例年ですと、この上部50cmくらいは残っているのですが、もう一度雪が降ったら間違いなく隠れてしまいます。

 今年の岩内は積雪は確かに多いのですが、めちゃくちゃ多いとは感じません。ただ、気温が低い状態のままなので、融けないのです。例年ですと、札幌雪まつりが終わったら、徐々に積雪量は減っていくものなのですが、今年は減らない。

 これだけの雪の下に遊具があると、いくら曲がり防止につっかえ棒を入れてあっても、たぶん曲がっているだろうな、と予想します。雪解けにまたこの報告をさせていただきますが、さてさて、春になってどんな雪害が出てくることでしょう。

ナイタースキーはヒラフが世界一

 世界中のスキー場を滑ったわけではないので、こんなことを言うのはどうかなと思いますが、ヒラフスキー場のナイターは世界一です。

 バブルのスキーブームの時でさえ、本州のスキー場は夜照明の明かりに照らされてスキーができるコースというのは、一番下の初心者用コースというのがほとんどでした。

 ところが、ヒラフスキー場に至っては、昼間の一番上のリフトまでナイターで滑ることができました。これってすごいことですよ。1,000m以上の部分まで、夜間にリフトで上がって滑り下りることができたのです。

 バブルが去って、少しずつ営業範囲が狭くなり、時間が短縮されました。それでも世界に類を見ないスケールでのナイターです。5年ほど前のヒラフはナイターにも多くのおオーストラリア人が繰り出し滑っていました。最近のオーストラリア人は、夜は夜で滑らずにお酒を飲みながら楽しんでいるように見えます。

 ヒラフとは山の反対側にある岩内からニセコ連峰の東の空を見ると、ナイター照明の明るさで山の輪郭が浮き出ています。どう?滑りたくなった?

第6回『北のお魚大使』認定試験のご案内

 このブログでは、私は「北のお魚大使」となっています。4年前の第2回「北のお魚大使」の試験に合格し、称号をいただきました。

 今年は第6回目。過去の試験を見てみると、合格率があまり高くありません。私の試験の時も11人の受験で合格は2名でした。私の時は、3日間の受講の後、1か月後に試験を受けました。ですから、その1カ月間は何度も教科書を読んで必死で勉強をしました。でも、脳みそが軽いので、読んだ端から忘れました。

 今の試験は、受講の3日目の午後となります。あらかじめ送られてくる教科書の予習が必要です。まぁ、試験のシステムはどうでもいいのですが、私はこの試験勉強で文字通り「目から鱗」の知識をたくさん身につけました。もともとは魚の知識はナシに等しい人間が、水産加工をやっていたのですから、お恥ずかしい話です。

 魚の知識がとてもある人でも不合格になります。魚介類の衛生管理や加工についての知識も必要となります。そのへんは3日間の講義をぜひ受けられるといいです。実習も面白いですよ。耳石を取り出したり、タラバ蟹とアブラ蟹の違いを見つけたり。

 興味のある方は、社団法人北海道食品産業協議会までお問い合わせください。

子供はつららが大好き・・・

 「つらら」という言葉、雪国の人にとっては常識の言葉ですが、南国の方にとっては、なにそれ?だれの名前?ですよね。

 屋根に積もった雪が融けてしたたり落ちるとき、氷点下のためにそのしずくが氷となって軒先に氷柱となる現象のことを言います。私が子供のころ、このつららが大好きでした。

 今の子供たちはそんなつららを持って遊んでいる姿を見たことがありません。というのも、冬の軒下は非常に危ないですからね。さらに最近の建物はつららができにくい構造になっているためだと思います。

 写真は弊社工場の裏にあるつららです。建物の構造上、ここには毎年このような立派なつららが連なります。私の密かな遊び場でした。大きなつららを取っていろいろな「~ごっこ遊び」をしていました。今、そんなことをしたら「危ないからやめなさい!」と言われそうです。

 余談ですが、このつらら、大きくなる前に落とさないと、「すがもり」の原因となるので、対策はお早めに。

いわないスキー場はイベントが続きます

 今度の日曜日、2月24日は、いわないスキー場は、「いわないスノーフェスタ」というイベントがあるようです。数日前に新聞折り込み広告が入っていました。

 内容は、『全長100mのなが~いチューブスライダーや雪上バナナボート、たら丸・べに子によるお菓子まきなどが行われます!
さらにヒュッテ内2階ではミニ縁日も開催!射的・綿あめ・ポン菓子の実演製作などなど』と書かれてあります。

 私が子供のころに比べたら、これは至れり尽くせりのイベントだなぁ~と思ってしまいます。私は一人でかまくらや雪だるまを作って遊んでいた子供でしたので。

 岩内青年会議所のみなさんが中心となってイベントを盛り上げるようですね。このイベントで声を上げながら楽しんだ子供たちが、何年かしてから、今度は楽しませる立場になるのでしょうか。楽しい思い出が残るといいですね。 

浅草雷門の近くで弊社商品をお求めいただけます

 東京浅草の雷門はあまりに有名な場所ですが、その近くにある、『まるごと北海道雷門物産本舗』というお店で、弊社の「鰊切込隊長」「にしんのおかげ」等をお求めいただくことができます。

 百貨店の北海道物産展が今も人気があるように、北海道のアンテナショップとして、たくさんの北海道産の商品が店内に並んでいます。

 雷門からは直進で100m。お店の人が言うには、スカイツリーができてからは、人の流れがとられてしまったということです。ならば、お近くにいらっしゃる方、雷門を訪れた方は、ぜひ一度お店をのぞいてみてください。

 他にも一八の商品があります。探し当ててくださると、うれしいですね。お値段はホームページに比べるとちょっと高めですが、送料のことを考えると、それなりのお値段ですので、ご容赦ください。

 

予告~第11回北海道フードフェアに出展します

 2月21日(木)・22日(金)にロイトン札幌において、第11回北海道フードフェアという展示会が行われます。

 会場には「にしんのおかげ」はもちろんですが、開発中のにしんのおかげを使った2次商品の試食をしていただく市場調査も兼ねています。味やデザインなどの批評をしていただければ、ありがたく思います。

 このフェアでは、同時に「第20回北海道加工食品コンクール」が行われます。2年前のコンクールでは、「にしんのおかげ」が優秀賞をいただきました。今年はその新商品の開発が遅れたためにコンクールには出品はしません。

 先週の東京ビックサイトのスーパーマーケットトレードショーのすぐ後ですから、イベント続きです。今年は2日間、私が一人で対応させていただきます。入場には招待状が必要ですので、ご希望の方は一声おかけください。

 一人の対応なので、トイレタイムで空席の場合はすぐに戻りますから、勝手に試食して待っててね。