日別アーカイブ: 2013年2月17日

ニセコモイワスキー場のこと

 ニセコのスキー場といえば、そこには一番大きなヒラフスキー場、ニセコビレッジ(旧東山スキー場)、アンヌプリスキー場からなる、アンヌプリという山の東から西にわたる大きなエリアを一般的には言います。

 しかし、ニセコ連峰には、先日存続のピンチのあると紹介した、チセヌプリスキー場、リフトは全面停止し雪上車のキャットだけになったワイススキー場、我が町岩内スキー場、そしてアンヌプリスキー場の西隣に位置するモイワスキー場があります。

 今日は、モイワスキー場の紹介を。クワッドリフト1本とペアリフト2本。写真向かって左側は、ポール練習をするレーサーたち。右側は深雪のパウダーを求める人たちが滑ります。

 パウダー好きモノたちは、クワッドリフトが動き出す9時30分よりもずっと前から並んで、「一番の雪」を待ち焦がれています。ニセコルール(知らない人は必ず読んでください)にある6番ゲートから出ると、アンヌプリスキー場にも行くことができます。また、ちょっとハイクすれば、五色温泉にも行けます。

 私が子供のころは、バリバリのスキー部のスキー場というイメージがありました。でも今はニセコルールによって、パウダーを求める人たちが大多数。それも週末はヒラフのような混雑はないので、穴場的な存在です。

 と紹介してしまうと、「なんで書くのよ」とお叱りを受けるかもしれませんが、ニセコの山はそんなスキー場によっていろいろなタイプがあり、たくさんの楽しさを持っていることをわかっていただきたいのです。

 岩内からですと、峠越えのパノラマラインが冬季閉鎖で使えないために、雷電海岸経由となり、片道1時間弱となります。