「つらら」という言葉、雪国の人にとっては常識の言葉ですが、南国の方にとっては、なにそれ?だれの名前?ですよね。
屋根に積もった雪が融けてしたたり落ちるとき、氷点下のためにそのしずくが氷となって軒先に氷柱となる現象のことを言います。私が子供のころ、このつららが大好きでした。
今の子供たちはそんなつららを持って遊んでいる姿を見たことがありません。というのも、冬の軒下は非常に危ないですからね。さらに最近の建物はつららができにくい構造になっているためだと思います。
写真は弊社工場の裏にあるつららです。建物の構造上、ここには毎年このような立派なつららが連なります。私の密かな遊び場でした。大きなつららを取っていろいろな「~ごっこ遊び」をしていました。今、そんなことをしたら「危ないからやめなさい!」と言われそうです。
余談ですが、このつらら、大きくなる前に落とさないと、「すがもり」の原因となるので、対策はお早めに。