しばらく書いていなかった、弊社の「昔懐かしもの」。今日は古い封筒が出てきましたので、それについて。
茶封筒の裏には、面白い書き方が並んでいます。朱色で書かれたのは、元祖一八印 味の肴 雷電義経焼 製造元 と書かれてあります。残念ながら、二つとも今は製造をしておりません。
私書凾一八号と書かれてありますが、郵便局の私書箱ですね。電話が一八番 六番甲(昼間) 六番乙(夜間)とあります。市外局番などは書かれていないので、交換手による呼び出しで使われていた時代だったのでしょう。
発信略号、受信略号と書かれてあるのは、電報に使われていたものです。銀行名で今も同じ名前で書かれてあるのは、北海道銀行のみ。
たぶん、昭和30年後半に使われていたものではないかと思います。50年ほど前の封筒ということになりますね。しかしまぁ、いろんなものが出てくる会社ですね。出てこないのは、昔のお金くらいなものでしょうか・・・