先週5月19日、日曜日に洞爺湖マラソン2013が開催されました。それにしてもついつい言ってしまいますが、人が増えて大変になって来ましたね。
昨年5,000人の参加が今年7,000人まで膨れ上がったようです。都市部の大会ではないので、乗用車の利用が多く、当然のことながら駐車場問題が大きくなっています。
今年、私は多くの人と同じように、早めに出発。車は西口火口の山の奥の方へ。ところがシャトルバスがなかなかやって来ません。私よりも遅く来た人はバスをあきらめて歩いて会場に行く人も。でも3キロ以上離れていたと思いますよ。
湖畔の会場付近では当然のように路上駐車の山。シャトルバスはカーブで路駐をしている車でスムーズに動けない状態。あーぁ、これじゃ走る前に興ざめしちゃうなぁ~。
スタートは、湖畔の狭いところから、西側に移動。これが思った以上に西だったので、結構歩きましたね。でも私はあのスタート位置はよかったと思いますよ。スタートして温泉街から離れると、片側1車線に狭くなりました。コーンが置いてあっても、はみ出て走る人続出。
新たに30キロ手前の湖畔から山に向かっての折り返しコース。皆さん、思った以上に高低差があって苦しんだようですが、私は折り返してくるサブスリークラスの速い人達を見ることができたし、観客の少ない場所でランナー同士挨拶しあったりする姿を見て、刺激になってよかったと思います。
30k付近のエイドのシソジュースに「楽しみだったんだ~」と言って手に取ると、スタッフのおばさん、とっても喜んでくれて、「もう一杯いかがですか?」と。
イーブンペースで走るつもりだったのに、体の余裕があってちょっとペースアップしてしまいました。30kからは誰一人としてぬかされず。3時間22分。例年30分前後の数字ですから、まずまずの滑り出しですね。やはり、スタートと、途中の折り返しコースは、私にとってはいい方に変更してくれたようです。
肌寒い気温でしたが、走る側にとってはちょうどいい気温と風。毎度のことながら、素晴らしい春の景色。道外からもたくさんの参加者があったようです。無料の温泉券は、少し遅く行くと、洗い場も列になってしまうほどの混雑。
マラソンに挑戦する人が増えるのはいいことです。ならば駐車などの「走る前のマナー」、コーンからはみ出て走らないなどの「走るマナー」も身につけてほしいなと思う大会でした。