月別アーカイブ: 2013年8月

しりべしミュージアムロード共同展2013

 岩内町のあちこちで見かける、面白いポスターがあります。毎年7月から8月にかけて行っている、しりべしミュージアムロード共同展というものです。

 今年のテーマは「人生いろいろ~さらば、我が人生~」。ポスターは、人生ゲームのようなデザインで、すごろくのようになっています。

 岩内町の荒井美術記念館、木田金次郎美術館、共和町の西村計雄記念美術館、倶知安町の小川原脩記念美術館、ニセコ町の有島記念館が共同で互いに収蔵作品を交換し、同時に5つの展覧会を行っています。

 会期中は、入館料相互割引や スタンプラリー、ワークショップなどの関連事業もあるということですが、美術に疎い私ですので、これ以上の情報は間違いの元。興味のある方は直接美術館にお問い合わせください。18日までですので、お急ぎを。

 ふと思ったのですが、このポスターを前にして、サイコロを振って遊ぶような人っているの?

北海道マラソン2013まであと2週間

 この一週間、北海道もかなり暑さを感じさせる日が続きました。北海道マラソンまであと2週間。当日の気温はどうなのだろう?と毎年不安を抱きながら、いろいろなことを想像するこの時期です。

 昨年は 『蝦夷梅雨(えぞつゆ)』と呼ばれる、本州の梅雨のような天気が7月に続き、気温も比較的低めに推移していました。ところが、お盆休みを過ぎてからは、連日の猛暑。普通はお盆を過ぎると秋風が吹いてすごしやすくなるのですが、昨年はその猛暑によって私は体調を崩してしまいました。

 北海道マラソンは、ただ本番に向けて体作りをすればいいというものでなく、真夏の大会であるが故、このように気候によって微妙に変化を生じる体をしっかり管理しなければなりません。もっとも、若い時はそんな事はへっちゃらなのですが、年齢を重ねると、疲れの抜け方も遅いですし、順応性が弱くなってきています。

 トレーニングの内容も、少しずつ本番に向けて落としていくのですが、仕事との絡みもあって、毎年これが私にとって一番難しいところです。

 写真は7月25日に北海道新聞に掲載された北海道マラソン2013の記事の一部です。大会当日の最高気温と完走率も載っていますが、4年~5年に一度は最高気温が20℃前後まで落ちます。

 そう、もしかしたら、今年は大会当日気温が低くて走りやすいコンディションになるかもよ~。なんて、最後は「神頼み」にしてしまう私はやっぱり弱いね。

にしんサンドは早々に完売

 平成25年8月3日・4日に行われた “いわない怒涛祭り”。 今年は岩内高校事務情報科が、身欠ニシンを使った、『ニシンサンド』を販売しました。

 一日200個限定、2日間で400個の目標でしたが、両日とも早々に完売となったようです。写真は、2日目にお昼前の写真です。たくさんの人が例をなしてニシンサンドを買い求めていました。

 ブースの中では、生徒さんと先生があわただしく動きまわる姿がありました。高校生が怒涛祭りで自分たちが開発した商品を販売する姿って、いいですよね。地元の特産品を若い時に理解して、それを利用して、何かをやってみる。自己アピールの場が、地元のお祭りであるというのは、とてもいい形だと思います。

 私も遠巻きに見ていましたが、校長先生も視察、激励に来られていました。こうしてひとつの『武器』ができたのですから、これからも積極的に町内外にアピールして、いろいろな経験をし、自信をつけてほしいと思います。

そば畑が満開

 岩内町の宮園地区、倉島牧場南側にそば畑の花が満開になっています。写真は7月下旬に撮影したものですが、今も白い花が咲いています。

 昔はあまりそば畑は見なかったのですが、近年はよく見ることが出来るようになりました。そういえば、数年前に弊社の身欠にしんを使ってニシンそばを作られている京都のそば屋さんのご主人が、いいそばを求めて北海道を歩きまわり、岩内にも来たことがあると言ってました。

 そばで有名なのは、北海道では幌加内町ですね。スケールの大きな畑に白い花が一面に咲いていたのを見たことがあります。ただ、岩内にあるそば畑も、なかなか背景とマッチして、いいものです。

 第一中学校上にあるそば畑は、眼下に岩内湾を見ながら、その畑の丘陵になった風景を楽しむ事ができ、お勧めです。パノラマラインでニセコから岩内に入る手前に広がっています。

 ということで、岩内に来る楽しみがまた一つ増えましたね。来町されましたら、ぜひ探してみて綺麗な写真を撮ってみてください。もちろん、お土産は一八の商品ね。

日刊スポーツに「にしんが八」

 スポーツ新聞の「日刊スポーツ」北海道版では、一週間に一度北海道の道の駅の紹介をしています。平成25年8月2日(金)の新聞、20面(最終面)では、いわない道の駅が紹介されています。

 岩内町の新しいお土産として開発された、「にしんが八」セット。弊社がその開発製造を担当し、2月に発売しました。少しずつ売上が伸びていますが、認知度がいまいち。当初は地方発送をしないという事でしたが、今は「いわない楽座」というところを通して地方発送も受けています。

 「にしんが八」セットは、ニシンを原料にして作られた8種類の商品が入っていて、ニシンの個性をそれぞれ楽しむ事が出来ます。商品名がちょっと駄洒落っぽくて、弊社らしいですね。でも、このネーミングは元役場職員のW氏が考案したものです。

 岩内町の新しいお土産として、育ってくれると嬉しいです。箱のデザインなどは、町の「まちづくり活動支援補助金」というものを活用させていただいております。それゆえ、お買い得なのよ、奥様、旦那様・・・・

北海道マラソン2013まであと3週間

 毎年、北海道マラソンをメインレースと掲げて練習に取り組んでいる私です。いよいよ今年の北海道マラソンまであと3週間となってしまいました。

 毎年、ただでは北海道マラソンを迎えない私。今年は6月の千歳マラソン後に左ひざ痛で約1カ月まともな練習が出来なくなってしまいました。まぁ、過去にもいろいろありましたが、その克服方法の試行錯誤は、まるで人体実験をしているようなものです。

 今年の参加で、北海道マラソンは10回連続になります。最初に走ったのが、2004年で、その時の記録は3時間41分。過去最高は2009年の3時間14分。昨年は練習量も多く、記録更新を狙っていたのですが、3日前の発熱で無理できず悔しい思いをしました。

 この10年間で北海道マラソンも変わりましたし、ランニングそのものの社会的なとらえ方も変わりました。この岩内町の片田舎でさえも、ランニングをしている姿がずいぶんと増えたような気がします。

 7月下旬にナンバーカード引換証と、パンフレット一式が送られてきました。写真のように、各企業の広告のチラシも入っていて、マラソンそのものがビジネスとして成長している事を感じさせます。

 道外からのランナーもたくさん走る北海道マラソン。もちろん北海道のランナーにとっても「この北海道マラソンで・・」と思いながら走る人もたくさんいます。去年の私のように直前で体調不良にならぬよう、上手に体調管理をしてあと3週間、お過ごしください。 

今度の週末は「第41回いわない怒涛まつり」です

 岩内神社祭りからほぼ一カ月。次は、いわない怒涛まつりが今度の土日(平成25年8月6・7日)に行われます。

 怒涛まつりの目玉は、土曜日夜の花火大会ですね。日曜日はアンパンマンショーや、ゆるきゃらのイベント、三輪車の早こぎ競争(T-1グランプリ)などが予定されています。

 飲食のほうでは、岩内高校事務情報科の生徒さんが試行錯誤して作った、「身欠にしんサンド」が1日限定200個の販売となります。過去2年続けた「身欠にしん串」についても、両日販売されるとのこと。

 限定~個という言葉に皆さん、弱いでしょ。早めにいかないと、サンドは手(口)にはいらないかも知れませんよ。身欠にしんとサンドイッチ?合うのかよ、と思うでしょうが、先日私が高校で試食をさせてもらったら、それなりのレベルになっていました。

 それでも厳しい意見も出たようで、それに対してちゃんと対策を取った商品になったという事です。楽しみですね。

 週末は岩内町へ。お待ちしております。