月別アーカイブ: 2013年9月

稲刈りももうすぐ?

 9月の第2週になって、いよいよ秋の気配が感じられるようになりました。日没が早くなったり、夜風が肌寒く感じられるようになったり。

 この季節、私のマラソンの練習は、日没過ぎてから走り始めます。ですから、この田んぼのコースを走る時は、外灯もないので真っ暗。先日の日曜日に車で通り過ぎる時、こんなに色づいている事にびっくり。

 この風景の変化を見ると、四季の移り変わりの早さを実感します。と同時に、いよいよ年末に向けての仕事で大変になるなぁと、覚悟しなければなりません。

 今年のお米の出来はどうでしょうね?色だけ変わって中身がないなんて、私の頭じゃないんだから、美味しく出来ていると思いますよ。近年の北海道米は格段に美味しくなりましたものね。

共和町の保育所に食育キャラバンが

 平成25年9月6日(金)に岩内町のお隣共和町のはまなす幼児センターという場所にて、食育イベントがありました。先日の北海道新聞後志版にも記事が掲載されていましたね。私は保育所に子供を預けているような年齢ではないのに、なぜそんなところに行ったのか?

 そのイベントの最後に、いつもお世話になっている貫田シェフが食育についてのトークショーをするとのこと。数日前にお電話があって、岩内に行くからお昼を一緒に食べましょうということで、お迎えにあがりました。

 ちょっと早めに会場に行くと、北海道の愛食キャラクター「大地くん」と「めぐみちゃん」、「スイッチマン」が登場し、子供たちと一緒に歌って、踊って朝食の大切さを教えていました。内容はこちらで見ることが出来ます。貫田シェフは下の写真一番左で座っています。

 貫田シェフのお話は、いままでにたくさん聞いていますが、今日のいいお話は、おむすびとおにぎりの違いについて。おむすびは、お父さん、いつも一生懸命ありがとうと気持ちを込めてお米と塩と水を結び付け、気持ちを結び付けながら作ったもの。おにぎりはお米をにぎって塊にしたもの。だそうです。さて、あなたの奥様の作ったものはどっち?

工事現場にも「たら丸」が

 かべ坂十字街という場所が岩内町にはあります。その「かべ坂」というのは、札幌方面から国道で来ると、最後に街中に入る下り坂の事を言います。

 その坂は現在舗装の張り替え作業をしています。その中に「たら丸」がいました。「ご協力をお願いします」という掲示の中で運転しているたら丸や、工事中ののぼり、コーンにもたら丸君がいました。

 たら丸ファンの皆様、岩内に来ると、こんなレアなたら丸グッズを見ることが出来ます。ゆるキャラファンの皆様も、ぜひ工事中のたら丸君を写真に収めて、コレクションの一つにしてください。

 でも、せっかく岩内に足を運んだら、このほかにもたくさん「隠れたら丸」がいますので、探してみてくださいね。お土産はもちろん、一八の商品ですよ~。

9月前半岩内町のイベントのお知らせ

 9月になって夏の暑さもようやく一段落していると思います。ただ、ちょっと天候が不安定なのが気になります。今日は、岩内町の9月前半のイベントをまとめてご紹介いたします。

①9月7日(土) ギンザ通り商店街手づくり市 ~ 毎年5月から10月の第一土曜日に行われていたイベント。諸事情から今年は中断されていましたが、なんとか復活。元気のいいギンザ通り商店街の奥様たちを応援してあげましょう。

②9月8日(日) ホップ収穫祭・エネルギー祭り・地域物産市 ~ ちょっと長いタイトルですが、岩内郷土館において、こじんまりとしたお祭りがあります。今年は会津の身欠にしん山椒漬の販売もするそうです。なぜ?会津では岩内の身欠にしんを原料に山椒漬を作っています。そのほかにも会津と岩内のつながりが郷土館に行くとわかりますよ。

③9月10日(火) いわない第10回はしご酒大会 ~ 岩内の飲食店の数もこの数年でずいぶん少なくなりました。でも、後志管内ではまだまだ小樽より多いのでは?と思えるほど。そんな飲食店の新規開拓にいかがでしょう?抽選会も毎年かなり盛り上がるようですよ。【写真参照】

④9月15日(日) 軽トラ市 ~ このブログで何度もご紹介しています。弊社も軽トラで「訳あり身欠」や「糠にしん」などの格安販売をいたします。軽トラ市が終わったら、「味覚市」。歩行者天国になった駅前通りが、ゆく夏を惜しむかのごとく、のんべぇの会場となります。

 どのイベントも雨が心配ですが、岩内に来られる方はぜひ上記ご参考に、楽しんでください。 

八興会館落成式の新聞記事

 弊社の創業者、紀伊右エ門は、大火後の子供の心身の成長を願い、剣道、柔道の稽古が出来る道場 『八興会館』 を私費で建設し、その運営も私費で行った話は、このブログでも書かせていただきました

 先日、事務所2階からまた古い新聞記事を見つけました。昭和38年2月11日の北海道新聞です。八興会館の落成式の事が書かれてあります。写真は、もちまきをする風景です。なにそれ?と思う方は若い方ですね。

 昔は家や船の新築の際、上棟式を終えた後に屋根などから餅まきをしました。そういえば、最近はそんな風景は見なくなりましたね。ビニールに包まれた紅白のお餅。中には硬貨が入っているものも。

 タオルでほっかぶりをした男性、木でつくられたはしご、除雪なんてしていない道路、いろいろな時代を物語るものがこの写真には入っています。

 過去の八興会館の話題はこちらです。その1その2その3その4その5その6その7その8

北海道マラソン2013の報告

 先週、平成25年8月25日に行われた「北海道マラソン2013」。私の結果は3時間25分56秒、総合順位は995位でした。

 過去最多12,704人がエントリー。10,071人が完走。完走率87.5%は過去3番目の高さでした。毎年30℃近くになる気温も、今年は26.5℃、湿度51%で、北海道マラソンとしては走りやすい条件下。

 翌日の新聞発表は、年代別50傑に今年も名前を載せる事ができませんでした。50歳から54歳までのカテゴリーでは50位の方が3時間14分なので、11分以上の差があります。順位もかろうじて1,000人以内となりましたが、条件がいい時に “それなりのタイム” では、順位は確実に下がってしまいます。

 4月、5月と順調に練習が出来ましたが、6月の千歳マラソンの後に左ひざの故障で1カ月練習から遠ざかってしまいました。言い訳ですね。もうひとつ、レース後半にメラメラと燃える闘争心が年々少なくなって、守りに入っている事を感じます。

 翌月曜日は多くの人に「雨で大変じゃなかった?」と聞かれました。札幌の中でも局地的にゲリラ大雨になったようで、選手の中でも時間と場所によってはベチャベチャになったようです。私は、パラパラと肌に当たったかな?という程度。

 毎年の事ですが、ボランティアの人たちには頭が下がります。給水所での学生さんたちは、声をからしながらも応援してくれました。雨で北大構内での太鼓の応援は残念ながら聞くことが出来ませんでしたが、準備だけでも大変だったと思います。関係者のみなさん、ありがとうございました。

 前日ホテルに宿泊しましたが、本州からの多くのお客様。エレベーターに乗り合わせた人声をかけると、千葉から来たとのこと。新聞の上位50傑を見ても本州からのランナーが名前を連ねています。前日のナンバーカード引き換えのブースでも、ランニングブームに乗った企業広告が多くなりました。10年間でここまで変わったのかと驚きました。

 成績には満足できないものの、10年連続出場、完走できた事を素直に喜びます。北海道マラソンで一区切り。来週からはトレイルランニング、ハーフ、駅伝と後半戦の予定が入っています。まだまだ51歳のオヤジの挑戦は続きますよ~。