岩内町のお隣、共和町は前田、国富、発足、小沢、梨野舞納、幌似などの集落からなる、面積はとても大きな町です。その集落の1つ発足地区に、今年の夏、住民が管理する公園が誕生しました。
その名は「ふれあい広場はったり」です。発足という字は、「ほっそく」ではなく、「はったり」と読みます。町が国の補助金を使って作り、運営は地元住民で組織する人達が行うと、北海道新聞には書かれてありました。
写真をご覧ください。ブランコやターザンロープなどの遊具、トイレ、綺麗な芝生の築山もあり、運動公園のようでもありますね。新聞によると、今後は桜を植樹したり、ブドウなどの収穫できるものを植えたりするようです。共和町は農家の街ですから、栽培は得意でしょう。
大切なのは、住民が主体となって管理するという事。集落が小さいからこそ、出来るのかもしれませんが、行政にすべて押しつけるのではなく、自らの手で行うというのは、素晴らしいですね。願わくば、たくさんの子供たちの笑い声が、そこで聞こえるようになりますように。