月別アーカイブ: 2013年11月

イチオシ商品カタログ2013年度版に

 2年前の2011年、北海道経済産業局が発行した「イチオシ商品カタログ」というものに、弊社が掲載されました。その改訂版の2013年度版が発行されました。リニューアルされ、内容が差し替えになった商品もありますが、弊社の「にしんのおかげ」はそのまま掲載されています。

 国が中小企業をバックアップする施策として、「農商工連携」「地域資源活用」「新連携」などという呼び名で行われているものがあります。弊社はその中で「地域資源活用」で国の認定企業となりました。それが5年前です。

 認定期間には、補助金を受けたり、販路拡大のためのいろいろなイベントなどに参加したり。それらのイベントで知り合った企業が、この「イチオシ商品カタログ」に掲載されていて、親近感があります。

 認定期間が終了してしまいましたが、北海道経産局、中小機構のみなさん、ありがとうございます。この5年間でたくさん勉強させていただいたこと、経験させていただいたこと、人のつながりが出来たこと、すべてが今後の弊社の糧になると思います。お堅い表現で終わってしまいました。

パノラマラインはすでに通行止め(2013年秋)

 岩内町とニセコ、蘭越を結ぶ峠道、通称ニセコパノラマラインは2013年10月25日からすでに通行止めになっています。毎年冬季間に通行止めになります。

 このパノラマラインは、物流ルートというよりは、観光ルートに使われるのがほとんどだと思います。夏はニセコからこのルートを通って岩内に来ると、日本海が広がり素晴らしい景色を見ることが出来ます。

 このルートが通れなくなると、正直なところ岩内町への観光客の入込数は下がってしまいます。できるだけ開通期間を長くという声もあるものの、降雪があると除雪や凍結などで、安全面の確保が大変になります。

 これからの冬の季節、札幌方面の都会の皆様は、ニセコ回りではなく国道経由で直接岩内へお来しください。予定では5月の連休前には開通のようです。あくまでも予定ですよ。

岩内方言集が自費出版で

 タイトルをお読みになって、私が自費出版したと勘違いしないでください。私は学生時代から国語の点数が悪く、ましてや歴史的な背景がある古文や言葉の変化などは、全くダメでした。

 出版したのは、幼少から高校まで岩内で育ち、岩内高校で12年間国語の教諭として教えられていた、見野久幸さん。写真は北海道新聞後志版(2013年10月30日付)に掲載されていたものです。この「岩内方言集」の記事は、2日後にも別の角度から紹介されるという異例の取り扱い。それほどの内容だと思います。

 私も新聞に出たその日、岩内町の小林書店に行きましたが、すでに売り切れ。2日後にまた入荷しますと言われました。購入してびっくりしたのが、その内容の濃さです。B5版で383ページにも及びます。読んでいくと、当たり前のように使っている言葉から、今は使わないよというものまで詳細に記されています。

 見野先生が岩内弁に興味を持ったのは、同じ北海道でも岩内はちょっと違うぞと思ったからではないでしょうか。実際、今の子供たちはほとんど使いませんが、「アヤ」という言葉は岩内では「バカ」を意味します。でも、すぐ隣の共和町や神恵内村の友人は使いませんでした。などなど、岩内出身の皆様、ぜひ岩内に帰省の際は、小林書店で「岩内方言集」をお求めください。税込900円です。

 ついでに、お正月用の数の子、釣たらこ等も一八でお求めを・・・・

シューズを忘れてDNS

 マラソン大会当日、何かを忘れてしまい焦った、なんて経験はありませんか?先週の日曜日、私は石狩の厚田で行われる濃昼(ごきびる)トレラン30kmのレースに出る予定でしたが、トレランシューズを忘れてレースに出ることができませんでした。マラソン用語でDNS(DidNotStart)。

 数日前らかの天気予報では、当日風雨が強くなるとのこと。衣類をどうするか、終わった後の温泉セット、コンタクトレンズなどの用意は万全。・・・と思っていました。

 当日朝は、4時起床の4時45分出発と予定してました。車に荷物を積み込んでいると、新聞配達が来て、その新聞を玄関でさっと目を通しました。その時、最後にトレランシューズを積むのを忘れてしまったのです。

 気がついたのは、小樽を過ぎた頃。家に電話すると、やはり玄関に残されていました。戻ってまた出かけると、スタートから1時間遅れ。レースは中間点3時間で関門閉鎖。間に合う。と思ったのですが、念のため大会事務局に問い合わせをしたところ、キッズレースのスタートがあり、混乱の恐れがあるということで、遅延スタートは認められないとのこと。

 問い合わせの時点で、すべて事務局の指示に従いますと前置きをつけました。一人の我がままを聞いて、全体の安全面などに影響を与えてはいけないと思ったからです。「残念ながら・・・・認められません」と丁寧に説明を受けたので、了解しました。

 しかし、おバカさんですよね。他のものならまだしも、体の一部といっていいシューズを忘れるなんて。運転の時に使用していたシューズはスニーカーですが、山道を走るには危険すぎます。まぁ、忘れ物をするのは、走る前から負けているという事でしょう。

 でもね、初めて走ることができるコース、違う大会で知り合った人とも再会できるのが、楽しみだったのになぁ~。記録は伸びても、おつむの中は退化しているようです。

 前日レース前ということで、たくさん食べたエネルギーを消費しなくてはなりません。ということで、忘れたシューズを履いて岩内岳山頂まで駆けてきました。写真は10月27日のものです。

解体作業大忙し

 最近の岩内町は、解体工事をしているところが多いと感じます。古い家を解体して更地にしています。写真はご近所の解体風景です。

 先日、大工さんとお話をしたら、解体作業が忙しく、1年間待ってもらって、ようやく作業が出来たような順番待ちのようです。一般の家などが老朽化したり、住人が亡くなられて住む人がいなくなったりと、理由はいろいろのようです。

 以前、岩内町のブロック住宅が取り壊され、新しい町営アパートが建設されていることはお話しました。岩内高校の西に位置する、西宮園団地も先日、すべて取り壊され、更地になりました。

 岩内は昔人口密度日本一になったこともあるように、建物が密集していました。しかし、最近はこのように更地がどんどん増えています。まぁ、後ろ向きに考えれば、それだけ住む人がいなくなるということです。しかし、前向きに考えれば、使える土地がどんどん増えていますよ、と。いかがですか?都会の皆さん。土地をお探しなら、一声おかけください。