月別アーカイブ: 2013年12月

2013年 今年もありがとうございました

 今年もいろいろあった2013年。皆様にとって、今年はどんな年だったでしょう?私は公私ともに、今年も走りまわった一年だったなと感じています。

 商売は、決して一人で成り立っているわけでなく、従業員、お客様、お取引先、さまざまな関係者に支えながら出来ています。そんな皆様に一年間の感謝を申し上げます。「ありがとうございました」

 写真は、岩内町の通称「アスパラの坂」。山側から海側に向けて撮ったものです。(12月28日19時頃)。岩内町の中心街ですが、昔を知っている方には、大晦日間近なのに、しめ縄販売の臨時露店もないし、車の駐車も少ない。さみしいなぁ~と感じられるかもしれませんね。

 愚痴を言うのは簡単。岩内で商売をしている以上、少しでも岩内が元気になるようにがんばらないと。このブログを読んでくださっている皆さんは、岩内町の応援団、一八の応援団ですものね。一年間、ありがとうございました。

年末年始の営業についてのお知らせ

 今年も残りわずかとなって、あわただしい日々が続いていると思います。本日が仕事納めという方もいらっしゃるでしょう。弊社の年末年始の営業について、お知らせいたします。

 平成25年12月は28日(土)は、5時まで営業しています。29日日曜日は4時まで。30日(月)は午前中までの営業となっています。年始、平成26年1月は6日(月)から営業となります。

 まったく関係のない写真ですが、いわない道の駅にある、昔の「たら丸くん」です。先日、事務所に伺うと、テーブルに長靴を脱いだたら丸くん。年末の大掃除で、ディスプレイしてあった「たら丸くん」も大掃除、いえ大洗濯、いやいや、魚だから何て言うんだろ?

 本業の忙しさも終盤となり、たら丸くんにならい自宅も会社も大掃除しなくちゃね。話があちこち飛んでしまいましたが、30日午前まではお店を開けていますので、お待ちしております。

願い結び数の子

  いよいよ今年もあと一週間となってしまいました。暮れから新年にかけて、皆様の食卓ではたくさんのご馳走が並んでいると想像しております。そんなご馳走の一つに、一八の商品がお役に立てることが出来れば、何よりと感じます。

 釣たらこ、数の子も在庫も一時は底をついてしまいましたが、工場も皆がんばって作りました。まだ足りなかったというお客様、なんとか間に合うと思いますので、お問い合わせ願います。

 さて、年末ジャンボ宝くじを毎年お買いになっているお客様用、数の子レシピのご紹介です。その名は「願い結び数の子」。

 日本には、結び料理という「縁を結ぶ」意味を持つ調理法があります。もしかしたら、ニンジンの紐で結んだ結び数の子が、宝くじとの縁を結んでくれるかも。赤いものには、くじ運をアップさせる力があるそうです。(レシピ集のコメント)

◆材料 ・数の子 4本  ・人参(幅2mmの薄切り) 4枚  ・昆布 2cm角  ・塩 小1/2

◆作り方
 1.鍋に水1カップを入れ、昆布を入れておく。人参はカツラ剥きの要領で薄く剥き、細いひも状にする。
 2.昆布の鍋に塩を入れて火にかけ、沸騰したら人参を加えて2分茹で、冷水にとって冷まし、水気を拭く。
 3.数の子に思いを込めながら人参紐を結ぶ。

 このレシピで宝くじが当たったら、是非お知らせください。では皆様、Good Luck!

 【レシピ、写真:カナディアン・パシフィック・カズノコ協会提供】

岩内町2013年10大ニュース

 毎年行われる岩内町の10大ニュースの選考。新聞で発表になっていましたので、ご紹介いたします。結果はいずれも順当という感じですが、できれば明るい話題が半分以上を占めてほしいですね。

  1. 役場新庁舎着工。
  2. 協会病院長退任。急患受入一時停止。
  3. 交通事故死ゼロ、1982日でストップ。
  4. 中央小閉校記念式典開催。
  5. 豪雨、落雷で630戸停電、住宅1軒床下浸水。
  6. いわないあきんど市開催。
  7. 岩内郡漁協役員総辞職。
  8. 原発再稼働にさまざまな声。
  9. 運動公園「たら丸遊具」新調。
  10. 岩内高校生が海洋深層水利用し「ニシンサンド」開発。

 商工会議所会頭や岩内町長などの選考委員6人が選ぶというもの。町民からの応募を受け付け、最終的に選ばれたものと一番近い上位者には図書券などが贈られるそうです。

 新聞によると、32通の応募。昨年も32通。ということは、毎年同じ人が応募?。これって、ちょっと残念ですね。現在の人口が14,182人(2013年11月)、32人は0.2%にすぎません。岩内町ホームページにも、今現在10大ニュースがアップされていないのも、残念です。

 ということで、岩内町の話題は、私のブログから知ってね。つきましては、一八の商品ご購入を・・・・

 写真は1位のニュース、岩内町役場新庁舎の現在の建設中、北から南の様子です。

 

ニセコいわない国際スキー場オープン

 ニセコいわない国際スキー場2013-2014シーズンが始まります。オープンの3日間、12月21日(土)、22日(日)、23日(月・祝)は、毎年恒例のリフト無料開放となっています。

 バブル期にあった4人乗り高速クワッドリフトは、もう二度と動くことはなくなってしまいました。現在は、ペアリフト1本のみの営業です。それでも、各地の自治体運営のスキー場が続々と廃止となっているのに、いわないスキー場は存続しています。

 スキー場をなくしてはならないという有志による運営、食堂皿洗いなどのボランティア、遊休ゲレンデを利用したキャットツアー(雪上車で上がって、深雪を滑る)の成功などで、成り立っています。

 私たちは観音山のロープ塔世代で、冬のスポーツはスキーしかなかった時代。私より若い世代は、皆このいわないスキー場にいろんな思い出を持っているのでしょうね。年をとっても、スキーはやっぱり楽しいです。と言いつつ、私は年内はスキーどころではありません。しっかり働きます。

AirDo機内誌「rapora」に「にしんのおかげ」が

 航空各社では、機内誌というものを置いていますね。北海道から生まれた航空会社「AirDo」の機内誌の名前は、「rapora(ラポラ)」。2013年12月号に、弊社の「にしんのおかげ」の写真が載っています。

 と言っても、まだ私は実物を見ていないので、載っているはずですとしか言えません。中小機構北海道という組織が、広告を出していまして、その中に支援をしている会社の商品が並んでいます。そこに、「にしんのおかげ」があります。

 他社の商品も、私にとってはどれもいろんなイベントやセミナーなどでご一緒し、苦楽を共にしたお仲間です。どんどん成長している企業もあります。

 ところで、AirDoが最初に千歳~羽田間を飛んだのが、1998年。養鶏業の会社社長が作った会社で、現在比較的お安く東京に行けるようになったのも、AirDoのおかげと言えるのではないでしょうか。私は世の中を変えるような大きなことはできませんが、「一八のおかげで、食卓が明るくなった」と言ってもらえるよう、日々精進いたします。

何気なくSTVラジオに・・・その2

 何気なくSTVラジオに出ていたお話を先週させていただきました。今日は、私の声は出ませんでしたが、平成25年12月8日の番組で、ちょっと紹介されたお話を。

 日曜日の午前9:00~10:55の放送、「河村通夫の桃栗サンデー」という番組があります。あまり詳しくはないのですが、食に関する話題が多い番組だと思います。その番組の視聴者からの問い合わせに対する質問の答えに、私のコメントが使われたというものです。「一八興業水産の専務の説明です」と言っていただけました。

 その内容とは、八分乾の身欠にしんで、お漬物は出来るのか?本乾身欠を使っていたたけるのがベスト。八分乾は脂分も多く残っているので、発酵しにくい。骨も気になる。どちらかと言えば、あぶって食べたり、昆布巻きなど、煮込みなどに使うほうがいいでしょう。冷凍技術が発展してきた現在八分乾が多くなってきた、などなどの説明。

 工場で、ドタバタと仕事中にSTVラジオから電話がかかって来ました。なんで私?と聞くと、岩内海産商協同組合のホームページにヒットして、電話で問い合わせをしたら、一八の専務を紹介されたと。簡単に話して終わりにするはずが、「なるほど~」「よ~くわかります」など相手もお話のプロなので、聞きだすのが上手。さらに、綺麗な声の女性というのも、負けの原因。

 いずれにせよ、今回のことで、今年7月に岩内海産商協同組合のホームページが開設されて、その効果があったことは嬉しく思います。また、八分乾や本乾身欠にしんなどの消費者への情報発信がまだ不足しているんだなと感じました。

 

塩数の子の塩抜き方法

 塩数の子は、塩を抜いて食べてください。なんてこと当たり前だろ、とおっしゃる方は塩数の子をいつも食べていただいている方。ところが、塩抜きという言葉を知らずに、食べてしまって、この数の子はしょっぱい!と言われる方もあるようです。

 昔、御節料理をご家庭で作るのが当たり前だった時代と違い、現在は味付け数の子など、手間がかからないものも随分出てきました。ただ、やっぱり塩数の子独特のうまみ、お醤油と鰹節で食べるのがいいという根強いファンもたくさんいらっしゃるのも事実です。

 スローフード、日本食が見直される昨今。ちょっと手間がかかるけど、年に一度は数の子の塩抜きをして、純日本風にお召し上がりいただけませんか?

 北海道水産物加工協同組合連合会(通称:加工連)が、塩数の子の塩抜き方法をビデオにしました。こちらをご覧になって、塩抜きにチャレンジしてみてください。失敗しても大丈夫、その対処方法もでてますよ。

俳句の思い出

 忙しい毎日が続いています。ブログネタもついつい新聞に頼ってしまいます。先日、岩内町の小学生5人が「一茶まつり全国小中学生俳句大会」に入賞したことが、北海道新聞後志版に掲載されていました。

 スポーツだけでなく、こういった文化的なもので表彰を受けるのもいいですね。賞状を持った子供たちがとてもいい顔をしています。

 俳句と言えば、私が岩内第一中学生だったとき、国語のO先生が、毎週月曜日に5句の俳句提出を義務付けました。それが結構辛かった思い出があります。夏休みは20句だったかな?当時はイヤでイヤでしょうがなかったです。しかし、今振り返ると、俳句の作り方も身についたし、今も記憶があると言うのは、それなりに脳に刺激のあることをしてくれたのだとO先生に感謝しています。

 さて、一茶まつりには、その中学生の当時、私も2度入賞した句を持っています。「キャンプ終え 帰る車中の 寝顔かな」「畑を焼く 農夫の姿 小さくて」所詮、こんなレベルです。ちゃんと覚えていたわ。今なら、刺々しいものしか出てきません。ダメダメ、忙しさに振り回されず、心穏やかに・・・

何気なくSTVラジオに・・・その1

 皆さんは普段ラジオを聴くことはありますか?私は車に乗って出張するとき、休日の車の中で聞く程度です。ラジオ番組は、結構長寿番組が多いですね。タイトルを聞くと、ああ、聞いたことある番組だと言ってしまいます。

 さて、先月2013年11月23日土曜日、アクセスサッポロで「北のアメ横さっぽろ」のイベントで販売をしていた時、STVラジオ「ウイークエンドバラエティ日高晤郎ショー」の生放送の取材陣がやって来ました。元気いっぱいの「とついようこ」さんが、本番前に各出展者を巡回した時に、私が調子よくコメントすると、本番寸前で私に、「マイク向けるからね!」と。

 「にしんのおかげ!」「鰊切込隊長!」「にしん伝心!」と叫び、熱気あふれる演出をしたつもり。「名前は?」「き・です」「?」、時間ないんだからだれでもわかる名前にしてよ・・・・、とは言われませんでした。

 取材陣が引き揚げる時に、わざわざお礼のご挨拶に来てくれました。地元岩内でも聞いてくれた人がいたようで、後日専務ラジオに出ていたねと言ってくださる方もいました。取材陣のみなさん、リスナーの皆さん、ありがとうございました。

 来週、違う番組のお話を。しばしのお付き合いを。写真は「北のアメ横さっぽろ」会場風景です。10時オープン後は、ものすごい人でした。