月別アーカイブ: 2014年1月

今年は岩内町に日ハム応援大使

 北海道に日本ハムファイターズが移転して昨年で10年。日ハムの選手が10年かけて北海道内全ての市町村で地域住民と交流を図り、まちおこしに寄与していく「179市町村応援大使」というプロジェクトがあります。

 2014年の今年、岩内町にその順番が回って来ました。選手は斎藤祐樹投手(背番号18)と谷口雄也外野手(背番号64)。いわない道の駅には、二人の等身大パネルとサイン入りユニフォームの額が展示されています。額がなかなか立派なものでして、実物はいわない道の駅に来てご確認ください。

 斎藤祐樹選手は入団当時は人気沸騰していましたが、昨年怪我で活躍出来ませんでしたね。岩内町民も斎藤選手が応援大使と決まり、静観している感じです。やはりプロですから、「活躍してなんぼ」の世界。苦しい時を乗り越えて努力する姿を見せられれば、おのずと応援したくなるものです。

 さて、二人は岩内町とどんな形でかかわっていくのか、楽しみな一年です。一度だけの来町、形だけの応援大使にならないよう、二人にとっても何度も訪問したくなる岩内町でありたいものです。

2014年年始、静かな町と荒れた天気

 お正月休みも終えて、いよいよ新年の仕事がスタートします。皆様はお正月休みで体もリフレッシュしていますか?それとも逆に休み疲れになっているとか?

 弊社の女工さんたちは、ほんとに良く働いてくれます。岩内は女性で持っている町だと私は思っています。その彼女たちが正月明けに言う言葉、「仕事しているほうが、疲れない」。なぜって、殿方たちは、なにもせず食って飲んで寝るだけ。後片づけも手伝わない。とのことです。私?し~らないっと。

 天気はずっと悪く、元旦は雷が鳴るような不安定でした。風も強かったので、ニセコのスキー場もリフト、ゴンドラが止まったりして、人の出も少なかったようです。

 5日は札樽道が雪の影響で通行止めになったり、交通機関にも影響があったようですが、岩内に帰省されていた皆さんは、無事に帰路につけましたでしょうか?

 自然のなすことですから、「しょうがない」と言い、じっと我慢している雪国の人達。不平を言わず、上手に自然と付き合っている人達。何かいいことありますよね。きっと。そう思いながら、今年もお仕事がんばりましょう。

 写真は、岩内港に停泊中のイカ釣り漁船です。昔は、ゴテゴテの大漁旗がなびいていましたが、年々質素になっているように感じます。

 

岩内町の人口について

 岩内町の人口が減少しているのは、皆様もご存知でしょう。都市部周辺地区とは違い、過疎化はやはり進んでいます。2013年11月末の記録では、現在の岩内町の人口は14,161人。

 私が小学生だった頃は、人口が少しずつ増え続け、このまま増えて3万人を超えれば、町から市になるなんて話題が良く聞かれたものでした。1975年の国勢調査の記録では25,833人。これがピークで減少しているようです。

 毎月の広報には、人口が前月比、前年比でいつもマイナスの印がついています。このままでは、平成30年には12,000人になるという研究結果も出ているようです。

 岩内出身の皆様、この人口減の問題は、解決策が簡単に出るものではありません。高齢化や都市部への集中が進む現在、致し方ない現実でもあります。ただ、この現実は知っておいてほしいなと思い、書かせていただきました。

 お正月、たくさんの帰省の車が岩内に入っています。岩内から旅立った人達がこんなにたくさんいるのかとも感じました。お正月早々、明るい話題でなくてごめんなさい。写真はもちろん、岩内町雷電の刀掛岩。人口の話題と関係ないですが、かつてここもたくさんの人でにぎわっていたものです。

 

2014年あけましておめでとうございます

 新年あけましておめでとうございます。

 いつも私のブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。今年も岩内町のことを始めとして、いろいろな話題を書かせていただきます。隔日ではありますが更新していきますので、よろしくお願いいたします。

 さて、写真は岩内町の広報2014年1月号の表紙です。午年から「駑馬十駕(どばじゅうが)」という言葉を紹介しています。足の遅い馬でも10日にわたって車を引き続ければ、速い馬にもおよぶということ。才能に乏しい者も、何か目標を持って、それに向かってたえず努力すれば、やがて才能のある者と肩を並べることが出来ると言う意味があるそうです。

 私はこの言葉を知りませんでしたが、いい言葉ですね。私のように才能に欠ける者は、一発逆転なんてことはやっぱりなくて、コツコツと努力しませんとね。今年はこの駑馬十駕という言葉を唱えながら、仕事にマラソンに励むことといたします。「馬の耳に念仏」にならないようにしなくっちゃ。