2014年3月21日(祝)に行われた、春の深層水まつり。この時期にお客は来るの?と思いながら、顔を出すと、なんとたくさんの人でにぎわっていました。
写真は一杯100円の深層水鍋です。岩内第二中学の生徒さんが深層水を使った商品開発を、総合学習の中で行ったことは以前もここで紹介させていただきました。その発表の一つに「深層水鍋」というものがあり、サポートセンター職員が具体化しました。
味付けは深層水と水。出汁にカナガシラを使い、具にはタツカマなどが贅沢に入っていました。これ一杯で100円とは、原価割れ必至でしょうが、スケソの鱗が取れていなかったことを除けば、とってもおいしかったです。
予想外の人の出は、子供たちに集客を絞った点にあるでしょう。この時期はイベントが少ないこと、子供が喜ぶゲーム、体験などが良かったと思います。サポートセンターに勤務する小さなお子さんを持っている若い人の意見が取り入れられたとのこと。子供が来るには親もついてきますからね。
「どうせ人は来ない」「この時期に来るわけない」など、やる前から否定する言葉は打ち消されましたね。何事もやってみなければわからない。若い人には、失敗を恐れず、どんどんトライしてほしいと思います。