月別アーカイブ: 2014年6月

ジャガイモの花が満開中

ここ数日、一気に夏めいて気温が上がっています。おとなり共和町の「らいでんメロン」の出荷も始まったようです。郊外の畑は白や薄ピンクの花が咲いているのが目につきます。ジャガイモ畑の花です。

ジャガイモも昔は男爵とメークインしかなかったのに、最近ではいろいろな種類が作られているようです。その種類によって、花の色もそれぞれ違いがあるようですが、例によって私は植物に疎いので、詳しい方はご解説をよろしく。

郊外と言っても、岩内町の郊外と街中の区別はつけにくいものですが、それはご勘弁。写真は岩内町のどこかお分かりでしょうか?真ん中奥に見える建物は、新しい岩内協会病院。右手奥は宮園団地。昔は高台小学校があり、宮園団地は平屋のブロックでしたね。

6月中旬の日照不足が心配されましたが、今週は雨もなくいよいよ夏を感じる天候となるようです。ついこないだまで「寒い寒い」と言っていた北海道人。これからは25℃をこえるだけで「暑い暑い」と言います。

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2014年夏の深層水まつり

2012年までは7月下旬に年1回行われていた、岩内海洋深層水まつり。昨年から、夏に加え、秋、まだ雪がたっぷりの3月にも行われています。そして、今度の日曜日、2014年6月29日(日)に「深層水まつり」が行われます。

この手のイベントは、回を重ねるごとにマンネリ化するので、毎回工夫が必要になります。3月に行われたものは、寒い時期なので、外にテントは張ることができず、建物内だけで幼児向けのイベントを作ることで集客が予想外に多くなりました。

今回は、岩内第二中学生が深層水を総合学習で発表したひとつ、塩キャラメルアイスを100個限定で販売するようです。深層水の無料分水ももちろん行われます。

そして、弊社も「訳あり身欠」などのお買い得品なども販売いたします。場所は岩内町の地場産業サポートセンター駐車場。午前10時から午後2時まで。建物の中では、深層水の使い方を紹介していますので、使ったことがない方はぜひ一度使ってみてください。

写真は会場となる、岩内町地場産業サポートセンターです。この建物の前に広い駐車場があり、そこでテントが張られて物販をします。

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岩内第二中の教師が深層水の総合学習

1週間前の2014年6月18日、北海道新聞後志版「ひと」というコーナーに岩内第二中学校の山崎先生が紹介されました。このブログでも何度も話題に取り上げた、岩内第二中学校の深層水を使った総合学習が評価されているからだと思います。

現在の2年生は昨年1年生時の総合学習で、岩内の海洋深層水とは何かを勉強しました。その利用が伸び悩んでいることを知り、どんなアピールの方法があるかを2年生になって、班ごとにまとめ、発表をしました。

山崎先生は、「地元に愛着を抱くきっかけに」という思いから、このテーマを子供たちに投げかけました。正直、私は最初はこのテーマは高校生くらいのレベルでは?と思いましたが、その発表を聞けば、素晴らしいものばかり。「生徒が地元に貢献したいと思う大人になってほしい」と先生の言葉で記事は締められていました。

岩内で生まれ育っていない先生が、このように子供たちに岩内に目を向けてくれるよう、取り組んでくれています。私たち地元企業、行政も他人事と傍観するのではなく、どんなことでもできることは協力してあげたいですね。

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2014年イカ釣り漁が始まっています

毎年、6月になって北海道の函館からイカ釣り漁が始まります。北海道の日本海側では、冬に獲れるヤリイカと夏場に獲れるスルメイカがありますが、漁獲量では圧倒的にスルメイカが多いです。

岩内でも少しずつイカの漁が増えてきています。港に行くと、見たことのない船が数隻。いわゆる外来船と呼ばれる岩内に所属していない船が停泊しています。イカ釣りの船は、漁のある場所を渡り歩いているのです。

夜ともなると、沖合に明かりが目立つようになりました。これぞ夏の風物詩、漁火です。7月7日~9日にある岩内神社祭り前後には、イカ釣りり船がどんどん多くなります。

まだイカの型は小さいですが、トロトロの朝イカのお刺身を食べることもできます。円山の温泉に入りながら漁火を眺めることもできます。ですから、岩内にいらっしゃいませ~。

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第26回おたる運河ロードレース大会の報告

2014年6月15日、おたる運河ロードレースのハーフマラソンを走ってきました。6月に入って、日曜日3連チャンの最後のレースとなります。当日、先週の八雲のようなどんよりした曇り空で、時々雨。

申し込み者は昨年よりも多かったようですが、実際に走った人数は昨年のほうが多かったようです。最近のマラソン大会では出場者数が右肩上がりなのに、サッカーワールドカップ日本戦には勝てなかったようですね。

スタートは、1時間20分以内で走る人、1時間20分から40分という刻みでプラカードが掲げられています。でもね、スタート5分前にもなると、おいおい、あなたは2時間切れるの?という方まで1時間20分以内のグループに割り込んで並ぶ始末。この大会の課題ですね。

スタート後、いつもより早めのペースで走ると、八雲と同じように持病のすね痛が始まりました。八雲では8キロで痛みがなくなったのに、今回は10キロ付近まで痛みを感じる状態。ちょうど、10キロの人たちと合流するあたりで、足が楽になりペースアップ。ところが、コース幅が狭く、10キロの人たちを追い越すのに「右から抜きまーす!」と声をかけながら。

祝津への往復では、追い越すだけの状態で気持ち良く走ることができました。1000番台は50以上の我らオヤジカテゴリー。その番号をひたすら追いかけ、一人、二人と。折り返しのときにはるか遠くにいた50代二人を最後の700mで抜くことができたのが一番のガッツポーズです。

結果は1時間27分01秒。50歳以上の部で13位。目標を27分としていたので、まずは合格。2年前は表彰されましたが、さすがにこの記録ではもう表彰は無理ですね。世の50代オヤジランナー強しです。

今回はこの大会3度目の出場となる岩内のKさん同行。彼は念願の1時間50分切り。着々と走力をつけタイムを更新しています。目下「マラソンにはまった」状態で、レースに出る喜びを見ている側も感じます。この感覚って、大切なんですよね。

さてさて、下半身の疲労もずいぶんたまってきました。上手にこの疲労を抜かないと、また故障の元になってしまうので、うまく調整していかないとね。

写真は北海道新聞後志版です。

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どんより天気が2週間

2014年6月6日からすっきりしない天気が2週間も続いています。青空はどこに行ってしまったの?農作業が遅れて心配。バーベキューセットが売れない。などという声が多く聞こえています。

5月は雨が降らず天気のいい日が続き、5月末から6月上旬にかけては25℃まで気温が上がるなどの夏を思わせる天候でした。しかし、この2週間は梅雨かと思わせるようなどんよりした天気が続いて、北海道各地で天候に関するニュースが取り上げられています。

明日、6月21日は夏至です。せっかくの日没が遅いメリットも、厚い雲のおかげであまり日照時間が長いというイメージが出ません。グラウンドを使う部活動をする子供たちにも影響がありますね。

5月と6月の天気を足して二で割ればちょうどいい感じ。何事もやりすぎ、長すぎ、というのは良くなくて、ほどほどがちょうどいいものです。まぁ、自然の摂理には逆らえないので、愚痴る前にてるてる坊主をぶら下げる?

写真を見て国道229号線のどこかお分かりになります?

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今度の金土は「あきんど市」

岩内町の商店街活性化の事業の一つ、「あ!きんど(金・土)市」。昨年から何度か行われていますが、今年になって4月・5月・6月の第三金曜・土曜に行われています。今月は今週に行われます。

主催する岩内商工会議所では、毎月第3金土が「あきんど市」だということを定着させたいと考えています。それで、今までは新聞折込広告を入れてましたが、6月は入れないでどれだけの効果があるかを計ってみようということになりました。

毎回私は言わせていただくのは、打ち上げ花火のようなイベントはそれだけのもの。線香花火のように派手さはないですが、小さな努力が継続されるようなイベントであってほしいと願っています。

岩内町の商店で、あきんど市に加盟しているのは、写真のように紺色の看板が出ています。どんなお買得商品があるか、お店に入ってみてください。

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岩内高校の中庭での「よさこい発表会」

このブログをご覧になる常連さんの中には、岩内高校出身の方もたくさんいると思いますが、今の新しい校舎の卒業生はまだ少ないと思います。新校舎は平成12年(2000年)に完成したものです。

その中庭はステージのようになっていて、広い階段がそのまま観客席のように使えるとても贅沢な構造になっています。これは予算がつけやすいバブル時代に設計されたからのようですが、素晴らしいですよ。

2014年6月12日、小雨降るあいにくの天気の中、その中庭で毎年恒例の「よさこい発表会」が行われました。練習は放課後などの空き時間を利用し、3年生4クラスがそれぞれ自らデザインして作った衣装を着て、自らの振り付けをし、踊りを披露しました。

私たちの時代にはなかった行事ですね。若者が笑顔いっぱいに躍動する姿は何より美しいものです。岩高祭でもお披露目があるようですので、見逃した方はぜひご覧ください。

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第29回やくもミルクロードレース

2014年6月8日、第29回やくもミルクロードレースのハーフマラソンの部で走ってきました。参加は今年で4回目。都会のレースとは違ったほのぼの感があって、なかなかいい大会です。

小さな酪農と漁業の町、一週間に八日曇りになるので、八雲町と言われるゆえん。当日も大会長の挨拶は、「八雲町らしい曇り空で・・・」と言うほどです。たまに小雨が降る12℃くらいの走るにはちょうどいい気温。その酪農地帯のアップダウンの激しいコースで行われました。

この小さな大会ですら、今年は参加者が過去最高で500人を超えたようです。昨年私はこの一週間前に行われた千歳マラソンで膝の故障をして、強引に走ったら、痛みがひどくなってのちに1カ月走れなくなりました。ですから、今年、問題なく走れることがとてもうれしく感じました。

記録は1時間29分19秒で50歳以上男子の部で7位。10位までは表彰してくれます。この記録で表彰してくれるの?ってな感じですが、ありがたく副賞のジンギスカンのたれをいただきました。地元企業からの提供です。都会の道はいやだけど、田舎道なら走ってあげるわと付き合ってくれた妻は10kmに出て、11人中の9位で同じく“入賞”でもう一本のたれをゲット。

スタートからスピードを上げるとスネ痛が出る持病は今回は顕著でした。きっと千歳の後も筋肉が硬直した状態だったのでしょう。ですから、8キロ付近まではペースを上げることができず。長い上り坂になってようやくその痛みの呪縛から解放されて、ペースアップ。

50歳以上はゼッケンが1から85まで。折り返して来るその番号を見て、人数と距離感を確認。ジワジワと一人追い越しては、次はこの人だとターゲットを作りながらの走り。この走りは記録はなかなか作れないけれど、最後まで追い越す楽しみを持ちながら走れるので、気分よく終われます。

表彰式と抽選会は最後のランナーがゴールしてから行います。当然、最後のランナーは拍手で迎えられ、そのランナーはみんなを待たせたのを申し訳なさそうに、ごめんポーズをしながらゴールへ。

抽選会は3人に1人の割合で当たります。地元の小さなお店でもスポンサーになって商品を出してくれるのがいいですね。昨年は夫婦とも当たりませんでしたが、今年は妻がもち米、私が牛の形をした最中を当てました。来年は30回記念なので、豪華景品?があるかもね。

つくづく、故障をしないで走れることが、どんなに素晴らしいことか、昨年と今年を比較して感じます。それなりの年齢になってきたら、故障しないためにはどうしたらいいか、何をしてはダメか、御自身の体といつも相談しましょうね。

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らいでんスイカ初競りのニュース2014

6月12日お昼のニュースで、岩内町のお隣、共和町の「らいでんスイカ」の初競りの映像が流れました。今シーズン最初の出荷で、小樽と札幌の市場では2玉で20万円の値がついたとのこと。

お正月の築地市場のマグロの初競りと同じように、いろいろな作物の旬が始まる話題ですね。ニュースでは、昨年に比べて大きさも一回り大きく、甘さも多いとのことでした。

言ってみればご祝儀相場、こうしてマスコミに取り上げてもらうことで、宣伝にもなります。ただ、やはりそれだけの値がつくということは、ちゃんとしたブランド、信用があるからなんですね。ここまでなるには、共和の農家さんたちの地道な努力があったおかげでしょう。

ちなみに「らいでん」は岩内町なのに、共和町がなぜ?と思う方もいると思います。らいでんスイカを作っている場所から雷電の岬が見えるからです。栽培は今年で51年目。実は私よりもちょっとだけ若いんですね。

最近はメロンに押されていますが、らいでんスイカも応援してあげましょう。

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