いつも日曜日はマラソンのお話ですが、先週5月25日の岩内岳山開き当日のお話を少し。朝はどんよりした雲が山を覆い、時にぽつぽつと雨。私は山開きの人たちとは別にトレランとして岩内岳を登ってきました。
岩内岳の登山口は、スキー場ロッジ側からと、オートキャンプの駐車場側のふたつあります。山開きの儀式は、オートキャンプ場側で8時から。私はスキー場側から7時15分出発。
翌週に控えた千歳マラソンに備え、心拍数を上げ、アップダウンに耐える足を作るために、この岩内岳のトレランは非常に効果があります。
8合目からは雲が切れ、雲海が広がる絶好の景色。写真は羊蹄山を望む東側。北には積丹岳がぽっかり浮かんでいました。その後はどんどん晴れが広がり、雲海はなくなりました。
山頂には1時間弱で到着。調子もよく、視界もばっちりなので雷電山に行くことに。コースの半分はまだ雪渓で、切れた登山道を探すのに、時間がかかりました。でも最近はスマホのGPSを上手に使えば、ある程度のコースは見つけることができます。
途中、五つ沼という場所があり、雪の状態によってはズボンと落ちてしまうこともあるので、夏のコースを思い出しながら通過。岩内岳から雷電山まで1時間。雪の上はスキーで滑りたくなりますね。
岩内岳から下山中、山開きに参加された人たちが、3つのグループに分かれて登ってきました。知り合いもたくさん。みなさん、なぜか若々しく見えます。子供も数人、親子3代で参加されている方も。いい思い出になりますね。
決まって聞かれるのは「体脂肪率は何%?」と。ここではナイショよ。「専務、後日のブログ楽しみにしてますよ」と言われたので、1週間後の報告となりました。当日参加された皆さん、楽しみましたか?
11時には下山し、サンサンの湯で汗を流しました。山開きご一行様も下山まではしっかり晴れに恵まれた良い一日だったようです。お会いした皆さま、素敵な笑顔をありがとうございました。
何気なく通っている登山道も、きちんと整備されています。山岳会の皆さんのおかげ。ありがとうございます。こんな近くにこんないい山、景色があるのです。行かなきゃ損ですよ~。