月別アーカイブ: 2014年7月

たらこそっくりのお菓子

岩内町の特産品、釣たらこをイメージしたお菓子ができました。岩内町の菓子店かねきち藤田本店からの発売。その名は「べに子のともだち」。1個130円。

写真は先週の北海道新聞後志版で紹介されていた記事です。たらこそっくりに形作り、テカリや塩の感じも工夫しています。味はたらことは関係がありません。

深層水まつりで藤田さんから試作品を見て食べてほしいと言われ、その時は形をもう少し立て気味に・・とアドバイスさせていただきました。その形を似せるのが難しい技術だとのこと。

商品名はインターンシップで商工会議所に来ていた高校生がつけたもの。いいですね。若い人の意見も取り入れながら、地元ならではのものができていく。さてみなさん、岩内に来たら買うものがまた一つ増えましたね。もちろん一八の商品は定番で。

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岩内町役場建設工事中26.7.24

岩内町役場新庁舎の建設中の定期報告です。何度も言わせていただきますが、建物建設に関してはド素人の私が、解説などできるわけがないので、見た目だけの報告です。

新庁舎は3階建と設計図に書かれてありまして、外観はいよいよ3階の高さまで作られたようです。外観そのものはいいところ出来上がったのかな?といった感じ。

基礎の部分だけを見ていた時は、それほど大きく感じないものですが、高さが加わると、大きさが際立ちます。これは個人住宅を建てる時も、基礎の部分だけを見て、ちっちゃいな~と思っても、いざ建物が出来上がると、大きいなと感じるのと同じですね。

あまり皮肉を言うと怒られますが、自治体の庁舎を立派にしても町がしぼんでしまったケースはよくあること。大切なことは、外面よりも内面ですよね~。頑張りましょう!岩内町の職員さん。

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ギンザ通り商店街の「味楽市&JAZZ LIVE」2014

岩内町のギンザ通り商店街の「手づくり市」の紹介は、このブログでも何度かしています。2014年7月25日(金)に、商店街の特設会場にて、味楽市とジャズライブがあります。

いつもの手づくり市は、商店街の奥様達が手づくりのお惣菜などを中心に販売して、土曜日の日中に行われています。7月だけは商店街の男性陣が中心となって、特設会場でビールや焼き鳥などの飲食の場を設けます。

また、アベ事務器の店主が中心となってジャズバンドが演奏してくれるようです。アベ事務器さんの店主と言えば、私のひらふナイタースキー仲間。年齢は70をとっくに過ぎているのですが、スキー、ゴルフなどのスポーツ万能。バンドではドラムを披露してくれます。

7月25日(金)午後4時から9時まで。写真は特設会場となる小路です。村本テントさんのとなりです。その他にもギンザ通り商店街では、各店舗でいろいろなお買い得のものもあるようですので、ぜひのぞいてみてください。

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共和町のとうもろこしの収穫

先日、テレビのニュースで共和町のトウモロコシの収穫が7月中旬から始まっていると映像が流れていました。共和町のトウモロコシは、言わずと知れた札幌大通公園の屋台で販売している、公認のモノです。

時期的に冷凍ものから路地ものに変わるときがあって、変わった時はちゃんと教えてくれます。北海道民は札幌大通公園の焼きトウモロコシを食べたことがあることはどれくらいいるのでしょうね?

共和町は地道にらいでんスイカ、らいでんメロンのブランドを育て、トウモロコシだって長年大通で親しまれています。お隣の町なのに、ちょっと岩内とは生き方が違うといった感じをいつも受けます。

ところで、トウモロコシの呼び方、北海道では「とうきび」「とうきみ」という呼び方の方が多いのですが、本州に行くと、地方でいろいろと呼び方が違うそうですね。でも、最近の若い人たちは「スイートコーン」でひとくくりかな。

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島野交番取り壊し

最近、岩内の風景というカテゴリーでご紹介するのは、建物などが取り壊されるお話が多くなってしまったなと感じていますが、今回もまたひとつ。

岩内町の西のはずれ、雷電方面へ行く途中に、「島野交番」があります。数日前に取り壊されてしまいました。写真は工事を知らせる看板があったので、あわてて撮ったものです。今はすっきり更地になってしまっています。

島野村が岩内町と合併したのは1955年。私たちより上の世代では、野束地区と敷島内地区を合わせた地区を「島野(しまの)」と呼びます。学校も島野小学校がありましたしね。今は郵便局が、「島野郵便局」と名前を残しています。

交番は日本が誇る治安維持の要。昔はその交番としての機能がしっかりと果たされていたことでしょう。しかし、時代は変わり、島野交番の役割も終えたということなのでしょうね。どれだけの警察官がこの建物で生活し、転勤して行ったのか、ちょっと興味がありますが・・・

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2014年7月の連休はイベント三昧

道内各地では、夏祭りなどのイベントが目白押しのようですが、岩内町でも先日の岩内神社祭りから、これからもさまざまなイベントが計画されています。

第3週の金曜、土曜日は岩内商店街連盟を中心とした「あきんど市」が開催されます。7月18日、19日。今日と明日ですね。紺色の“のれん”が目印です。

岩内高校の学校祭「六花祭」は19日と20日。19日は山車パレード。夜は花火大会。20日は一般公開で、ダンスパフォーマンスなどが行われるようです。

岩内運動公園では、7月19日(土)~21日(月・祝)にかけて、少年サッカーU-10の南北海道大会が行われます。岩内町長杯という冠もついていて、もう11回目になります。

そして、駅前商店街の道を通行止めにして行われる「軽トラ市」は、7月20日(日)に行われます。もちろん、弊社も出店します。目玉はお買い得の「訳あり身欠にしん」。回を重ねるたびに、目的の商品を目当てに、朝一番で購入される方が多くなってきました。(写真は昨年の様子です)

週末、連休にかけては岩内はこのようにいろいろなイベントがあります。ぜひ岩内に来て、見て、食べて、泊って、買って、楽しんでください。

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防災無線が新しくなりました

各家庭や会社に必ず付いている防災無線。岩内町で最初に取り付けられたのは、20年ほど前だったかな~。それが今回、新しく取り替えられました。

今までの機器はアナログでしたが、今回はデジタルになったとのこと。さらに、取り外しが可能になって、災害時に持ち運びができます。電池も単1から単3までどのサイズでも使用可能とのこと。

取り付け工事は随時行っていて、弊社に取り付けに来た時は、電波がうまく届かないということで、業者さんが四苦八苦されておりました。機器の更新はいいのですが、私は防災はソフトの面がいかに大切かと思います。

先日の地震があった時、岩内町はそれほど大した揺れではなかったです。しかし、防災無線がその情報を流したのは、15分以上過ぎてから。もしも岩内町が震源地だったら、すぐに放送をしてくれるのでしょうか?

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たら丸像がやってきた

たら丸像というものができました。観光PR用に作られたもので、全部で5体。いわない道の駅前他3か所に設置します。残りの1体はイベント時の貸し出し用ということです。

2か月前の2014年5月3日にいわない道の駅前広場において、たら丸像のお披露目式がありました。それから2カ月の間、何をしていたの?どこに隠していたの?という感じでした。裏話ですが、作ってもらった業者さんに修正をしてもらっていたようです。

よく見ると、初代たら丸に比べると、ずい分まん丸になったなぁ~という感じです。ミッキーマウスも誕生したときの姿と今の姿はずいぶんとかけ離れたものになっていますよね。岩内町のタラ丸も初代のキャラクターは、「気持ち悪い」など言われたものです。

ということで、たら丸ファンの皆さま、いわない道の駅以外にある3体を捜してください。ドラゴンボールのように、5つ全部見つけて写真を撮ったら、シェンロンが出てきて、あなたの願いをかなえてくれるかもよ~。

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第9回豊平川市民マラソンの報告

2014年7月6日に行われた豊平川市民マラソンを走ってきました。豊平川の河川敷の右岸、左岸の両方を使って行われるフルマラソンのみ。北海道マラソンの暑さ対策に出る人が多い大会です。

昨年は膝の故障で出場できず。聞くと、30℃近くまで気温が上がり、大変だったとのことです。今年は、日差しは全くない曇り空。体感的には20℃前後。風も強くもなくほどほどの感じで、この時期としては走りやすかったというのが参加者の大方の感想です。

参加者が昨年より少なくなったようで、札幌ドームリレーマラソンと日程が重なったためと思われます。私も3年間ドームリレーマラソンに出ましたが、今年はチームを作らず、北海道マラソンに向けての体作りを優先しました。

スタートは特にブロック分けもない、「ゆるい」整列。それでもなんとなく自身のレベルをわきまえた整列になっているのが、微笑ましく感じます。

スタートから4分40~45秒ペースを維持。応援が少なく、またランナーも前後に少なくなってくると、モチベーション維持が難しくなってきます。そこで、今回は少し早めに25キロ過ぎから4分30秒にペースアップ。少しずつ前の人を追い越す状態になってきます。

追い越した一人が、ぴったりと並走してきました。30k地点で「ひっぱってくれて、ありがとうございました」と。その人は30kからはのんびり行きますと。中だるみところで私をペースメーカーにしたようです。

35k付近からは、また違う人が背後にぴったりと。走る音や呼吸音で追い越す力を持っているかを予想できるのですが、最後の3kは私のペースも徐々にダウン。背後霊君に負けると気持ちでも負け。最後の500mであっさり抜かれました。

ゴール時には、申し込み時に書いたコメントを読んでくれます。「ゼッケン○○番、○○さん。・・・・」私は「昨年膝の故障で走れなかったので、今回は走ることができるだけで嬉しいです~」と読んでくれました。そして一人一人ゴールテープを切らせてくれるのです。

この大会は、このゴールが目玉商品なので、ゴールの100mでは他の人と競ってはいけません。前後にできるだけ間隔を空けるようにしたほうが、この「読み上げ」を独り占めできるのです。

ゴール後は、背後霊君がやってきて、「利用させてもらって、すみませんでした」と。私のおかげで、ベストタイムを出すことができたようです。「そりゃよかった。私が役に立ったのですね」と大人の対応。

結果は3時間15分39秒。50歳代男子の部で8位。大会ベスト。やはり気温が例年より低かったこと。それと、二人の背後霊君たちのおかげで、モチベーションを維持できたこと。順位が良かったのは、強い人がドームリレーマラソンに行ったためです。

いつもはランナーとして走る人たちが作る大会。トイレの数も12個と増えました。昔は2個しかなかったよね。こうして、大会の成長を見ることができるのも、私のランナーとして年をとっているんだなと感じました。

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ヤマブン小坂商店の工場が解体

同業者の工場がまたひとつ解体されました。ヤマブン小坂商店さん。商売はすでにやめておられましたが、建物がいよいよなくなってしまいました。場所は岩内警察署から円山に向かっていく途中の左手に位置します。

私が子供のころはヤマブン鍛元商店と呼ばれていました。後継ぎがなく、そこで働いていた小坂さんが事業を継承。屋号はそのまま残し、小坂商店と名称が変わりました。

平地になって今後はどうなるかわかりませんが、こうして昔の加工屋さんの建物が1つ1つなくなっていくのは、寂しいものです。大浜地区でも数年前に、国道に面していたマルセ伊藤商店とサイチ猪股商店さんが廃業し、跡地はセレモニーホールへと変わりました。

岩内町で現在稼働している水産加工工場は、10数軒ほどになってしまいました。岩内町の礎を築いた水産加工業。時代は確実に変化しています。ただ、残すべきものは残すための努力をしなければなりませんね。頑張らなくっちゃ!

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