月別アーカイブ: 2014年7月

2014インターンシップ受け入れ

学生が就職の体験をするインターンシップ制度。弊社では先日、岩内高校2年生を受け入れて体験労働をしてもらいました。昨年初めて受け入れをし、今年も高校側からの要望で実施の運びとなりました。

岩内高校には事務情報科という、高校卒業後は就職を希望する生徒さんが中心となるクラスが1組あります。昔の商業科ですね。ちなみに普通科は3クラス。今回はその事務情報科から2名が弊社に割り当てられました。

工場で午前のみ、3日間の職業経験をしました。若い子が工場で働くと、おばさんたちは、わが子、いえ我が孫のような存在。いろいろ教える声にも張り切っている感じがうかがえます。しかし、当の本人たちは初日の半日で、「疲れた~」と。

一人は体調不良で2日目の途中リタイア。もう一人は最後までなんとか頑張りました。挨拶の声が小さいよと注意されつつ、彼らなりに精いっぱい努力しました。リタイアした生徒も今回の経験が将来の役に立てる「無駄ではない経験」になってくれればいいと願っています。

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平成26年岩内神社祭りは本日から

岩内神社祭りが本日午後から9日まで行われます。一般的なお祭りというのは、土日限定で行われたりしますが、このお祭りは毎年7月7日~9日までと決まっていて、平日の場合は私たち一般企業もお休みになります。

7日は夜宮。8日は本祭り、9日は後祭り。神輿のクライマックスが9日の夜となります。私も知らなかったのですが、200年ほどの歴史があるそうで、それだけ岩内町の昔は栄えた町だったということですね。

反面、近年の人口減少、若者流出の波はここ岩内町でもおきていて、神輿の担ぎ手を集めるのも苦労しているようです。町内を練り歩く神輿も観客が少ないので、ちょっとかわいそうに感じてしまうこともあります。

写真はまだ準備中に撮った、神社下の土地に建てられた見世物小屋です。奥は円形のオートバイサーカス。私が子供のころからずっと続いています。露店の数は昔はすごかったと良く聞きますし、私も言います。でも、今でもまだまだ道内上位に占める規模の祭りだと思います。

まぁ、来て見てください。この田舎でこの規模の大きさを実感していただけると思います。

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岩内神社祭りが近づくと・・

岩内神社祭りは毎年曜日に関係なく、7月7日午後から9日夜まで。いよいよ来週になりましたが、そのお祭りが近づくと、イカ釣りの漁船が多く集まります。もうひとつは、あちこちで草刈りが行われています。

イカ釣りの漁船が多くなるのは、たまたま漁がこの時期に岩内沖が良くなるということもありますが、他地域に行っていた岩内の船がお祭りに合わせて戻ってくるということもあります。

写真は大浜公園。昔の大浜公園を知っている方は、違った風景に見えませんか?子供たちが野球をやることがほとんどないので、土の部分がなくなり、雑草になってしまいました。お祭り前には、業者さんが入って、雑草もすっきりなくなりました。

ここに大浜保育所があったのですが、今は北海道シーリングという立派な会社が建っています。保育所があった時代は、一八で働く女性が仕事を終えて保育所に子供を迎えに行く風景があったものです。

岩内の人にとって、岩内神社祭りの前に家の周りをきれいにするということを言いたかったのですが、話題があちこち飛んでしまいました。

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CPKAカズノコセミナー

先日、札幌でカズノコのセミナーを聞いてきました。講演は二人でしたが、一人は北海道大学の宮下和夫教授のカズノコの栄養機能性について。今日はその宮下先生のお話を少し紹介いたします。

カズノコに含まれるコレステロールは、高くも低くもなく平均的。過剰摂取を心配することはない。どんな食べ物にも光の部分と影の部分があり、消費者に正確な情報を伝えなければならない。ということです。

むしろ、カズノコはEPA、DHAの含有量が多く、アミノ酸スコアーが高く、脂質代謝改善作用を有して・・・・眠くなってきましたか?要するに、カズノコって、ニシンの卵。様々な栄養成分が凝縮されていて、マイナス要因よりもプラス要因が圧倒的に大きいのです。

一日10キロも連日食べる人はいないですよね。普通に毎日食べていれば、人間にとっていいことの方が多いわけです。ということを実験の数字を示しながらお話いただけました。大切なのは、私たち生産者もこういう知識をしっかり学び、お客様にわかりやすい言葉で伝えることなんですよね。ご理解いただけました?

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