月別アーカイブ: 2014年8月

本日北海道マラソン2014のスタートです

今年もやってきました。北海道マラソン。私は今回で11回目の出場。ちょうど10年前の2004年に初めて走りました。

フルマラソン歴10年となりましたが、初めて北海道マラソンに出た時の、あの不安感と緊張感。沿道の応援に感激しながら走ったことを思い出されます。

たぶん、結果は今までの練習が1/2、レース展開が1/4、そして1/4はモチベーション。最初の頃のモチベーションを思い出しながら、走ります。

私のゼッケンは 「B1323」。なんと初のBブロックで、1000番代も初です。

これは、自身の過去2年間での持ちタイムからでた数字です。さらに陸連登録を昨年まではAブロックとBブロックにしていましたが、今年は登録のあるなし関係なし。これはありがたいですね。

レース結果は来週の日曜日のブログで報告させていただきます。さぁ!行ってきます!

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昔の一八の商品ラベル

夏休み中に事務所二階を整理していましたら、昔の商品ラベルが出てきました。ラベルはご覧のように、今は弊社で生産をしていない「粒うに」「鰊くんせい」などです。

たぶん今の商品ラベルのような、原材料などが書かれた一括表示や賞味期限などの表示もなかったことでしょう。さかさまになっているのは、パッケージの上に折って貼り付けていたものだと思います。

残念ながら、これらの商品がどのようなものか、写真が残っていません。面白いのは、数の子ではなく「鰊(にしん)数の子」なのですね。ニシンでない数の子ってあるのだろうか?と素朴な疑問が出てきました。

TEL 6・18・1018と書かれてあるのも古い時代を象徴しています。くんせいは今は「にしん伝心」という商品が現代風に変わって存在します。現在のご注文は0120-1871-18(フリーダイヤル・イワナイ・イッパチ)ですよ。

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岩内の焼き肉店「千成」さんが今年いっぱいで閉店

先日の北海道新聞後志版に、岩内町の焼き肉店「千成」(せんなり)さんが、今年いっぱいで閉店するという記事が出ていました。

最近はこのような高度経済成長時代に繁盛したお店が、ひとつまたひとつと閉店されていくことが多くなりました。お店を切り盛りしている方の高齢化がその要因です。

千成さんの隣には、「平和園」さんという焼き肉店もありましたが、こちらも数年前に閉店しています。私が子供のころは、今の清寿司本店さんの場所にその2軒が並んでいて、もくもくと焼き肉の煙が店から出ていたことが思い出されます。

私にとってもひらふでナイタースキーの後、千成さんを何度か利用させてもらっていたので残念です。おかみさんが70才を越えたアベ事務器の店主にいつも「阿部さんいくつになった?元気だねぇ~」という話題から始まります。

岩内から離れた方で、昔千成さんで食べたことがある方は、ぜひ帰省されましたら千成さんへ足をお運びください。

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数の子のエンジェルウイング

年末用の数の子の製造がいよいよ本格的に始まります。今日はその数の子の話題をひとつ。

CPKA(カナディアン・パシフィック・カズノコ協会)が6月に行った数の子のセミナー会場で、数の子を使ったお料理の試食会がありました。いくつか並んだお料理の中に、「エンジェルウイング」と書かれたものがありました(写真)。

カナダでは、ニシンから取り出されたひと組のカズノコが、天使の羽根に似ていることから、「エンジェルウイング」と呼ばれているようです。写真の天使の体の部分は、大根を上手に形取ったものです。一人の天使にカズノコをふたつつけるほうが、羽根らしいと思います。

ちょっと季節的には早い話題でしたが、私たちは数の子モードに突入して仕事をしております。年末にはぜひ一八の塩数の子をお求めください。味付数の子は年間を通して販売しておりますので、こちらもご利用をお待ちしております。

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2014年の夏休みは南暑寒岳へ

一週間前の8月17日、雨竜町の南暑寒岳(1,296m)に登ってきました。毎年家族で北海道の山を登っていますが、今年は工場の休憩室のリフォームが長引き、行けないのでは?と思いました。

工事は16日午前で終了。そこであまりアプローチに時間がかからない山を考えたところ、南暑寒岳となりました。4時45分の日の出とともに歩き始め、有名な雨竜沼湿原へ。写真は湿原の池塘(ちとう)が鏡のようになって、南暑寒岳(左)と暑寒別岳(右)を映していました。

登山道にはクマのウンチや掘り返し後がたくさん。クマと思わねばなんとも感じませんが、やはり掘り返しをしている姿を想像すると、ちょっと怖いですよね。天候はご覧のようにばっちりでした。昨年は雨のニペソツでしたので、青空がとてもまぶしく見えました。

山頂からの暑寒別岳、群別岳、黄金山などばっちりの風景を喜んで見ているのは私だけ。息子たちはさっさと帰りたいという雰囲気。「暑寒別岳まで行きたいなぁ~」というと、「父さん一人で行ってくれば~」と言い返されます。まぁ、付き合って登ってくれるだけよしとしましょう。

ある程度の混雑を覚悟していたものの、往路では誰にも会うことなく、湿原テラスは貸し切り状態。山頂で一人だけ先客。復路はそこそこの人に会いましたが、数えることができる人数。復路での池塘は風で水面が波立っていて、鏡にはなっていませんでした。やはり、早起きして登ったのは正解でした。

さて、来年はどこに行けるでしょうか?息子たちは付き合うでしょうか?

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週末は第34回共和かかし祭

夏休みも終わり、週末ごとの夏のイベントもそろそろ終盤を迎えています。今週末は、岩内町のお隣、共和町で「第34回かかし祭」が行われます。

2014年8月23日(土)・24日(日)。共和役場の裏手にある憩いの広場で行われます。メインイベントは、かかしのコンクール。今年で18回目。当初は一般的なかかしをちょっとデコレーションしたものだけでしたが、近年はかなりの力作がそろっているようです。

以前から、かかし祭のポスターを見て気になっていたことがあります。「北海道オリエンテーリング共和大会」という項目があります。共和町役場に問い合わせをしたところ、詳しい大会要項などは北海道オリエンテーリング協会のホームページを見てくださいとのこと。

我が家の子供が小さい時に見に行ったことがありましたが、しばらく行ってません。オリエンテーリング初参加がてら、行ってみようと思います。この写真は12年前のものです。

 

 

 

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山は秋の気配

先日、岩内岳へ息子たちと一緒に登ってきました。今回は走るのではなく、歩いて登ってきました。そこで最初に目についたのがススキの穂でした(写真)。どなたですか?「すすきの」で検索してこのブログに来られたのは。

岩内スキー場のロッジから登るルートの最初の2合目までの道端に群生しています。真夏なのに、やっぱり山はもう秋の準備をしているんだなと。登っていると、トンボもたくさん出てきました。

そういえば、「お盆を過ぎて海で泳ぐと、河童に足を引っ張られる」と子供のころよく言われたものです。私の妻は東京の人なので、その言葉をバカにして「なんで河童が海にいるのさ」と言いますが、みなさんは聞いたことありませんか?

要するに、お盆を境に季節が変わるから気をつけなさい、ということだと思います。残暑はあるでしょうが、所詮北海道の夏。夜になれば涼しい風がカーテンを揺らします。みなさんの周りではどんな秋を見つけられますか?

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2014年版中小企業白書に専務の顔写真

中小企業庁が毎年発行している、中小企業白書。2014年版の表紙は、写真のように人の顔写真で絵を作ったアートとなっています。その数千人の小規模事業経営者の顔写真の中に、私が潜んでいます。

「にしんのおかげ」は経済産業省の補助金を使わせてもらって誕生しました。2012年には北国の省エネ大賞を受賞しました。二つとも北海道経済産業局が窓口で、その担当者が実は同じ I さんでした。そんな繋がりからか、I さんから電話をいただいた時は、今度は何?

中小企業白書の表紙に載せる顔写真を送ってほしいと。うぬぼれるなかれ、私だけでなく何千人ものうちの1人。そこで、PCに入っていた、私の顔を数枚送ったところ、真剣にどれにしようか迷ってくれたようで、最後は使わない写真を携帯待ち受けにしようかと思ったと。ちなみに I さんは女性です。そう言われたら、デートにお誘いしたほうがいいでしょうかね?

さて、これだけの顔写真、私を探すモノ好きな方はいないと思いますが、念のため場所をお知らせいたします。裏表紙の右下から数えて左方向に7個、上方向に13個目です。白の帽子をかぶった横顔です。背広姿ではまったくわからないので、この写真で正解でした。

ちなみに中小企業白書。みなさん読んだことありますか?私は卒業論文を書くときにお世話になりましたが、30年ぶりに読んでみることにいたします。

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北海道マラソン2014まであと2週間

北海道マラソン2014にエントリーされているみなさん、順調に仕上がっているでしょうか?今年初参加という方もたくさんいると思います。完走、4時間、3時間切りを目標にしている方、それぞれの目標があるでしょう。まずは、いよいよ迫ったこの2週間をお楽しみください。

私は北海道マラソン出場が今年で11年目となります。その間、大会がいろいろな変化をしていることを目にしてきました。持ち時間制限がなくエントリーできるようになってからの変化は大きかったですね。

その変化に昔のほうがよかったという声も聞かれますが、それ以上に多くの人が走ることにより、多くの喜びが生まれるなら、それはそれでいいのかなと私は思っています。11,000円の参加費を高いと感じるかどうかも考え方次第。

多くの知人、友人が通り過ぎる一瞬のために汗をぬぐいながら応援してくれる。今年ボランティアになった、と連絡してくれる人もいました。走る人の中には、ガンとの闘病ですべてを失い、人生の目標もなくなってしまい、ようやく北海道マラソン完走という目標を見つけて走る知人もいます。

そんないろいろな人たちが、いろいろな思いをもって北海道マラソン2014の大会が存在します。ランナーのみなさんは、走ることだけでなく、たまにそんなことを考えながら走ってみてはいかがでしょう?そうすれば、いつもと違ったエネルギーが出てくるかもよ。

写真は、昨年2013年の大会朝の風景です。

 

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第23回復活北海盆踊り

岩内町には大小の公園がたくさんあります。これは昭和29年の大火後に防災を含めた土地計画のもとに作られたと思います。その大小の公園では、夏になるとやぐらが建てられ、盆踊りが行われていました。

しかし、時代とともにその公園を中心とした盆踊りはひとつ、ふたつとなくなってしまいました。そこで地元建設関係の人たちを中心とした、若旺会という組織が中心となって、盆踊りを復活させた大きなイベントが、文字通り「復活北海盆踊り」です。

ということを知ったかぶりで書きましたが、実は私は子供のころ公園の盆踊りには一度も行ったことがなく、今回の北海盆踊りのできた経緯も詳しく知りません。ごめんなさい。でも、23回も続いたイベントなんですね。私たちの夫婦もとりあえず、23年続いています。

2014年の今年は8月14日、15日。15日は18時から子供盆踊り。踊るだけでお土産がもらえるようです。仮装大会もありますので、空港に降り立つレディー○○さんのような目立つ姿で行けば、あなたはヒーロー、ヒロインで商品ゲットよ~。

写真はさすが建設関係のみなさんが作るやぐら。前日の準備段階です。本番はこれに提灯などがつき、華やかになります。

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