60年前の1954年(昭和29年)、岩内町の8割が焼失した大火から60年が経過しました。町では特別に何かの催しをするということもないようですが、忘れてはいけない日であることは確かです。
このブログを読まれている方の中には、実際に大火を経験し、命からがら逃げたという方もいらっしゃると思います。また鎮火した後のすべてを失った状態から、よくぞ復興したものだと岩内町を復興してくれた先人達に敬意を払います。
この大火がどれほどのものだったかは、岩内町郷土館に行くと、現在「岩内町大火の企画展」を行っていますので、ぜひ足をお運びになってください。
「災害は忘れたころにやって来る」決して忘れてはいけない言葉です。ついつい慣れという言葉に流されてしまいがちですが、普段から火災だけでなく、交通事故、健康にも注意を払って過ごしましょう。
写真は、今月の「広報いわない」の2ページ目を使わせていただきました。