月別アーカイブ: 2015年2月

岩内町地場産業サポートセンター前にたら丸雪像

たら丸雪像を作って岩内町をにぎやかにしようと、「家具の栗林」店主が始めた取り組み。岩内町地場産業サポートセンター前に、たら丸雪像が登場しました。

さすがに敷地が広いだけあって、雪像も大きなサイズになっています。雪像の土台部分は、魚を水の中に入れて凍らせているものをはめ込んでいます。職員さんの話では、朝きつねがその魚を取ろうとして手で氷をいじっていたようです。またカラスもすぐに目をつけて狙っていたとのこと。

ちょうど、センターの中では、「深層水ココア」というものを無料で飲むことができるサービスを行っています。原水の塩分を使うことによって、甘みが程良く増すようです。レシピも置いてあるので、お散歩がてらに行ってみてはいかがでしょう。

ただ、残念ながら土日祝日はお休みなので、平日のみとなります。たら丸、べに子、にしんが八兵衛などのかぶりキャラもあるので、お子さんが幼稚園から帰ってきたら、行ってみると面白いと思いますよ。

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山吹スパゲッティーとは?

岩内町の子供たちに「山吹スパゲッティーって何?」と聞くと、だれしも給食のスパゲッティーだよと答えてくれます。40代以下のみなさんならたぶん知っているでしょう。

先日、岩宇広報誌「波稲」にその話題が取り上げられていました。「山吹スパゲッティー」とは、ひき肉、トウモロコシが入ったトマトケチャップ味の短めのパスタ料理。岩内町内の小中学校限定給食メニュー。

名前の由来は、当時高台小学校に山吹先生という方がいて、給食のメニューを考えるメンバーの一人だった。または、料理の彩りが山吹色だから。など、はっきりしたことはわからないようです。

正直に申し上げますと、私はこのメニューの存在は知っていましたが、名前が「山吹スパゲッティー」だとは知りませんでした。短く切られていたのも、当時の先割れスプーンで食べるためだったようですね。岩内の食文化って、いろいろ面白いものが出てきますね~。

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にしん親子丼

魚には親と子(魚卵)がそれぞれの食べ物としてあります。日本の食文化は、それらがさまざまな形で食べられているのですが、言うまでもなく、それが日本食の素晴らしさですね。

親子丼と言えば、すぐさま鶏肉と卵のどんぶりを思い出しますね。同じように最近よく目にするサケの親子丼。サケフレークといくらがのった海鮮丼。そして、ここでご紹介したいのは、にしん親子丼。ご飯の上にはにしんの甘露煮と味付された数の子です。

先日、岩内町地場産業サポートセンターである試食会をした時、まかない料理に職員さんが作ってくれました。クックパッドなどで検索してもあら不思議、意外や意外、レシピの公開はなかったですね。(今現在です)

しっとり甘辛の甘露煮とポリポリとした食感のカズノコとの組み合わせ。作るのは確かに手間がかかりますが、出来合いの甘露煮と味付数の子をどん(丼)!とご飯の上にのせるだけでほら完成。一度お試しあれ。

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