2015年6月7日の日曜日、岩内町の二つの小学校で運動会が行われました。どこの運動会も年々児童数が減って、寂しいと親たちは感じていることでしょうね。
ちょっと昔の運動会を思い出してみましょう。当日運動靴ではなく呉服店で「足袋(たび)」を買って運動会に臨んだものです。足が速くなるようにと、馬車が残した糞を踏めば速くなると言ったのは私の母の時代。
見たことはありませんが、前日の場所取りではあちこちで喧嘩があったり。マスゲームがありましたが、今の時代はたら丸音頭という踊りに変わっているようです。
一日が終わると、肌が真っ赤に。いい大人たちは日焼けなのか酔って赤いのかわからない人がいっぱい。おまつりに来るような露天商も数軒営業していました。
どうですか?ここまで書くと、読んでいるみなさんは、もっともっとたくさんの思い出がでてきそうですね。昔に比べると規模が小さくなったけど、今の子供たちは今しか知りません。子供たちの元気あふれる姿がなくならないよう、岩内町、もっと元気を出さないとね。
写真は運動会前日の岩内東小学校グラウンドの風景です。テントの柱と子供たちの椅子が並べられていました。