現在、岩内漁港ではイカ漁で活気づいています。早朝から次から次へと船が岸壁に着くと、荷揚げにかかわる人たちが集まり、手際良く荷分けされて、セリが行われる市場の建物の中に入っていきます。
写真を見ると、3つのパレット(フォークリフト用の台)がおかれていて、イカが詰められた発砲の容器は20尾、25尾、30尾入りと分けて積まれていきます。
発砲を扱う資材屋さんも朝4時から港で待機し、船が着くと注文数をパタパタと運びます。怒涛祭りで行われるイカ発泡の積み上げレースは、この様子がヒントで生まれました。
荷揚げに仕事が集中するために、漁協OBや役場OBなどもアルバイトでお手伝い。漁がなくて寂しいよりも、活気がある方がやはり市場らしくていいものです。7月8日9日の岩内神社祭りに向けてどんどんイカ船が集まってくると思います。