月別アーカイブ: 2015年7月

平成27年岩内神社例大祭の新聞広告

毎年、7月7日から9日にかけて行われる、岩内神社例大祭。私たちは「岩内神社祭り」と称しています。毎年申し上げますが、7月8日9日の両日は、岩内の企業のほとんどが休業となります。

7日、新聞折り込みチラシに3枚の岩内神社祭りの広告が入りました。「岩内赤坂奴」「技英會」「岩内神社みこし会」。そこには神輿を担ぐ面々の写真付きの紹介がされています。この田舎にして歴史があり、規模が大きい祭りですが、人口減少により神輿の担ぎ手が少なくなっているのも現実です。

そこにいる面々はいわゆる土建業に携わる若い人たちが中心です。時代とともにその町を担う業界というものが移り変わっています。かつては水産加工業界が中心となってお祭りを仕切っていた時代もありました。それはそれで時代の流れで致し方ないこと。

900mにも及ぶ露天商が並ぶ岩内神社祭。子供たちがワクワクした感情を抑えきれずに、声高に話しながらお祭りに向かう姿はなんとも微笑ましいものです。このお祭りに心奪われた子供が将来、折り込みチラシの広告の顔写真として載る子もいることでしょう。

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上越市物産展と岩内町

岩内神社祭りがおこなわれる2015年7月8日・9日、いわない道の駅前広場では新潟県上越市の観光と物産展というものが行われます。

なんで上越市が岩内で?という方にちょっと説明いたしましょう。1990年に岩内町は新潟県上越市の直江津港と東日本フェリーによる日本海航路ができました。その関係から姉妹都市関係となりました。

岩内港に大型フェリーを入れるために、海水浴場をつぶし、フェリーターミナルの建設。その埋め立てた土地は企業誘致を目的に。小樽から黒松内に伸びる高速道路から岩内フェリーターミナル直結。という物流と企業誘致による発展を描いた青写真は2000年1月をもって航路休止により頓挫。このブログではその是非は問いません。

新潟から岩内へ開拓者として渡ってきた先祖を持つ人もたくさんいます。一八の創業者紀伊右エ門も新潟佐渡の出身。フェリーはなくなったけど、友好はそのまま継続しているので、上越のお話等聞きながらお買い物はいかがでしょう?

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岩内神社祭りと空模様

平成27年の今年も岩内神社祭りを来週に控え、岩内町の住民はなんとなくいつもと違った気持ちになっている人も多いと思います。そこで今日は岩内神社祭りと天気のお話。

不思議なことに、岩内神社まつりが行われる3日間とも晴れだった年というのは、少ないようです。統計を取っているわけではないので、詳しくは申し上げられませんが、私たち世代より上の人たちはそう感じているようです。

それは蝦夷梅雨と呼ばれる時期と重なっているからかもしれません。それでも昨年を調べてみると、雨は降らず。こんな年も珍しいという会話があちこちで。お神輿を担ぐ人たちにとっては、カンカン照りよりも多少のお湿りがあった方がいいようです。

さて、今年の天気はどうでしょう?それは神のみぞ知る?1本の傘の下で若い二人が露店の長い道を楽しそうに浴衣姿で歩く姿、いいですねぇ~。

写真は数年前弊社の前を通るお神輿です。ご覧のように、空はどんよりした曇りでした。

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「おいしい減塩レシピ」コンテスト

岩内町の新庁舎には保健センターも併設されていて、そのセンター落成記念行事ということで、「おいしい減塩レシピ」コンテストというものが行われます。

A4パンフレットが届きましたので、その内容をご紹介します。
◆料理条件として、
①岩内町の地場産品を1品以上使って料理を作る。
②単品で、主菜・副菜は問わず。
③減塩の工夫がされているもの。
④一般家庭でも簡単に作れるもの。

◆応募資格
岩内町在住の個人・家族・グループ

◆応募期間
2015年7月1日~21日

応募者上位5名が実際に調理を行い、審査によって最優秀賞を決めるとのことです。共催に岩内海産商協同組合の名前があったので、組合に問い合わせると、審査員として青年部部長が食べるとのこと。

さて、地場産品の「身欠にしん」「たらこ」は一八でお求めいただき、ぜひ料理の腕をふるってください。上位5名に特産品のプレゼントだけでなく、応募された方全員に参加賞ももらえるということです。

いつも作っている奥様の簡単レシピが意外といいかもよ。応募用紙は岩内町のホームページからどうぞ。

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