今年、国鉄岩内線の廃止後30年ということで、郷土館や木田金次郎美術館、そして怒涛祭りでもそれに関係する企画展が行われています。それらでは懐かしい写真などが見ることができます。
先日、美術館の館長さんから声がかかり、昔の岩内駅や周辺の風景の写真を見ることができました。その中の一枚に一八の広告が書かれた看板が写っている写真がありました。
4つの面の東側に一八の文字。上には「紅葉子」「味の肴」と書かれてあります。写っていない右側が駅舎、二階建ての小さな建物は交番。一番左の建物はわかりませんが、現在はお食事ができるセイラーさんの場所。道路はまだアスファルトにはなっていないようですね。
若い人たちにとっては、木田金次郎美術館と文化センターが見える場所だよと言ったほうがいいでしょう。時代は私の推測で昭和40年年代初期。そんな昔か、もうそんなに過ぎたのか、皆さまにとってはどのように感じられるでしょう?