日別アーカイブ: 2015年11月6日

「数の子の日」申請

水産業界の専門誌「みなと新聞」の10月29日号に、「かずのこの日」の制定に関する記事が掲載されていましたのでご紹介いたします。

我々数の子を製造している業界にとって、数の子の販売は年末に集中して、他ではあまり動きがないのが古くからの課題でした。そこで、数の子をお正月だけでなく、もっと普段から食べてもらおうということから、まずは「かずのこの日」を制定し、広く数の子の理解を広めようと考えました。

数の子は縁起もので、子孫繁栄という意味を持つ食べ物です。そこで議論の末5月5日の子供の日に決定。今後、イベントなどを通じて販売促進を行うようです。申請者は北海道水産加工協同組合連合会(通称:加工連)。

その記念日制定には、一般社団法人日本記念日協会というところに申請が必要のようですね。登録に10万円。1年間何も活動しなかったら登録の取り消しとなるようです。へぇ~、そんな世界があったんだ、と思わず感心してしまいました。もし5月にたくさん数の子が消費されると、うれしいなぁ~。

さて、これを読んでいる皆様はお正月前の今、一八の数の子をご購入いただき、さまざまなお料理の練習をしてみてはいかがでしょう?塩数の子も味付け数の子も販売しております。

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