岩内港はイカ漁が現在豊漁で、連日数千箱の水揚げがあり、活気づいています。えっ?イカ漁って夏なんじゃない?と思われる方もいらっしゃるでしょう。
春は南から北上し、真夏を越えると産卵のために南下すると言われています。それで岩内沖が現在の魚場となっているようです。ちなみに、夏イカよりも現在のイカの方が身が肉厚になっています。
岩内の組合に属さない本州などから来る出稼ぎの船は「外来船」と呼ばれ、市場にとっては水揚げ手数料となるいい収入源となっています。それら外来船と地元の船が煌々と照らす集魚灯。それによって岩内沖の空が夜は雲が見えるほど明るくなっています。
私のカメラではその様子を上手に撮ることができないので残念ですが、夜岩内の北西の空をご覧いただければお分かりいただけると思います。それにしても、この寒い季節に船の上で仕事している漁師さんたちを想像するだけで、凄いなぁ~と思いますね。