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ようやく冬本番2015

12月に入っても雨が降ったり、なかなか真っ白な雪の世界にはなっていなかった岩内町。12月4日から一気に真冬に突入しました。12月6日日曜日は吹雪。やっぱり冬はやってきました。

写真はどこから撮ったものかお分かりでしょうか?東山町営団地の崖の上から見える大浜地区です。晴れていれば海が見えるのですが吹雪いているためにそれが見えません。

降雪量は多くないのですが、時折猛吹雪となって視界が悪くなったり、落ちついて写真のように見通せる状態になったりの繰り返し。岩内出身の方ならその状態がお分かりでしょう。歩いているる人もほとんどいなくて、師走というあわただしさはまだありません。

さて、この雪景色、融けずにそのまま根雪となるのか?年々根雪となる日が遅くなっているように感じます。私たちの年末商材の売れ方も年々遅くなっています。ご準備はお早目に。

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年末の贈り物には一八の商品を

12月になりました。街はまだ雪景色にはなっておらず、師走という雰囲気も少し遠くにあるような感じを受けますが、年末年始のお買いものには一八の商品をよろしくお願いいたします。

ホームページにご案内をさせていただいている商品の他にも、取扱している美味しいものがあります。興味があるお方は、取扱一覧のパンフレットをご請求願います。

先日、都会に出ている岩内高校時代の同級生に言われました。「紀君、岩内のおいしいものを作り続けて、岩内にそれを残していかなければだめだ」と。とても励みになる言葉です。

言うまでもございませんが、弊社商品はどれも自信を持ってお届けできるもの。かしこまったお歳暮には、たらこ、数の子やセットものなど。ちょっとしたお礼等にはめんこちゃん、鰊切込隊長などなど。贈った人、贈られた人がともに笑顔になれますよう、一八の従業員全員が頑張っています。

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荷札がそろそろ在庫切れ・・

みなさん、荷札をご存知でしょうか?お使いになっている方はいらっしゃいますか?昔は荷物に宛先が書かれた荷札をつけて発送していたので、商売になくてはならないものでした。鉄道輸送が主流だった時代の産物です。

今、宅配便などはすべて送状という複写の紙に書いて、シールで貼りつける方法が一般的ですね。一方、昭和の時代、水産加工の荷物は本州の中央卸売市場向けに荷札をつけて鉄道の貨車に積んでいました。そのために相手先である全国の市場の名前が印刷されている荷札が弊社には残っています。

送り主であるのが一八だとわかるように、裏には写真のように自社の荷札をつけたりもしたようです。その一八の荷札は赤、紺、緑の3種類がありました。色分けすることによって、種別に使い分けられていたと想像します。

この荷札、昭和40年代に作られたものだと思います。たくさんの段ボール詰にされた一八の荷札もいろんなところに少しずつ使い続けていましたが、先日その在庫がそろそろなくなりそうだと気がつきました。ちょっと寂しいですが再発注はいたしません。どこの業者さんが作ったものなのかもわかりません。弊社の小さな歴史の1ページがめくられようとしています。

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