本州の友人が北海道に来て一緒に車に乗っていると、道路の端に矢印のようなものが並んでいるけれど、あれは何?という質問を何度か受けたことがあります。雪国である私たちは、当然のことながら吹雪の日に道路の端がわかりやすくなる標識だと理解しています。
写真は共和町のチーズ工場「クレイル」さんのすぐ下の直線道路から岩内町を見おろして撮ったもの。先日の日曜日、12月とは思えないほどの晴れた空の下。遠くは積丹半島です。
吹雪になるとこのはっきりとした道路が真っ白でどこがどこだか全く分からなくなってしまいます。そこで、この標識を見れば道路の端がわかるというもの。景観としては電線同様、あまりよくはないですね。
昔は赤と白の標識でしたが、ここでは黄色と黒ですね。何か違いがあるのでしょうか?左に防雪壁があるように、吹雪けばこんな景色は見えなくなるのは当たり前。今年はまだそれが一度もないのですが、いつ来るかなあ~?