月別アーカイブ: 2016年1月

バレンタインには「恋するめんこちゃん」

お正月休みを終えて、世の中は次のイベントである節分商戦に入っています。その後にはバレンタインが控えています。これらのイベントを上手に利用したのは物を売りたいという商人の発想が大きいですね。

弊社もそれに乗っかってということになってしまいますが、昨年初めて発売した、「恋するめんこちゃん」。弊社のヒット商品のめんこちゃんの姉妹版。ハート形のビンを使い、味は1割ほど辛みを抑えた作り。

バレンタインと言えばチョコレートですが、めんこちゃんの色合いがとてもハートにぴったり。少なくなった若者たちにもぜひ個性的なプレゼントとして使って愛や感謝を表現してほしいと願って作りました。

正直なところ、採算ベースに合う商品ではありませんが、そんな「心」の表現に使っていただけたら、嬉しく思います。

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2016年の栗林家具のたら丸像

2011年1月に初めて登場した、岩内町駅前商店街の栗林家具店前に作られる「たら丸雪像」。今年でかれこれ6年目。今年のテーマは「がんばろう岩内」。下からのライトアップがアクセントになっています。

今年のお正月明けまでは雪が少なく、作れないのではないかという傍からの予想に反し、1月の連休後には完成していました。栗林家具店の店主によると、お店の回りの雪を集めただけで完成できたとのこと。

最初のたら丸雪像と比較してみると、その違いがはっきりします。作り手の店主も熟練度を上げていることがうかがえます。雪像の輪郭がはっきりして強度も考えられています。なんて、私が評論するなんて立場ではありません。

先日もご紹介した、たら丸雪像コンテスト。参加チームはもう少し空きがあるようですので、やってみようかな?なんてちょっとでも思ったら、ぜひ参加して岩内を盛り上げてください。

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岩内町のロードヒーティング

雪国にとって道路に降り積もった雪は非常に厄介な代物。ましてや坂道となるとスリップでの事故の原因となってしまいます。アスファルトの中にヒーターを埋め込み、雪を融かすのが「ロードヒーティング」。岩内町にもあります。

私の知る限り岩内町には3か所にその設備があります。ひとつは写真の壁坂十字街。次に協会病院の坂。最後に岩内食品から神社に向かって登る細い道。もし、そのほかにもあったらご指摘ください。

ロードヒーティングは自然に降り積もった雪が融けるので、システムとしてはいいのですが、電気の消費が大きく、どこでもたくさん作るわけにはいかないようです。

今は雪が降っても自家用車。それも4輪駆動車。除雪車も来るのが当然と思っていますが、その便利さに慣れてしまっていることにふと我に返ります。昔を思えば、ありがたいと思わねば。

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第2回「たら丸雪像コンテスト」のご案内

いわない道の駅の広場を使って、たら丸の雪像を作ってみませんか?岩内観光協会では参加チームを大募集しています。優勝チームには30,000円分の食事を含むお買い物券がもらえます。

昨年第一回目の優勝チームは岩内第一中学校の野球部とサッカー部の合同チームの作品でした。そのほかのチームの作品のいずれも力作ぞろい。

だれかが背中を押してくれないと、なかなかこうしたイベントに参加しにくいものですよね。私が背中を押しましょう。仲間と楽しいたら丸を作って、岩内町を盛り上げましょう!TVに出るかもよ?

製作期間は2月7日から13日まで。13日は前夜祭と称し、ライトアップされた作品を見ることができます。また、同時間に木田金次郎美術館ではナイトオープンがあるので、寒いと言ってないで出てきてください。また、表彰式当日も無料のおしるこなども用意されています。詳しくは道の駅にお問合わせください。

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敷島内のけあらし

平成28年1月17日日曜日に雷電方面へ車で走っていると、いつもと違った様子の海がありました。海から湯気が立ちあがっているのです。

これを「けあらし」と呼ぶようですが、北海道での「しばれ」を象徴する自然現象です。風が弱く気温が低い時に、海水温との差が大きくなり、このような現象が出ます。写真ではその神秘的な様子がうまく伝わらないのが残念です。

これを見たのは、岩内町の西、雷電に行く途中に敷島内という地区があります。私たちの世代では「島野」という方がしっくりきます。真冬のその海岸は、いつも荒れて波が押し寄せてくるイメージでしたが、この日は違っていました。

不思議なもので、敷島内のはずれのトンネルに差し掛かると、その現象は消えていました。たまたまですが、いいものを見たなぁ~とちょっと得した気分。心に余裕があれば、実はもっと面白い現象を見つけることができるかも。

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岩内町2015年10大ニュース

昨年の12月に発表された2015年の岩内町10大ニュースをお知らせします。年を越えてしまいましたが、「そうそう、これだよな」など言いながら思い返してみてください。こうしてみると、大きな災害がなかったのがよかったです。

1位 新庁舎・保険センターで業務開始 完成式典等様々な行事行われる

2位 岩内町長選 上岡雄司氏4選 16年ぶり無投票

3位 NHKのど自慢大会INいわない開催

4位 怒涛祭り&たら丸30歳バースディ 5千発の花火に盛り上がる

5位 協会病院 24時間救急受入再開

6位 コミュニティーバス実証運行

7位 屋根付き一般廃棄物最終処分場完成

8位 文化センター改修工事完了 自衛隊・吉幾三・札幌フィルコンサート・劇団四季公演・レバンガ折茂氏講演行われる

9位 コミュニティーホーム岩内 ふるさと企業大賞(総務大臣表彰)受賞

10位 全道大会で優勝し(特別賞を含む)、ダンス、空手、油絵で子供たちが全国大会へ

さて、みなさんはいかがでしょう?町議会選挙もありましたね。役場の新庁舎はやはり一番でしょう。岩内町の歴史の中でもひとつの区切りになる年だったと思います。

でも、いつも言わせていただきますが、建物だけが変わってもソフトの面が変わらなければ意味がありません。この岩内町10大ニュースも、岩内町ホームページにはUPされていません。検索をかけると、結果ではなく募集の内容と私のブログの項目が並びます。残念です。

写真は平成28年1月17日日曜日の岩内役場庁舎です。

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サポートセンターで揚げイモ試食会

岩内町の地場産業サポートセンター。深層水の取水ができるほか、私たち地元製造業者のために商品開発に一緒に取り組んだり、微生物検査などの分析をしてくれる場所でもあります。

場所は岩内町の東はずれ。昔の海水浴場だった場所を埋め立てたところにあります。深層水の取水ができるのですが、冬場の利用客が少ないというのが課題となっています。そこで、真冬の12月から2月にかけて、深層水を使った食べ物の試食会を月に一度行っています。

1月14日(木)、15日(金)の二日間、揚げイモが無料で試食出来ます。深層水でゆでたイモをこねて丸くしたものを衣をつけて揚げます。味はお砂糖とケチャップの2種。揚げたてのほかほか状態で食べることができます。深層水を使うことによりモチモチ感もあっておいしいです。

個人的には、これをスキー場などでアツアツの状態で食べることができるといいなぁ、なんて思いました。午前10時から。14日、私がお邪魔した時は他にお客様はいませんでした。ということで、サポートセンターのスタッフとゆっくりおしゃべりしながらの試食、ぜひ足を運んでみては?

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身欠にしんの焼きびたし

お正月でたくさんのご馳走を食べて、そろそろ普段の食生活に戻っている頃でしょうか?今日は昨年岩内町で行われた、「おいしい減塩レシピコンテスト」というイベントで、最優秀賞をとったレシピをご紹介します。

お料理上手な方って、普通のお料理に見えても何気ない工夫などで美味しくすることが上手ですよね。

【材料】(4人前)
・身欠にしん(ソフト) 2枚  ・長ねぎ 1本  ・ししとう 8本  ・舞たけ 1房  ・みょうが 2本

〈合わせ調味料〉
・だし汁 100cc  ・しょうゆ 大さじ2  ・酒 大さじ2  ・みりん 小さじ2

【作り方】
1.身欠にしんは1本を4等分しグリルで焼く。
2.長ねぎ、舞たけは、8等分に切る。ししとうはへたをとる。
3.合わせ調味料をひと煮立ちさせて、火をとめる。
4.3を小鉢に盛り付け、千切りにしたみょうがとおろししょうがを添える。

1人分で エネルギー185kcal  塩分0.8g

いかがでしょう?材料の身欠にしんは、もちろん一八からご購入ください。大きなサイズの脂の乗ったいい身欠にしんを店舗では販売しています。地方発送も承っていますよ~。

にしんの焼きびたし写真

 

2016年岩内町の成人式は1月10日

暦の上では1月11日が成人式。ハッピーマンデーができる前の時代は1月15日が成人式でしたね。私たちの世代はその15日でしたが、だんだんと記憶が薄くなっていくような気がします。

地方自治体によって、成人式が行われる日程が違うようですが、岩内町は10日日曜日。連休にして同窓会のような集まりになってほしいということからでしょうか。夜は飲んで騒いで11日に都会に戻っていくというパターンが多いと思います。

今年の成人式の様子を写真に撮ろうと思いましたが、文化センターに行った時はすでに開場は静まり返っていて、若者は一人もいませんでした。大ホールの入口に岩内高校の当時の担任のコメントが張ってありました。

学生である人、もう社会人として頑張っている人、それぞれの人生を歩んでいき、サケのように立派になって回帰してくれる人はどれくらいいるのでしょう?回帰しやすい環境を作るのは私たちの使命です。

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たくぎんさんの手帳

先日、ロッカーを整理していたら、過去に年末年始にいただいた手帳が出てきました。とても面白いものがあって、全部を紹介したいのですが、今回は北海道拓殖銀行さんの手帳に絞ってお伝えします。たくぎんさんが経営破たんをしてかれこれ18年ほど前。もうそんなに経ってしまったのかという感じです。

昔は年末になると銀行の担当の方がカレンダーだけでなく手帳も持ってきてくれていました。最近、この手の手帳を見なくなったのは、スマホやタブレットの時代となり、粗品として使わなくなったのか、弊社だけに持って来なくなったのかわかりません。

弊社の保管状況はいただいた紙袋そのままになっているもの、紙袋から取出されているものなど。ここにあるものは使用履歴ゼロのものだけです。80年代のものを開いてみると、店舗を北海道だけでなく関東、海外にまで展開していることがうかがわれます。

弊社会長は時代的に物を捨てられない人なので、このように残っていますが、コレクターではありません。私は物は使わなければただのゴミと考える人ですが、さすがにこれらの手帳は捨てることができません。新規で手帳が入ってこなくなった今、徐々に使わせていただきます。

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