月別アーカイブ: 2016年5月

いよいよ岩内町のふるさと納税返礼開始

返礼品がもらえるふるさと納税のシステムが、岩内町でも平成28年6月1日正午から始まります。どのような返礼品が準備されているかは、ホームページからご覧ください。(今はまだ掲載されていません)

先進的に取り組んで、寄付額が億の単位になっている自治体もあります。岩内町は現町長が税の本質に反するという考えから行われていませんでしたが、昨年周りの熱い声に促され、GOサインが出ました。

返礼に使われるのは、弊社を含めた16社37品目。町役場の担当者もこの一年間かなりの苦労をしてここまでこぎつけたようです。寄付金は何に使うのかを決めることができるメリットがあります。そして、ちゃんとどのように使われたかを報告することになっています。

私のブログの読者の皆さまは岩内町出身の方や岩内にゆかりのある人が多いと思います。ふるさと納税をしても確定申告が面倒だと思っている方は、ぜひふるさと納税について書かれているこちらをご覧ください。「なぁ~んだ」と言うはず。ぜひご検討を。

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岩内町の空き店舗対策

地方での商店街は、一部の地域を除いて日本のほとんどで衰退している状況はみなさんもよくご存知でしょう。ここ岩内町も残念ながら年々空き店舗が増え、シャッター街へと変化しています。

“遅きに”という感じを受けますが、岩内町では空き店舗等を活用して事業を行う人に対し、店舗の家賃や改修・整備費の一部を補助する「岩内町空き店舗活用支援事業補助金」を創設しました。補助率は1/2以内。

正直なところ、これで申し込む人はいるのだろうか?と思いますが、何もしないよりはマシ。大切なのは、とりもつ人が親身になってお金だけではなく、さまざまなことを一緒になって解決・指導してあげることではないでしょうか?

岩内町の商店街の経営者の中には、今も前向きにさまざまな取り組みを行って頑張っている人たちがいます。点の頑張りを線につなげて相乗効果を出すために、何が必要か、何をすればよいのか、「どうせ・・」と言う言葉は封印して進みましょう。

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いわない道の駅の顔出しパネル

今年、いわない道の駅前に設置している顔出しパネルをご覧いただけましたか?岩内高校美術部の生徒さん達が描いた力作です。

観光協会がパネルを用意して、絵具の実費を提供して描いてもらったそうです。私は絵に関してはコメントできるような人間ではないのですが、楽しい絵になっていると思います。

岩内高校美術部出身で現在も活躍されている人は結構多いようです。さすが木田金次郎美術館のある岩内町。こうして、若者がその力を表現できる場を作ってあげることはいいことですね。

旅をされて岩内に来られるお客様、ここで顔を出して素敵な笑顔を一枚、お願いいたします。そして、お土産には道の駅で販売をしている一八の新商品「にしんすぱ」をよろしくお願いいたします。

 

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今年も菜の花満開の東山墓地

毎年紹介をしていますが、岩内町の東山墓地の今は菜の花が満開になって、鮮やかな黄色が広がっています。

この開花情報をくれた役場のN氏も言ってましたが、今年は例年よりもさらに色鮮やかになったように感じると。私の勝手な推測ですが、お墓が建っていないスペースに人があまり立ち入らないので、開花勢力が伸びているのではないかと。

第一中学校に通っていた頃は、このお墓の真ん中を通る道が私の通学路。その頃はこんなに菜の花は咲いていませんでした。

岩内町の方はだれしも知っている東山墓地ですが、崖の上にあってそこから眺める海は、とてもいい景色。墓地のお散歩をお勧めと言っても、戸惑うかもしれませんが、たまには行ってみては?

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「にしんすぱ」道新に掲載されました

新商品「にしんすぱ」が北海道新聞の後志版に2016年5月19日に掲載されました。記事で紹介された販売店様からは、さっそくのご注文をいただいています。

この記事、ようやく出たなという感じです。実は、4月20日に発売当日に道新岩内支局に行って、支局長とお話しをしました。後日写真を撮りに来社する予定が、28日。ところが、連休前でいろいろと取材が多いらしく、5月2日に延期。

それから17日間も待ちました。まぁ、無料で掲載していただくのですから、わがまま言っちゃいけません。記事が不足の時はこちらも協力していますので、持ちつ持たれつということで。

新聞を見てお気づきでしょうか?昨年から写真には弊社の従業員を前面に出てもらうようにしています。今回は弊社で一番若くて背の高いイケメンD君です。あなたも載りたい?弊社の従業員になる?

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岩内町の森林公園は穴場です

岩内町から見えるニセコ連峰の雪景色も一日過ぎるとその白い面積がどんどんと減少していくこの時期、新緑がまぶしく、あちこちの庭では花が一斉に咲き始めています。

そんな新緑をゆっくり楽しむのにお勧めスポットとして、岩内町の森林公園があります。場所は円山地区のサンサンの湯に行くすぐ手前の道を入り、温泉付分譲地アリスの里へ行く途中の左側。

小さな池の回りに木道が整備されていて、鳥のさえずりを聞きながら森林浴。外周2.7キロと1.4キロの内周の道がありますが、その半分はウッドチップの上に苔が生えていて、柔らかい感覚で歩けます。

この場所、オートキャンプ場マリンビューからも裏道経由で行くことができます。どういうふうに?興味があるなら行ってみて発見してください。小さなお子さんにとっては昆虫を獲るのにもってこいの場所。

相変わらず、点で終わっていて線で結ばれていない岩内の事業だと感じます。もったいない。フェイスブックのページでは写真を複数枚掲載しています。(こらち)

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2016年の身欠にしん需要期は早め?

山菜と身欠にしんとの組み合わせは、昔から家庭料理の定番とされています。今年は雪解けが早いために山菜の出回りも早く、よって身欠にしんの需要もいつもの年よりも早めになっています。

北海道での代表的な食べ方は、蕗(ふき)と竹の子(根曲がり竹)との甘辛の炊き合わせ。本州では根曲がり竹ではなく、大きな竹の子を使うところが多いようです。

京都ではナスとの炊き合わせが一般的です。これらは、ニシンのうまみが山菜に染み込む相性がいいことを見つけた先人の知恵なのでしょう。

山の雪解けとともに山に入って竹の子を取る人も増えることでしょう。一八の店頭ではご家庭用のハネ品身欠きにしんを販売していますので、山菜がたくさん手に入りましたら、ぜひ身欠きにしんと山菜との炊き合わせ、お試しください。

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岩内町の寺町通り

岩内町の寺町通りというのをご存知でしょうか?町の真ん中を走る国道229号と協会病院や役場新庁舎などを通る八幡通の間にある道を言います。

そこには、西から帰厚院、全修寺、蓮華寺、光照寺、願誠寺と大きなお寺が連なります。数年前にはここを「寺町通り」と称し整備しようという声があった事は記憶にあります。小さな町にこんなに立派なお寺がたくさん。それもこんなに近くの場所に。よく見れば、皆海抜の高い場所に位置しています。

先日、雨の日の夕方に通りかかると、街灯の光が道路に反射してちょっぴり物悲しい雰囲気が漂っていました。街灯の二つのうち一つは省エネのためでしょうか、消されていました。正確には交差点の街灯はちゃんと二つ点灯していました。

普段通らない人間にとっては、条件が違うと違う雰囲気となって感じられるもの。特に岩内神社祭りの人出を覚えていると、喧騒と静寂のギャップはおおきいです。と神社仏閣のお話が苦手な私。これ以上書くとポロが出るので、この辺で・・・

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数の子の串揚げ

水産加工の業界紙「みなと新聞」の2016年4月27日付の記事に、大阪で数の子の串揚げ1,000本をふるまった事が掲載されていました。

今年初めて5月5日を数の子の日と制定して、業界挙げてのPRの一端。好評だったようですが、串揚げを食べられるみなさんにとって、数の子の串揚げは馴染みがないと思います。

数の子は火を通し過ぎると、ゴムのようになってしまい、食感が悪くなります。ですから、串揚げの場合も、あまり揚げる時間が長すぎない事がポイント。使うのは、そのままでも食べることができる味付数の子です。

我が家でも先日やってもらいましたが、数の子に衣が付きにくいようで、普通の串揚げのイメージとは違っていました。ところが、食べてみるとこれはいいぞ!と思わず言ってしまいました。数の子の串揚げ、お勧めです。ということで、一八の味付数の子で試してみてね。

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神恵内へ通じるトンネル新旧

岩内町から積丹半島に向けて車を走らせること20分ほど、神恵内村(かもえないむら)というところがあります。写真はその神恵内村に入る手前の国道から旧道を撮ったものです。

若い方にはわからないかもしれませんが、この写真には二つの旧道があります。ひとつは小さなトンネルをふさいでいる道。私が子供のころはこの小さなトンネルをバスが恐る恐る通過していました。もうひとつは絶壁の岩をくりぬいている道。この道は私の世代よりも上の方たちが使ったもの。

この写真ではちょっと見えにくく申し訳ありません。撮影場所は尾根内大橋という場所(2010年開通)。幅の広い歩道があるので、歩いて渡ることができますが、高所恐怖症の方は覚悟の上お渡りください。

乗用車の方は素通りしてしまうでしょうが、この橋から見える岩内方面の景色や、積丹ブルーと呼ばれる海の色はすばらしいです。車を停めるスペースもありますし、バスの停留所もあるので、一度は歩いて渡り切ってみては?

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