月別アーカイブ: 2016年8月

岩内町の工業団地に大きな工事中の建物

岩内町の工業団地。広い空間が残っていたのですが、新規の建物が建設中です。それは、日本アスパラガス株式会社さんの「新港第2配送センター新築工事」と書かれていました。

千歳にあったサントリーの工場を買収して、飲料工場として伸び続けている岩内を代表する企業。写真のとおり、めちゃくちゃ大きな建物になっています。さらに、西側の建物では、「野菜工場改修工事」という看板を立てて工事が行われていました。

粉末の乾燥野菜を作る工場とのことです。新しいビジネスへの積極的な展開ですね。こうした時代のニーズの先取りから、本来の社名であるアスパラの缶詰事業とは離れた事業展開になっています。

岩内から出ずに、この田舎でがんばってくれてありがたいですね。海水浴場をつぶしてできた工業団地とフェリーターミナル。岩内出身の皆さまは、帰省の際にその変貌をご覧ください。

20160830_01

岩内町のつぼ八が変わりました

岩内町にあった居酒屋つぼ八が新しくなりました。と言っても、フランチャイズなので、正確に言えば、旧店舗を経営していた会社が倒産し、いち藤というお店を経営していたFさんが、つぼ八に代えて出店しました。

旧つぼ八が閉店した5月下旬、突然だったので皆びっくりしました。と思っていたら8月上旬に新規オープン。新しい場所は北洋銀行の東隣の二階になります。

フランチャイズのお店が岩内町でやっていくのは、この人口減少のさなか、難しいのでしょうか?Fさん、がんばって。思いだせば、数年前までテンフォーという宅配ピザ屋さんもありましたね。

昔の話をすれば、岩内町の居酒屋さん、スナックなどの店舗数は、小樽のその数を上回っていた時代もあるほど。のんべぇの街、岩内町。10年後にはどうなっているのでしょう?

20160805_16

北海道マラソンは岩内町代表で走ります

毎年8月最終日曜日に行われる北海道マラソン。今年は30回目の節目の年。「オール北海道」という企画で、179全市町村から1名ずつ「わが町代表」として走ります。岩内町代表には私がなりました。

この企画の岩内町役場の担当は、教育委員会。岩内町のホームページで一般公募したようですが、応募者なしで、わざわざ担当のN氏が私を訪ねて岩内町代表として走ってと依頼を受けました。

8月24日の北海道新聞には、179市町村の代表者の顔写真が掲載されました(写真・左下隅に私)。新聞を見て私を見つけた方からは、いろいろな形で応援メッセージをいただきました。みなさん、ありがとうございます。とても励みになります。

ゼッケンには「岩内町」と書かれているようですが、その文字がどれくらいの大きさなのかは分かりません。もしも沿道でその「岩内町」を見つけたら、ぜひ「岩内町!」と呼んでください。出来る限り笑顔で応えたいと思っています。

北海道マラソン市町村代表は、http://hokkaido-marathon.com/2016/179city/
岩内町ホームページの案内は、http://www.town.iwanai.hokkaido.jp/?p=31939

20160824_19

 

海洋深層水は真夏でも水温は低い

岩内町地場産業サポートセンターには、海洋深層水の取水施設が完備されています。弊社の数の子はその海洋深層水を使って処理されています。

利点としてはいくつも挙げられますが、この時期で一番の特徴は水温が低いこと。町水道は22℃前後。地下水は16℃前後ですので、深層水の低さが際立ちます。(写真は取水施設の掲示板です)

深層水が取水出来る前の真夏は、数の子の処理ができませんでした。ところが、深層水が使えるようになってからは、真夏でも他の涼しい季節に処理するものとなんら変わらない作りができるようになりました。

ですから、一八の数の子は仕上がりの色目もよく、天然ミネラルが豊富なので味もよいのです。ただ、取水して使うということは、それだけ労力がかかっているのです。良い商品の陰にはこうした努力があることも知っていただければありがたいです。

20160819_03

 

山はすでにすすきとトンボ

先週末の大雨により、北海道では各地で洪水などのニュースが流れていましたが、今のところ岩内町は大きな被害はないようです。土曜日の午前中に雷と強い雨が降った程度です。

気温だけでなく湿度も高く、交わす挨拶は「暑いね~」「蒸すね~」が決まり文句。残暑まっただ中ではありますが、秋もひっそりと近付いています。ちょっと郊外に行ってみると、すすきが目立ってきました。

夏休み中のある日、岩内岳ではスキー場登山口付近ではすすきが一面に広がり、7合目付近から上部にかけて、たくさんのトンボが飛んでいました。

まだまだ秋本番にはなりませんが、季節はちょっとずつ変化しています。体調管理をしっかりして残りの夏を乗り越えましょう。

20160813_17

「Cupさけトバ」は車のカップホルダーに

先月発売した「Cupさけトバ」のご利用方法をご案内します。ネーミングはいつものように、ちょっと遊び心を入れて、カップ酒を意識してつけました。でも、食べても運転していい“さけ”です。

カップを開けると、半真空の袋に入ったサケトバがあるので、袋から取り出してカップの中に。車のカップホルダーにちょうど入る大きさになっているので、そこに収めて運転しながらつまんでください。

食感はやわらかく、皮もむいて一口サイズで食べやすくなっています。運転中の眠気防止にもなるかもしれませんが、運転に関してまでは弊社で責任は負えませんので、安全運転は個人の責任のもと、お願いいたします。

夏休み期間中、遠出をされた方も多いと思います。「岩内から出かけられるときにCupさけトバを1個。岩内に来たらCupさけトバ1個」。ドライヴのお伴の合言葉。今のところ、販売しているのは岩内町の北緯43度さんと一八の店頭のみです。

20160813_07

 

今年はなかった『復活、北海盆踊り』

毎年行われていた岩内町のお盆のイベント、『復活、北海盆踊り』は今年は開催されませんでした。昨年で24回目。主催者は若旺会という岩内町の土建屋さんを中心とした組織。【写真は一昨年のもので、今年はありません】

開催されなかった詳しいいきさつはわかりませんが、ある関係者から聞いたところによると、今年開催しないで来年が最後の開催になる。とのこと。第三者の私がどうこう意見を述べるのは適切ではないのかもしれませんが、あえて私の考えを述べます。

運営側のスタッフはこの準備とお盆の真っ最中に携わり、後日の撤収作業など大変なご苦労をされていると感じます。お手伝いされる方々それぞれが、帰省された人たちが喜ぶ姿を見たいという意思で行うならよし。そうでなければ、そろそろ潮時ではないかと。

いずれにせよ、24年間も多くのボランティアで成り立っていたイベントです。今までの存続に尽力された方々には敬意を表します。時代が流れ、求められるものも変化しているのですから、自らも変化していくことも自然の流れではないでしょうか。

20140813_07

 

 

 

道路交通情報も英語表記に

最近、道路交通情報の電光掲示板が最近英語表記になっていることにお気づきでしょうか?7月末の新聞報道でありましたが、北海道における外国人のレンタカー利用が急激に伸びているからのようです。

やはり旅慣れてくると団体のバスよりも個人で動き回りやすいレンタカーを使うのはごく自然の流れ。そうなると、標識が外人さんたちにとって読みやすいかどうかという問題が。特に、北海道は自然災害も多いし、冬期間の通行止めも本州に比べれば多いので、気をつけなければなりません。

車を運転していると、ドライバーが日本人、外国人はともかく、レンタカーの数がずいぶん増えたなと感じます。千歳空港周辺のレンタカー屋さんの規模が拡大していることを見れば、その需要は今後もどんどん伸びるのでしょう。

まだ一八のお店では外国のお客様がやってきて、説明に困ったということはありませんが、近いうちに商品説明も4ヶ国語表記にしなければならない日が来るかもしれませんね。

20160811072926

一八のお盆休みは14・15・16日です

すでに夏休みに入って、ゆっくりされている方もいらっしゃることでしょう。弊社の事務所および店舗は8月14日(日)から16日(火)とさせていただきます。

工場の方は毎年1週間のお休みをいただいています。例年ですと13日からなのですが、今年から山の日の祝日ができたため、11日からの一週間となりました。

例年、このお盆の時期になると、ご近所には都会から帰省したと思われる車が駐車しているのが目立ちます。年を経るごとに帰省する車がグレードアップし、岩内を巣立った若者が立派になっていく一端を感じることができます。

帰りには車に荷物一杯詰め込んで都会にお戻りください。その荷物の中に、一八の商品がお土産として少しでも入っていると嬉しい限りです。休みの3日間は道の駅、北緯43度さんは営業していますので、一八の商品はそちらでお求め願います。

20160810_24

 

明日は初めての「山の日」

いつのまにか増えた祝日。明日は今年から制定された「山の日」です。サラリーマンのみなさん、お休みになってよかったですね。私たち小規模企業の経営者は「ちょっとまたかい?もう増やさないでよ」というのが本音です。

さて、せっかくの山の日の話題ですから、岩内岳の裏側をご紹介しましょう。岩内岳の山頂から反対側に降りていくと、雷電山と目国内(めくんない)岳との分岐があります。目国内岳方面へしばらく行って、岩内岳を振り返ってみると、「あれっ?これが岩内岳?」と言う姿。

岩内町から見える岩内岳とは明らかに違った形。山登りの楽しさには、見る場所によってどんどん変化していく風景があると思います。もちろん、お花を目当てに登る方もいるでしょう。写真ではわかりにくいのですが、今時期満開ですよ。

岩内岳の山頂まで登って、体力に余裕のある方はぜひお花畑からの岩内岳の裏の姿をご覧ください。山も人も見方によっていろいろな表情が見ることができます。それを楽しんでくださいという私からの提案です。

20160807101440