2016年10月19日の北海道新聞後志版に、岩内高校の野球部員が1年生久々江君たった一人で練習を頑張っているという記事が掲載されました。
3年生部員が夏の大会後に引退。その後は部員がたった一人になって、それでもOBや先生に支えられて黙々と練習に打ち込んでいると紹介されています。来年4月に新入部員が8人以上入らねば、近隣の高校との合同チームとなるようです。
岩内高校卒業生のみなさん、この事態を在学中に想像できましたか?生徒数が少なくなった事が一番の原因でしょうが、まさか野球部が存続の危機とは。私たちの時代に存在感が強かったラグビー部も今はなくなっています。
少子化地方の縮小の影響は、このように子供たちが好きなスポーツをしにくい状態を作ってしまっています。深く突き詰めれば、いろいろな議論が出てきそうです。それはさておき、一人でも久々江君、がんばれ!応援しているよ。