月別アーカイブ: 2017年1月

岩内の雪捨て場はまだ山にならず

例年1月の後半ともなると、ダンプカーが岩内町の工業団地にある雪捨て場に何台も連なって排雪している様子があるのですが、今年はご覧のようにまだ雪山と呼べるような状態になっていません。

ニュースでは降雪の被害がすごかったなどという記憶もありますが、北海道の一部の地域であり岩内を含むニセコ地区では雪は少ないと思います。先週はめちゃくちゃ寒い日が続いたと思えば、金曜日に土砂降りの「雨」。その後強風と寒気により道路はスケートリンク状態。めまぐるしく気象条件が変化しているこの冬です。

スキーやボードが好きな人たちにとっては、雪が少ないのは残念なことですが、仕事をする身にとっては除雪にかかる時間が少なくありがたいものです。

ただ、自然というのはすべてにかかわること。降る時に降らないと山の雪融け水が海にもたらす恵みも少なくなります。冬ならばほどほどに冬らしくというのがいいのでしょう。

リゾート開発説明会に参加して

岩内町の円山地区の町有地を使って、新たなリゾート開発計画が発表されました。その説明会が先週の金・土・日の3日間行われましたが、私は第一回目に参加しました。

質問意見を求められると、最初に参加者からは反対という意見がまず出ましたが、すかさず大賛成という意見も。一番参加者の共感を生んだ意見が、「中高生からアンケートを取ったらどうか?」。もっともですね。参加者は私を含めほとんどが50歳代以上。

私も意見を言わせていただきました。私は今は賛成でも反対でもないという立場の上で、
①この計画を聞いた時、最初に感じたのが、また働く人が取られてしまう(働き手の確保が大変)。
②自然に手をつける事はくれぐれも慎重に。フェリー埠頭の二の舞だけにはしてほしくない。
③リフト新設の前に登山道に放置されている老朽化のリフトの撤去は考えないのか?
④クワッドリフトの再開をするならば、キャットのコースはどのようになるのか?

この計画で一番の核になるところは、雇用の確保だと感じます。単なる開発事業ではなく、岩内に住んで働いてもらえる体制も同時に考えていかなければならない。今後多くの議論が行われ、岩内独自の構想が生み出され、実行されていくことを期待します。

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道の駅いわないでたら丸雪像を作ろう

2017年2月12日に道の駅いわない前広場にて、「冬まつり」が行われます。メインはたら丸雪像コンテスト。今年で3回目になります。

昨年までは、冬まつりという冠はついていませんでしたが、コンテストだけでなくたくさんの人に集まって楽しんでもらおうと考えて、滑り台やゲーム、飲食の企画が盛り込まれています。

そして岩内で人を集めるならこれ!「餅まき」が13時と15時30分の2度も行うという必殺技が用意されていました。これは凄い。

ということで、観光協会では雪像コンテストに参加されるグループを募集しています。賞品は岩内町のお店で使える食事券。参加するだけでもその食事券がもらえるので、ぜひ仲間を集めて参加ください。

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バレンタインは「恋するめんこちゃん」

一八の「めんこちゃん」は岩内町ではすっかり定着したヒット商品となりましたが、バレンタインが近付いた今、その姉妹品「恋するめんこちゃん」もぜひご利用願います。

発売したのは2年前。バレンタインはチョコだけでなく、私たちが扱う水産関係のものもあってもいいんじゃないかと考えたのが始まりです。

容器のビンがハート形。それをどのように商品化するか資材屋さんと相談しながら検討。ビンの裏にかわいいシールを張って、ふたには一括表示のシールを張るという斬新なものができました。

この「恋するめんこちゃん」を使って、本当の告白をしてくれたら。もしくは、感謝の言葉を伝える代わりにしてくれたらいいなと願っています。

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家具の栗林のたら丸雪像2017版

毎年岩内町の家具の栗林店舗前に「たら丸雪像」が登場していますが、今年もしっかり雪像は作られています。2017年版です。

店主の希望は商店街のお店が皆このような雪像を作って、にぎやかな商店街になること。残念ながら追随するお店は出ていませんが、めげず頑張っている栗林さんの姿は偉い!

先日、この写真を撮りに行くと、同じように写真を撮りに来たご婦人が「これ栗林さんが作ったの?」と言われました。新聞でも毎年取り上げられているのですが、まだまだ知らない人もいるのですね。

あいにく、店主が配達に出てキャンドルに火がついていませんでしたが、日が暮れてから街に出ることがありましたら、ぜひお立ち寄りください。この雪像が2月に行われる「たら丸雪像コンテスト」開催の導火線となりました。

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国富の陸橋が取り壊し工事中

岩内町から小樽方面に車を走らせると、共和町の東陽小学校の西側に陸橋があります。下には何もなし。でも、国鉄岩内線が存在していた時は、そこを汽車が走っていました。

岩内線が廃止になってもこの陸橋はそのまま存在していました。両方が下ってすぐにカーブのために、冬場の運転で怖い思いをした人もいるのではないでしょうか。

昨年から工事が始まり、今は北側に迂回路が作られています。陸橋の取り壊しも先週から行われているようです。昔はこの真冬に土木工事をするなんてなかった、と思うのは私の記憶違いでしょうか?いろいろな技術と道具の進歩がそれらを可能にしたのでしょう。

もうあの陸橋の上から見える田んぼの風景は見えなくなってしまいます。でも、今度はまた違った風景がそこに現れます。それが歴史というものなのでしょう。

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7円のはがき

弊社には古いものがいろいろと残っていますが、今回ご紹介するのは7円の官製はがき。すでに印刷されており、今で言うならばダイレクトメールのようなものだと思います。

差出人のところには、私書箱一八号と書かれていますが、若い人には私書箱なんてわからないでしょうね。郵便局に専用のポストがあって、そこに郵便物を取りに行きました。配達を待つより早いからです。

はがきが7円の時代を調べてみると、昭和41年7月から昭和47年1月。紙の質も今に比べると劣ります。FAX番号なんて存在していない時代。そのかわり、電報の番号がカタカナで書かれています。まるで暗号のやり取りのよう。

通信手段の変化を見ていくと、時代の流れというものがはっきりしてきます。赤文字で書かれてある「元祖 味の肴 義経焼 製造元」。どちらもすでに製造はしておりませんが、初めてご覧になる方は何それ?と思われることでしょう。一八の歴史の一部分です。

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やってきました、岩内らしい冬の景色

近年には珍しく穏やかなお正月が過ぎて、新年のご挨拶も「今年は楽だったね~」と交わす言葉。しかし、自然は決して試練を与えずに春に進む事はいたしません。寒いっ!

1月11日から岩内町は真冬の暴風雪。ただし、降雪量はそれほどではありません。風が強く、気温が低く体感温度もかなりのもの。吹雪と曇りが断続的に続き、このまま収まるかなと思っても、数メートル先が全く見えなくなることも。

写真は岩内の市場付近から撮影した12日の様子です。防波堤の消波ブロックに波が当たって、破裂したようにかなりの高さまでしぶきが上がります。しばらく見ていると、まるで生き物ののよう。

岩内町には「怒涛まつり」があります。だれが名前をつけたのかわかりませんが、「これぞまさに怒涛だな」、とつぶやいてしまいます。この状態でも素直に受け入れてしまうのが、北国の人です。

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岩内町の薄田通りの始点が広くなりました

岩内町の薄田通りという場所をご存知でしょうか?数年前からこの通りを広く、歩道を作るなどして整備を進めていますが、道道との交差する部分が広くなりました。

どこどこ?新庁舎の前を東西に延びるのが八幡通り。その山側に位置する道、神社の鳥居がある井筒歯科前の通り。お祭りでスマートボールやオートバイサーカスがある前の道と言ったらお分かりでしょうか。

協会病院から岩内高校方面へ下る道道とその道の交差する部分は、狭く見通しが悪くて危なかったのですが、昨年秋の工事ですっきり広くなっています。写真は平成28年12月中旬に撮ったものです。

今後、含翆園(がんすいえん)、通称:近別荘を含めた整備が進められていくということです。新しい道やトンネルを作ることも大事かもしれませんが、今あるものを安全かつきれいにして魅力あるものにしていくことも大切ですね。

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にしんすぱのお料理教室

昨年新発売してあちこちで評価をいただいている弊社商品「にしんすぱ」。そのにしんすぱを使ったお料理教室が、札幌で開催されます。

にしんのおかげの時も、いろいろとアレンジレシピを作っていただいたりしてお世話になった貫田シェフが「にしんすぱ」がとってもいい商品だと誉めてくださり、ご自身のお料理教室で使ってくれるとのこと。

場所は北ガスフレアスト西という西区にある北ガスさんのキッチンで行われます。まだ申し込みが可能かどうかはわかりませんので、もし興味がありましたら北ガスさんにお問い合わせください。(こちら)

教室と言っても、笑わせながら和気あいあいと進めるので、参加していてとっても楽しくかつお料理もおいしく感じます。今後もこうした取り上げられ方がすると嬉しいですね。

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