新年あけましておめでとうございます。岩内町の大晦日から元旦にかけての天気は穏やかでした。昨年は11月から雪が降り、今年の冬は雪が多いのかと思いましたが、稲穂峠を越えて札幌側は記録的な降雪となった割に、岩内方面は雪が少ない状態です。
岩内町の平成29年1月号の広報を見ると、人口が13,187人となっています。昭和40年代のピーク時のすでに半減していて、毎年マイナスの数字が記載されています。何も手を打たなければ、1万人を切ってしまうのもそう遠くないかもしれません。
さて、昨年末に新聞で報道された岩内町のリゾート開発計画。多くの人がニセコの観光客を岩内に呼び込めると喜んでいます。雇用の創出、地場産業の活性化などの期待がありますが、一発逆転を狙う岩内気質だけで進めない事を願います。
保守的な考えと批判を受けるかもしれませんが、自然に手をつけることだけは慎重になってほしい。決してフェリーターミナルの二の舞にはしないでほしいと。新年早々の挨拶にふさわしくない内容かもしれませんが、岩内町にとって大きな意味をもつ今年の計画だと感じ、皆さんも一緒に考えていただきたいと思います。