BYWAY後志という雑誌をご存知でしょうか?一般的な雑誌は広告収入をもとに雑誌が作られていますが、この雑誌は後志をもっと元気にしたいという人たちがボランティアで発行しているものです。
2016年12月発行の17号は、木田金次郎美術館の学芸員である岡部さんが岩内線について寄稿したもの。そもそも彼は岩内生まれではないので、旅人として岩内線の汽車には2度の乗車だけ。だからこそ、岩内人と岩内線のつながりを深く表現出来ていると感じます。
興味のある方はぜひ購入してお読みください。きっと岩内以外の記事も読んで惹き付けられると思います。後志以外だと、札幌の大手書店に置いてあります。不定期の発刊というのが、なんともいいものです。
BYWAY後志を読んでいると、後志は20の市町村がそれぞれの個性を持っている事を強く感じるのですが、一つの街みたいなもの。だって旅行者にとっては小さな一地域ですものね。