月別アーカイブ: 2017年3月

小樽商大生が岩内町を題材に準優勝

お話のネタとしては古いものになってしまいますが、小樽商科大学の大津ゼミのみなさんが、地方創生アイディアコンテストで応募486件の中で2位を取る快挙を上げました。(写真は北海道新聞2017年1月28日付)

3月2日、岩内地方文化センターでその発表を聞かせてもらいました。学生さんたちは最終審査に残ってプレゼンをするにあたって、そのプレゼンを演劇仕立にして、短い発表の時間の中でインパクトを与える工夫をしたそうです。確かにひきつけられました。

将来の岩内が「稼ぐ力」を身に着けるために、
1.「ニセコ⇒ブルーオーシャン作戦」 ~ 夏場の海で稼ぐ仕組み
2.「“トッテオキ”のニシン缶を!作戦」 ~ 非常食としてのニシン缶製造
3.「ミズから変える地方と地球のライフライン作戦」 ~ 海洋深層水を使った取組み
といった3つの大きな柱でした。詳しくはここでは説明できませんが、うなづく場面が何度もありました。

岩内出身者はいなかったのに、岩内を題材にしてくれました。それほど岩内には可能性のある素材や環境があると言うことではないでしょうか。聴講していた半分は岩内町の役人さんでした。岩内町民である私たちも、考え、動きましょう!

東山の電気店跡地はコンビニに

岩内町の東山に新しいコンビニ(セブンイレブン)が誕生しました。共和町との境目にあった店舗が移転したと思われます。駐車場も売り場面積も広くなりました。

この土地は以前ベスト電器というお店があったところです。建物自体は完全に取り壊され、新築になりました。ベスト電器の前はYESそうご電器。ウインドウズ95のPCはここから購入された人も多いのではないでしょうか。

最近のコンビニを見ると、駐車場を大きくしているのがわかります。売上に大きく関係するからなのでしょう。岩内町に最初にコンビニができたのが20数年前のサンクス3店舗。以後各社のコンビニが開店し、閉鎖した店舗もあれば、今回のように移転で大きくなった店舗もあります。

その裏では雑貨屋さんと言われる個人店舗が少しずつ減少していきました。大型店舗の進出とコンビニの台頭はこういった田舎町の風景をあっという間に変化させました。もちろん、利用者にとっては文字通り便利(コンビーニエンス)になったのでしょうが・・・

ひなまつりはちびめんこちゃん?

つい先日まで1月だと思っていたら、もう3月に突入。イベントもあれよあれよと消化されて、もうひな祭りです。

いわない道の駅では、ブラックボードに「ひなまつりはちびめんこまつり」と押して書かれてありました。確かにビンのふたに書かれてある女の子の絵を見ても、かわいらしくひな祭りにぴったりです。

岩内町の商店街イベント「あきんど市」が行われるようになって、売る側が少しずつ変化している気がします。このようなPOPを勉強したり、売るための何かしらの工夫が凝らされるようになったり。弊社も含めてまだまだなところもありますが、いい傾向ですね。

ひな祭りは弊社の会長の91歳、私の妻の○○歳の誕生日でもあります。一八としてもめでたい日ですので、ぜひ一八の商品のご購入を。特典ですか?あなたと一八の幸せでございます。

岩内町から羊蹄山は見えるのか?

岩内町から羊蹄山は見ることができるでしょうか?山に興味のない人にとってはどうでもいいことでしょうが、北海道を代表する「蝦夷富士」ですから、覚えておいて損はありません。

一番いい確認方法は、その羊蹄山に登って岩内町が見えるかどうかです。でも、登らない人にとってはめんどくさっ!ですね。私の知る限りでは、岩内町のもっとも東側に位置するフェリー埠頭に行くと、羊蹄山の頭の部分が見ることができます。(写真)

町の中からですと、ニセコ連峰の陰になって見ることができません。ただ、もう一か所見ることができます。それは岩内岳の山頂から。ニセコ連峰の奥に鎮座しているのがわかります。

もう少し雪が融けてくると羊蹄山の残雪が目立ってきますので、フェリー埠頭に散歩に出かけたら意識して羊蹄山を探してみてはいかがでしょう。普段の景色も一つ意識を変えてみるだけで、違う発見が。仕事もそうかもね。