月別アーカイブ: 2017年5月

つくしから始まる春のシグナル

岩内町の桜の見ごろは、連休の後半から始まっています。多くの方が桜を美しく撮影して、フェイスブックやブログでアップされています。私は上手に撮影ができませんので、今日は当たり前のような春のシグナルの話題を。

雪解けが終わるとすぐに「つくし」が出てきませんでしたか?生えてくると言うよりは、「発生」という表現の方が当てはまります。写真は弊社のご近所さんの空き地で撮ったもの(4月23日)。うわっ!こんなに。

連休に入ると、タンポポの姿がちらほらと。コンクリートの隙間からもたくましく這い出ています。郊外を歩くと、黄緑色のフキノトウが目立っています。

さて、加工屋ですので落ちを言わせていただきます。山菜が出てきましたら、身欠にしんとの炊き合わせが待っています。にしんすぱには春野菜が相性よし。妻が言うには、「頂き物のフキが余ったら、にしんすぱとフキのパスタがいい」とのことです。皆さまの食レポートお待ちしています。

 

5月5日はカズノコの日

一昨年秋に決まった5月5日のカズノコの日。お正月だけではなく、数の子を食べてもらおうという趣旨で、ニシン数の子業界である北海道水産物加工協同組合連合会(通称:加工連)が申請したものです。

昨年の5月5日はまだ決まったばかりということで、いろいろな準備ができていませんでした。今年は?というと、正直なところスーパー等の広告にも入らないし、話題にあまり上がっていません。もっと上手に告知活動をしなければなりませんね。

私を含めて北海道の加工屋さん達は、作る事は一生懸命なのですが、こうしたPRはあまり上手とは言えません。ですが、業界としてもっと数の子を食べてもらわなければという思いは年々強くなっています。

数年後には5月5日子供の日は「カズノコの日」ということが、日本中に知れ渡るようになっているかもしれません。これを読まれた方は、5月5日はカズノコの日という事を、しっかり覚えてください。

一八の店舗は5月5日営業していますので、味付数の子をお求めいただき、ご家族にうんちくを教えて上げていただければ、何よりです。

 

本日5月3日はギンザ通り手づくり市

大型連休後半の5月3日、岩内町のギンザ通り商店街では、恒例の「手づくり市」が開催されます。チラシを見ると、今回で57回目。15年目に突入しました。

空き店舗はんず229で、商店街の奥様達が手作りしたお惣菜などの販売。特設テントでの手づくり小物などの販売。できたての蒸しパンは大人気なので、予約を入れて他のお店をひとめぐりして帰り際にもらうのがコツです。

午前10時から午後2時までの開催ですが、12時ころにはあらかたのお惣菜は売れ切れてしまっています。早めの時間帯に行かれることをお勧めします。

15年も続けることの難しさ。それでもコツコツとやらねば意味がないという、ちょっぴり年齢を重ねた奥様達の頑張りは、岩内を下支えする力そのものです。皆さま、そんな彼女たちの笑顔をもらいに行きましょう!

写真は昨年(2016年)の風景です。

ゴールデンウイークは「いわない道の駅」へ

いよいよ2017年のゴールデンウイークが始まりました。皆さんはどのような計画をしていますか?いわない道の駅(たら丸館)前の広場では、たら丸べに子のおもてなしと味覚市が5月3日から6日に行われます。

岩内町の道の駅は町のど真ん中。ちっぽけな道の駅ですが、少しでも岩内町に滞在してこの町を感じていただきたいものです。そんな思いから、たら丸べに子が皆さまをお迎えいたします。(11時~と13時から)

また、味覚市と称して、1杯100円のすり身汁。岩内らしい「たつかまのバター焼き」「生みりん干し焼き(一八提供)」、などをお安く提供いたします。旅の途中でちょっと食べるその土地の名物。

近くの木田金次郎美術館では、子供向けのイベントや1960年代の岩内町の写真展なども行っていますので、うまく時間を合わせて岩内への来町をお待ちしています。いつものことですが、お土産は一八の商品でね。写真は昨年の風景。