写真はご近所の一角にある消火栓です。雪で埋まってしまっていますが、潜望鏡のようにニョキッと首をだしたようになっています。
消防の方が、冬になる前に普通の消火栓にこのような冬バージョンのアタッチメントをとりつけます。こちらのお家は普段人が住んでおらず除雪もされていないので、雪がたっぷりとたまっています。消火栓は雪で隠れてしまうと、いざという時に、まず雪かきから始めることになりますものね。
注意深く町内の消火栓のある場所を見てみると、すべてこのようになっているわけではなく、夏と同じ様な何もとりつけていないものもあります。そこは、やはり除雪が行き届いている国道だったり、場所によってその高さも違うように感じます。
岩内は、昭和29年の大火以後、火事や消火に対する意識は高いと思います。災害は忘れた頃にやっきます。消火栓の邪魔にならないよう、都会の皆さまも車を停めるなどのとき、ご注意を。