1年ほど前、貫田シェフと

 北海道の食に関するアドバイスや農林水産省「地産地消の仕事人」、北海道食育コーディネーターなどいろんな肩書をもつ、貫田シェフ。2008年にあるお仕事でご一緒させていただいてから、何度かお会いしています。

 お話をしていると、女性を飽きさせない話題が次々と。トレードマークのピンクのジャケットと胸にはご自身で作られた「貫田シェフ」と書かれた名札。最初は有名ホテルの料理長だったということで、こちらもかしこまっていましたが、お話するととても気さくで笑顔を常に持っています。

 繁忙期には神経が鋭くなって、ちっょとしたことでも敏感に感じるようになるんですというと、「上に立つ人は、常に穏やかでなければ、下の人たちはミスをしたり委縮してしまいます」と言われたとこが心に残っています。以降、なるべく温和な顔をと心がけていますが、忙しい時はどうなっているやら。

 「食」は単に美味しいものを食べるだけでなく、楽しんで食べるともっと美味しくなる。思えば、子供の頃、泣きながら食べたお料理は味がしなかったし、何度も笑いながら食べたお料理は、まずいと思ったことはなかったですものね。私たちが作る物も、そんな笑顔を生むようなものになればいいなとふと思いました。

 写真は1年前に撮ったものです。岩内、共和、泊、神恵内の地元の食材をふんだんに使って作った、「岩宇炊き上げピラフ」です。「にしんのおかげ」が味のベースに使われています。レシピご希望の方はご一報ください。

1年ほど前、貫田シェフと」への2件のフィードバック

  1. シェフ貫田

    ↓先日の北海道マラソン、おつかれさまでした!
    私は学生時代、陸上部でしたので、紀さんの走りに感動しました。
    走っている専務の方から、せっかく声を掛けて頂いたのに、
    すぐに気づかず、すみませんでした。

     ところで、こんな写真があったのですね。
    「にしんのおかげ」を味のベースに使った「岩宇炊き上げピラフ」は、
    とてもおいしくできて、印象的でした。
     塩ウニの赤い色が彩りを添えていますね。
     また、何かの機会に声を掛けてください!

    返信
    1. 北のお魚大使

      コメントありがとうございます。
      このときの具材はぜいたく!
      ホタテ貝、明日葉、岩内釣たらこ、身欠にしん、ビンウニ、共和町クレールのナチュラルチーズ、海洋深層水塩、日本酒安政浪漫・・・まだあったっけ?
      地場産業サポートセンターでご一緒させて作った時は、楽しませていただきました。
      ありがとうございました。

      返信

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