北海道マラソンのマナー

 北海道マラソンから一週間が過ぎました。参加された皆さんは体は回復しましたでしょうか?今年、残念な結果に終わって早くもリベンジに燃えて走り始めた人、9月、10月に続くマラソン大会にむけて調整をしている人など様々だと思います。

 今回は、大会のちょっと気になることを書きます。毎年、これはいかがなものだろう?と思うことがあります。私自身が見ていてよくないと感じたことです。

  1. スタート直前に空いている場所にスルスルと入ってくる人がいること。
  2. コースの空き地で立ちション。
  3. タンを無造作に吐く。

 1.北海道マラソンは11時15分から整列開始。12時10分のスタートまで55分も待っています。ブロック分けされていますので、そのブロックの前の方でスタートしたければ、長い時間待たねばなりません。スタート直前で前の方にスルスルと上がってきたり、どこから来たのかブロックの先頭に突然現れたり。係員も学生さんなので、見ても見ぬふりで強く言えません。

 2.今年はパンフレットにも書いてありましたし、スタート前のアナウンスでも何度も言っていたので、私は見かけませんでした。でも、昨年までは結構いましたね。立ちション。他の大会でもそうなのですが、「もしあんたが女性だったら、同じようなことするかい?」

 3.出るものはしょうがないですが、後ろも確認せず、無造作にタンを吐くのは、後ろから走る人にとってはかなり不快に感じますね。ほんのちょっとでいいので、気づかいをしてほしてです。

 このほか、女性にぴったりくっいて走る人もいますが、まるでストーカー。私もいつも一人で走っているせいか、人について走られるのは苦手です。特に足音や息遣いが大きい、時計の音がしつこい人、などなど。ただし、女性に付かれるのは大歓迎。(なんて現金なやつ!)

 走って前半は精神的にピリピリしているからそんなふうに感じるのかもしれません。後半は、疲れて敏感になっているから、そんなふうに感じるのかもしれません。要するに、私自身、精神的に図太くなれば、どってことないお話なのでしょう。練習では、やはり肉体的だけでなく、精神的に強くなるようということですね。

 まぁ、ランナーは個人的にいろいろとこれは苦手とかあるはずです。私も自分では気がつかないで、みなさんに不快な思いをさせていることもあるかも知れません。もしそうだったら、遠慮なくご指摘ください。マラソン人口がどんどん増えていますので、大会のマナーやエチケットもよくなれば、北海道マラソンはいろんな意味で、「素晴らしい大会」と言われることでしょうね。

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