昭和33年のローラ場(ば)の写真

久しぶりに会社の古い写真をご紹介します。昭和33年の弊社「味の肴」の工場の画像です。今から56年前の様子です。

当時、ローラ場(ろーらば)と呼ばれていた場所です。スケトウダラのみりん干を焼いて伸したものが、珍味「味の肴」と呼ばれ、弊社がその製造の元祖だと言われていました。

ピーク時には、そのローラ場で働く人は20人以上もいたもので、年間を通して製造されていました。しかし、それも昭和40年年代後半をピークに生産量が下がり、今は残念ながら生産はしておりません。

右の写真をご覧ください。専用の伸す機械です。2階から下がったベルトが二つのドラムを回す動力です。ドラムの真ん中には水を通して冷やす役目をしています。

電話はダイヤルがなく、裸電球の下で作業をしていました。女工さんの子供が出入りするのは自由?出来上がったものは素手で袋詰め。他にもいろいろ昔ならではのものがありますが、見つけることができますか?

rooler

昭和33年のローラ場(ば)の写真」への4件のフィードバック

  1. 潮風

    昔ならではの見つけることができますか?
    はい・・
    one gets
    おかっぱアタマ見つけました! 

    返信
    1. 北のお魚大使 投稿作成者

      潮風さん、はじめまして。
      私の問いにお答えいただき、ありがとうございます。
      おかっぱですか。女性ならではの視点ですね。
      また違う話題でも、コメントをよろしくお願いいたします。

      返信
  2. まあちゃん

    久しぶりの投稿ですが、毎回拝見しています。

    ボクが子供のころの写真ですね。
    女工さんが着ている絣のうわっぱりやブリキの一斗缶、瓶など懐かしいものがたくさん写ってますね。

    返信
    1. 北のお魚大使 投稿作成者

      まぁちゃんさん、お久しぶりです。
      いつも読んでいただいて、ありがとうございます。
      写真が大きいと、もっと面白いものが目に付くのですが、
      実物の写真も小さいもので、ご了承ください。
      竹で組んで作られた木樽もありますよ。

      返信

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