雪崩の危険から通行止めになっていた、ニセコパノラマラインが5月22日に開通しました。昨年よりは早い開通ですが、昨年の雪が多すぎて遅すぎたということで、今年も平均からすると遅い開通になったと思います。
一般的に、パノラマラインは岩内町とニセコ町をつなぐ道道岩内洞爺線を言いますが、途中から枝分かれする蘭越へ抜けるルートは、岩内蘭越線。途中には新見温泉があり、白樺岳、シャクナゲ岳、目国内岳などへの登山口もあります。
その岩内蘭越線も5月30日に開通し、ニセコ山系にある冬季閉鎖されていた道路はこれで全面通行可となりました。これで岩内への観光客の流れも多くなるでしょう。
開通してしばらくは山菜取りの車が路肩駐車しているのが目立ちます。神仙沼の駐車場は、晴れた休日ともなると満車状態になります。くれぐれも車や山道での事故に気をつけて、お楽しみください。そして、お土産は「いっぱち」の商品ですよ。
写真は2年前、2012年5月20日のパノラマラインの峠から見たチセヌプリです。